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モルヒネ塩酸塩注射液200mg「タナベ」の基礎情報

モルヒネ塩酸塩注射液200mg「タナベ」まとめ

  • モルヒネ塩酸塩注射液200mg「タナベ」はあへんアルカロイド系麻薬に分類されるお薬です(※ジェネリック医薬品ではありません)。
  • 「あへんアルカロイド系麻薬」はがんによる痛みを和らげるために使われるお薬です。
  • 肝障害、気管支喘息発作中、急性アルコール中毒の方には使えません。
  • 副作用として、脱力(からだのちからが抜けた感覚)、尿閉(残尿感や排尿できないこと)、排尿障害(尿の排泄にともなう障害)が起きる可能性があります。
  • 重大な副作用として、振戦(不規則な筋肉のふるえ)、息切れ(からだの酸素不足を補おうと呼吸が活発になること)、発汗(汗がでること)が起きる可能性があります。

更新日:
薬価:
1管 4973円
薬効分類名:
鎮痛剤
YJコード:
8114401A3115

概要

モルヒネ塩酸塩注射液200mg「タナベ」は、あへんアルカロイド系麻薬に分類されます。
あへんアルカロイド系麻薬はがんによる痛みを和らげるために使われるお薬です。
夜間の睡眠、安静時の痛み、体を動かしているときの痛み、に対して使われます。
依存性、呼吸抑制、錯乱、せん妄、不整脈、血圧変動、眠気、不安等の副作用があります。
あへんアルカロイド系麻薬の代表的なお薬は、アヘン,MSコンチン,オプソ,ジヒドロコデインリン酸塩,オキシコンチンなどです

効能または効果

○激しい疼痛時における鎮痛・鎮静
○激しい咳嗽発作における鎮咳
○激しい下痢症状の改善及び手術後等の腸管蠕動運動の抑制
○麻酔前投薬、麻酔の補助
○中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛

用法および用量

通常、成人には、モルヒネ塩酸塩水和物として、1回5〜10mgを皮下に注射します。また、麻酔の補助として、静脈内に注射することもある。なお、年齢、症状により医師の判断で増減します。
中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛において持続点滴静脈注射又は持続皮下注する場合には、通常、成人には、モルヒネ塩酸塩水和物として、1回50〜200mgを投与します。なお、年齢、症状により医師の判断で増減します。

禁忌

●禁忌

肝障害、気管支喘息発作中、急性アルコール中毒にあたる方は「禁忌」、すなわち利用してはならない状態です。診断や治療では、患者がこうした状況ではないか注意しながら使われます。上記のケースに該当する場合には、注意が必要ですので、医師とよく相談した上で治療を行ってください。

●慎重投与

消化管手術後、尿路手術術後、ショック状態にあたる方は「慎重投与」の対象です。この薬を使う場合、副作用が起きやすくなったり、重くなる場合があります。上記のケースに該当する場合には、注意が必要ですので、医師とよく相談した上で治療を行ってください。

副作用

錯乱、散瞳、振戦(不規則な筋肉のふるえ)、などが重大な副作用として報告されています。

また、不安、脱力(からだのちからが抜けた感覚)、頭蓋内圧亢進、などが副作用として報告されています。

こちらに掲載している副作用や禁忌の情報は、おくすりの公式情報である「添付文書」より一部を抜粋し、まとめたものです。よりくわしくは、

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