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キシロカイン注射液2%の基礎情報

キシロカイン注射液2%まとめ

  • キシロカイン注射液2%は局所麻酔剤に分類されるお薬です(※ジェネリック医薬品ではありません)。
  • 「局所麻酔剤」は意識に影響を与えない麻酔薬です。局所の痛みなどの感覚を麻痺させます。
  • ショック状態、炎症、大量出血の方には使えません。
  • 副作用として、浮腫(皮下組織に水分がたまること)、悪心(吐き気を催すなど気持ち悪くなること)、興奮(感情の高ぶり)が起きる可能性があります。
  • 重大な副作用として、頻脈(心拍の感覚が早く、その数が増加している状態)、不整脈(脈が不規則に動くこと)、疼痛(しびれなどピリつく痛み)が起きる可能性があります。

更新日:
薬価:
1mLV 16.4円
薬効分類名:
局所麻酔剤
YJコード:
1214401A1027

概要

キシロカイン注射液2%は、局所麻酔剤に分類されます。
局所麻酔剤は意識に影響を与えない麻酔薬です。
局所の痛みなどの感覚を麻痺させます。
比較的軽い手術や応急処置などのときに用いられます。
局所麻酔剤の代表的なお薬は、プロカイン塩酸塩, キシロカイン, マーカイン, アナペインなどです

効能または効果

注射液0.5%:硬膜外麻酔、伝達麻酔、浸潤麻酔
注射液1%、2%:硬膜外麻酔、伝達麻酔、浸潤麻酔、表面麻酔

用法および用量

通常、成人に対してリドカイン塩酸塩として、1回200mg(0.5%液40mL、1%液20mL、2%液10mL)を基準最高用量とします。ただし、年齢、麻酔領域、部位、組織、症状、体質により医師の判断で増減します。
なお、各種麻酔方法による用量は次表のとおりです。( )内は注射液としての用量です。
用法及び用量の表参照
麻酔方法 注射液0.5% 注射液1% 注射液2%
硬膜外麻酔 25〜150mg&enter;(5〜30mL) 100〜200mg&enter;(10〜20mL) 200mg&enter;(10mL)
硬膜外麻酔&enter;[交感神経遮断] 25〜100mg&enter;(5〜20mL)
伝達麻酔 15〜200mg&enter;(3〜40mL) 30〜200mg&enter;(3〜20mL) 40〜200mg&enter;(2〜10mL)
伝達麻酔&enter;[指趾神経遮断] 15〜50mg&enter;(3〜10mL) 30〜100mg&enter;(3〜10mL) 60〜120mg&enter;(3〜6mL)
伝達麻酔&enter;[肋間神経遮断] 25mgまで&enter;(5mLまで) 50mgまで&enter;(5mLまで)
浸潤麻酔 10〜200mg&enter;(2〜40mL) 20〜200mg&enter;(2〜20mL) 40〜200mg&enter;(2〜10mL)
表面麻酔 適量を塗布&enter;又は噴霧する 適量を塗布&enter;又は噴霧する

禁忌

●禁忌

ショック状態、炎症[注射部位]、大量出血にあたる方は「禁忌」、すなわち利用してはならない状態です。診断や治療では、患者がこうした状況ではないか注意しながら使われます。上記のケースに該当する場合には、注意が必要ですので、医師とよく相談した上で治療を行ってください。

●慎重投与

肝機能障害、血液凝固障害、心血管系障害(高血圧症・心弁膜症)にあたる方は「慎重投与」の対象です。この薬を使う場合、副作用が起きやすくなったり、重くなる場合があります。上記のケースに該当する場合には、注意が必要ですので、医師とよく相談した上で治療を行ってください。

副作用

中毒症状、頻脈(心拍の感覚が早く、その数が増加している状態)、不整脈(脈が不規則に動くこと)、などが重大な副作用として報告されています。

また、浮腫(皮下組織に水分がたまること)、せん妄、しびれ感、などが副作用として報告されています。

こちらに掲載している副作用や禁忌の情報は、おくすりの公式情報である「添付文書」より一部を抜粋し、まとめたものです。よりくわしくは、

医薬品医療機器総合機構の医療用医薬品 情報検索からお調べください。

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