あなたの体験談が必要とされています

詳しくはこちら

1%ディプリバン注-キットの基礎情報

1%ディプリバン注-キットまとめ

  • 1%ディプリバン注-キットは全身麻酔剤に分類されるお薬です(※ジェネリック医薬品ではありません)。
  • 「全身麻酔剤」は中枢神経に作用し肉体的・精神的苦痛を取り除きます。
  • 妊産婦、小児、薬物過敏症の方には使えません。
  • 副作用として、血管痛(血管部分に感じる痛みのこと)、咳嗽(せき)、悪心(吐き気を催すなど気持ち悪くなること)が起きる可能性があります。
  • 重大な副作用として、不整脈(脈が不規則に動くこと)、チアノーゼ(皮膚や粘膜が紫がかった藍色になること)、痙攣(けいれん)が起きる可能性があります。

更新日:
薬価:
1筒 1448円
薬効分類名:
全身麻酔・鎮静用剤
YJコード:
1119402G1025

概要

1%ディプリバン注-キットは、全身麻酔剤に分類されます。
全身麻酔剤は中枢神経に薬物を作用させて患者の肉体的・精神的苦痛を取り除くものです。
手術のような痛みとストレスを伴う施術の際に用いられます。
全身麻酔剤の代表的なお薬は、セボフレン,スープレン,プロポフォールなどです

効能または効果

全身麻酔の導入及び維持
集中治療における人工呼吸中の鎮静

用法および用量

全身麻酔の導入及び維持
ディプリフューザーTCI機能を用いない投与方法
導 入
通常、成人には本剤を0.05mL/kg/10秒(プロポフォールとして0.5mg/kg/10秒)の速度で、患者の全身状態を観察しながら、眠りにつけるまで静脈内に投与します。なお、ASAIII及びIVの患者には、よりゆるやかに投与します。
通常、成人には本剤0.20〜0.25mL/kg(プロポフォールとして2.0〜2.5mg/kg)で眠りにつけます。高齢者においては、より少量で眠りにつける場合がある。就眠後は必要に応じて医師の判断で追加投与します。
維 持
通常、酸素もしくは酸素・亜酸化窒素混合ガスと併用し、本剤を静脈内に投与します。適切な麻酔深度が得られるよう患者の全身状態を観察しながら、投与速度を調節します。通常、成人には、本剤0.4〜1.0mL/kg/時(プロポフォールとして4〜10mg/kg/時)の投与速度で適切な麻酔深度が得られます。
また、鎮痛剤(麻薬性鎮痛剤、局所麻酔剤等)を併用してください。
なお、局所麻酔剤併用時には通常より低用量で適切な麻酔深度が得られます。
ディプリフューザーTCI機能を用いる投与方法
導 入
通常、成人にはプロポフォールの目標血中濃度3.0μg(1μgは百万分の一グラム)/mLで静脈内に投与を開始し、投与開始3分後に眠りにつけない場合には1分毎に1.0〜2.0μg/mLずつ目標血中濃度を上げる。通常、目標血中濃度3.0〜6.0μg/mL、投与開始後1〜3分で眠りにつけます。
高齢者、ASAIII及びIVの患者には、より低い目標血中濃度で投与を開始してください。
維 持
通常、酸素もしくは酸素・亜酸化窒素混合ガスと併用し、本剤を静脈内に投与します。適切な麻酔深度が得られるよう患者の全身状態を観察しながら、目標血中濃度を調節します。通常、成人には、目標血中濃度2.0〜5.0μg/mLで適切な麻酔深度が得られます。
また、鎮痛剤(麻薬性鎮痛剤、局所麻酔剤等)を併用してください。
集中治療における人工呼吸中の鎮静
成人(高齢者を含む)には本剤を0.03mL/kg/時(プロポフォールとして0.3mg/kg/時)の投与速度で、持続注入にて静脈内に投与を開始し、適切な鎮静深度が得られるよう患者の全身状態を観察しながら、投与速度を調節します。
通常、成人には本剤0.03〜0.30mL/kg/時(プロポフォールとして0.3〜3.0mg/kg/時)の投与速度で適切な鎮静深度が得られます。
なお、疾患の種類、症状の程度を考慮し、必要とする鎮静深度に応じて投与速度を増減してください。また、必要に応じて鎮痛剤を併用してください。

禁忌

●禁忌

妊産婦、小児、薬物過敏症[本剤]にあたる方は「禁忌」、すなわち利用してはならない状態です。診断や治療では、患者がこうした状況ではないか注意しながら使われます。上記のケースに該当する場合には、注意が必要ですので、医師とよく相談した上で治療を行ってください。

●慎重投与

ASAⅢ、ASAⅣ、肝障害にあたる方は「慎重投与」の対象です。この薬を使う場合、副作用が起きやすくなったり、重くなる場合があります。上記のケースに該当する場合には、注意が必要ですので、医師とよく相談した上で治療を行ってください。

副作用

不整脈(脈が不規則に動くこと)、チアノーゼ(皮膚や粘膜が紫がかった藍色になること)、血圧変動、などが重大な副作用として報告されています。

また、しびれ感、口腔内分泌物増加、血管痛(血管部分に感じる痛みのこと)、などが副作用として報告されています。

こちらに掲載している副作用や禁忌の情報は、おくすりの公式情報である「添付文書」より一部を抜粋し、まとめたものです。よりくわしくは、

医薬品医療機器総合機構の医療用医薬品 情報検索からお調べください。

ジェネリック医薬品

同じ効果をもつジェネリック医薬品はありません。

似た効果の薬一覧

お薬検索の利用注意事項

  • 情報の正確性には細心の注意を払っておりますが、その完全性を保障するものではありません。
  • 実際の治療は医師及び薬剤師とよく相談したうえで行ってください。
  • 薬を適正に使用したにも関わらず、健康被害が発生した場合は下記までお問い合わせください。
  • (独)医薬品医療機器総合機構 0120-149-931 (フリーダイヤル)

http://www.pmda.go.jp/relief-services/index.html