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膀胱尿管逆流症(VUR/ブイユーアール)

膀胱尿管逆流症とは

通常、尿は腎臓でつくられ尿管を通り膀胱へいき、膀胱からさらに尿道を通って尿道口から体の外へ排出されます。膀胱尿管逆流症では、この通常の流れとは異なり、排尿時に尿の一部が膀胱から尿道へはいかず、尿管、腎臓へと逆流してしまうことをいいます。

症状と原因

多くは尿路感染症をおこしたことにより発症する他の疾患の症状などから発見されます。腎盂腎炎をおこすと高熱、側腹部痛、背部痛があります。小さいこどもの場合は下痢、嘔吐、不機嫌などの症状をともなうことがあります。年長児の場合、頻尿、排尿時痛などの膀胱炎症状や排尿が自立したにも関わらず昼間におもらしが続く、尿回数が多い、少なすぎるなどの排尿異常で発見されることもあります。

体験談

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年齢が低い場合や、重症度I~IIIの場合は自然に治ることも多いため、予防内服治療が第一選択となります。腎臓の瘢痕化がみられる場合や重症度IV、Vの場合や、年齢的に成長による自然消失が見込めない場合は、外科治療が第一選択となります。
外科治療には開腹手術による膀胱尿管新吻合術と腹腔鏡下膀胱尿管逆流防止術、内視鏡注入療法があります。内視鏡注入療法の適応は重症度II~IVですが、重症度がIVの場合、内視鏡注入療法の治療成績は膀胱尿管新吻合術より劣るとされています。最近では、より侵襲の少ない腹腔鏡による手術も行われるようになりました。

更新日:2016年03月15日

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