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子宮筋腫の体験談

年齢、筋腫の大きさからいずれは手術が必要になるだろうとのことでしたので、手術を決断しました。

患者との関係:本人患者:40代女性治療時期:2016年10月
開腹手術子宮筋腫摘出(核出)術(腹式)

子宮筋腫とは

子宮の壁を作っている筋肉「平滑筋」の層にできた良性の腫瘍で、「平滑筋」の細胞が異常に増えることで作られます。
小さな筋腫まで含むとほとんどの女性にあるといわれるほど、婦人科腫瘍性疾患の中では最も高頻度に発症する疾患で、気づかないまま過ごしていることもあります。

子宮筋腫の症状

満足度

術後、下腹部の違和感がなくなり、お腹が柔らかくなりました。
生理痛も、痛み止めが不要になるくらい軽減されたし、頻尿や便秘も改善されました。
ただ、術後4か月経ちますが、経血の量は以前より増えてしまいました。
医師の診断では、子宮がうまく収縮できていないためで、もうしばらく様子を見ようと言われています。

副作用

治療履歴

2016年11月からナサニール点鼻薬0.2%、クエン酸第一鉄Na錠50mg「サワイ」使用開始
2017年2月開腹手術

病気と症状について

10代のころから生理痛がひどく、婦人科を何度か受診していましたが、医師から「子宮筋腫があるものの、重篤な状態ではないので、様子を見よう」と言われていました。
その後しばらくは意識することもなく、むしろ生理痛は年を経るごとに和らいでいたのですが、下腹部のポッコリとしたふくらみが目立つようになり、仰向けになると圧迫感を感じる、経血の量が大幅に増える等気になり、再度婦人科を受診したところ、早急に手術ができる病院を受診するよう指示されました。
紹介先の病院を受診したところ、筋腫がドッチボール大にまで巨大化していると告げられました。

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なぜ開腹手術(腹式手術)を選んだか

受診した際に医師から提示された方法は、ピルの服用、ミレーナ装着、ホルモン療法、手術の4つでしたが、年齢、筋腫の大きさからいずれは手術が必要になるだろうとのことでしたので、手術を決断しました。
40代で未婚ということもあり、子宮の全摘も覚悟していたのですが、担当医からは「この先の人生で何が待っているかわからないのだから、早急な決断はしないほうがいい」と言われ、核出のみとなりました。
ただ、手術するにも筋腫が大きすぎるため、ナサニールを使用し、数か月程度かけてサイズを小さくすることになりました。

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開腹手術とは

開腹(腹式)手術は腹部を切り開けて行う手術のことで、全身麻酔施して行います。摘出する部分により以下のような術式があります。

■子宮全摘術:筋腫と一緒に子宮をすべて取る手術を行います。術式には腹式手術、膣式手術、腹腔鏡手術の3つがあり、発生部位、筋腫の大きさや数などから術式を検討します。

■子宮筋腫核出術:筋腫だけをくりぬいて取り除く手術です。おもに腹腔鏡下手術で行われていますが、筋腫の直径が10cm大以上になる場合や子宮頸部にある筋腫で腹腔鏡を用いて摘出するのが困難な場合、あるいは筋腫が大腸などの隣接臓器に高度に癒着している場合では開腹手術による筋腫核出術が選択されます。

「開腹手術」の概要

開腹手術(腹式手術)の効果について

手術前日の執刀医からの説明で、筋腫が大きすぎるので、開腹は横方向ではなく縦方向で行うと告げられました。もう少し早めに受診しておけばよかったと痛感しました。
手術は全身麻酔でしたが、麻酔科医からの説明で、硬膜外麻酔の併用を勧められました。術後の痛みが劇的に和らぐと聞いていたのですが、副作用や、何よりも背中への注射の恐怖があったため、説明は丁寧にお願いしました。
当日、手術室でまず、手の甲への点滴を挿入されました。これがかなり痛く、術後もしばらくつけたままでつらかったのですが、挿入後5分足らずで麻酔が効いたのか、すぐに意識がなくなり、恐れていた背中への注射の痛みは全く感じませんでした。
手術は4時間程度だったようです。手術から5時間後くらいに病室へ戻り、さらに3時間後には少量ですが水の接種も許可されました。
その後、頭痛と吐き気、ナサニールの副作用によるほてりに悩まされ、1時間おきに目が覚めてしまいましたが、やはり痛みはほとんどありませんでした。
翌日から普通食、歩行訓練と、なかなか厳しい病院でしたが、そのおかげか術後の経過は良好だったと思います。
硬膜外麻酔は術後2日間装着したままでした。麻酔が切れると、当然のことながら痛みを感じるのですが、処方されたロキソニンで対処できる程度なので、選択してよかったと思います。
私は麻酔の副作用で蕁麻疹が出てしまいました。退院後もしばらく発疹が消えなかったのですが、それも10日くらいで治まりました。
入院後1か月で職場復帰しました。退院後4か月。傷の周りが少しかゆいのと、以前より格段に落ちた体力を取り戻すのに苦労していますが、不安がなくなり日々快適に過ごせているので、手術を受けて本当に良かったと思っています。

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治療期間

入院期間:10日間
入院までの通院期間:5か月間

治療に関する費用

入院・手術:約95,000円

副作用について

術前に使用していたナサニールは、副作用として更年期障害の症状が出ると聞かされており、ある程度は覚悟していました。
使用後2週間頃から、腰痛と軽いほてりを感じました。1か月少し経つと、ほてりがひどくなり、真冬でも汗をかく、いわゆるホットフラッシュの症状に悩まされました。
暖房が息苦しく、また布団が暑くて夜中に何度も目を覚まし、寝不足の状態が続きました。
入院直前には、長期休業することへの焦りもあり、精神的に少し不安定になることもありました。
手術の当日まで使用していたため、術後もしばらくは、ほてりによる寝不足状態が続きましたが、退院後には収まりました。

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子宮筋腫を患っている方へのアドバイス

入院、手術という経験は初めてだったので、すべてが不安で、色々なサイトを見て情報収集しました。
治療方法や副作用は、当然のことながら個人によって異なります。心配なことは、医師に相談することが一番です。
私が一番参考になったのは、準備に関する情報でした。
健康保険には限度額適用認定という制度があることを初めて知りました。おかげで、入院費用の負担が思っていたよりも少なく済みました。申請に日にちがかかるので、入院が決まったらすぐに手続きされることをお勧めします。
持ち物で「あってよかった」と思ったものは、マタニティ用のパンツと、ペットボトル用のストロー、マスクです。
私の場合、傷跡が縦だったので、普通の下着は、たとえ大きめサイズでも触ってしまいます。ベビー用品の専門店で、3枚1,000円のお買い得品を購入しておいたので、洗い替えにもなりとても重宝しました。退院後の今も、時々使用しています。
ペットボトル用ストローは、横になっていても水を飲めるので、術後2・3日はあると便利です。
病院内はとても乾燥しています。乾燥から咳が出ると、傷に響くので、入院中のマスクは必需品です。
術後、早い段階で食べることと歩くことを勧められます。最初はつらいけど、ここが頑張りどころ。たとえ少量でも、口から物を食べることで元気が出ます。元気が出て歩けるようになると、回復が早いです。普段当たり前のことができないつらさを実感するとともに、できるようになる喜びも感じられると思います。だから頑張って!

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※ 自覚症状や副作用、治療の効果には個人差がありますので、複数の体験談をご覧いただくことをおすすめします。

治療ノートの編集方針

掲載日:2017年06月06日
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