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マイクロ波子宮内膜アブレーション(MEA、子宮鏡下子宮内膜焼灼術)子宮筋腫

概要

子宮の入り口を拡張し、膣から子宮へ細い管を挿入してマイクロ波を子宮内膜へ照射します。加熱されることで組織を壊死させる治療法です。
主に子宮筋腫が原因で、月経出血量が多すぎる「過多月経」の方の症状を改善するために行われます。多くは局所麻酔と静脈麻酔を施します。

他の治療法に比べての優位性

2012年より保険適応対象の治療法になりました。 過多月経による貧血、動悸などの症状の改善が期待できます。 子宮摘出術に比べ、体への負担が少なく、短い時間で治療することができます。また入院期間、社会復帰までの時間が短くなります。

留意すべきこと

妊娠を希望する方は行えない治療法になります。
治療後は子宮内膜が変化するため、2週間程度、水様帯下が増えた状態になります。
治療後に子宮内膜の癒着がおこり、下腹部痛などを引きおこすことがあります。
多くの場合、治療後は感染予防のために抗菌薬を投与します。
子宮内腔の大きさにより、再手術や子宮全摘を検討する場合があります。

副作用と対策

痛み

術後に軽い下腹部痛や違和感を生じることがあります。

多くは翌日には痛みがなくなりますが、症状が続く場合は医師に報告しましょう。

子宮内感染症

壊死した組織が膣から逆行して感染し、痛みや悪臭をともなうことがあります。

症状が悪化した場合は、入院や点滴治療が必要になる場合があります。

子宮穿孔

施術中にマイクロ波を照射する際に、子宮に穴をあける可能性があります。

十分注意しながら施術は行われますが、あらかじめ医師からの説明を聞き納得したうえで治療をうけましょう。また症状をあらわれた場合は医師にすぐ報告しましょう。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

費用

60,000円程度

一般的な所要時間

照射時間:10分程度
入院期間:1日程度

適用される患者

子宮筋腫により過多月経の症状をともなう方、薬物治療の効果が得られなかった方

妊娠を希望する方は適応をさけましょう。

更新日:2017年03月15日

参照元:(子宮筋腫高木耕一郎誠文堂新光社2009年,産婦人科診療ガイドライン-婦人科外来編2014日本産科婦人科学会日本産婦人科医会http://www.jsog.or.jp/activity/guideline.html(閲覧日:2015年7月29日),日本婦人科腫瘍学会https://jsgo.or.jp/public/kinshu.html(閲覧日:2015年7月29日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年7月29日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。

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