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子宮動脈塞栓術(UAE)子宮筋腫

概要

太ももの付け根を5mm程度切り、大腿動脈から子宮動脈までカテーテルを挿入します。左右1本ずつある子宮動脈に塞栓物質を注入し、子宮動脈を防ぐことで子宮筋腫に栄養や血液を減らし、筋腫を小さくしていきます。多くは硬膜外麻酔を施して行います。

他の治療法に比べての優位性

大きな傷が残りません。 筋腫の数や場所にかかわらず行うことができます。 手術時間が短く、入院時間も短いため、早い社会復帰が望めます。 止血効果が高いため、過多月経など出血量が多い場合は有効とされています。

実際に治療を受けた方が選択した理由

小さな病院では支給全摘出と言われましたが、子宮を取り出さないで済みました。子供を産む事も可能です。パスタ程度の穴からカテーテルを挿入するので、傷痕は全く分かりません。

留意すべきこと

筋腫が小さくなるまでに、時間を要します。
大きな筋腫の場合には縮小効果が不十分になり別の治療法に変更することもあります。
施術できる施設が限られています。
保険適応外治療となるため、費用が高額になります。
再発する可能性があります。

実際に感じた効果

手術の後、1ヶ月くらいで子宮筋腫は10cmくらいまで縮んでいました。定期的に診察を受けていましたが、そのたびに5cm、2cmと、小さくなっていきました。

副作用と対策

痛み

施術後、一時的に子宮への血流が悪くなるため、子宮収縮による月経痛のような痛みを感じることがあります。またそれ以外に数日から1週間程度、発熱、吐き気、全身倦怠、食欲不振などの症状があらわれることもあります。

一時的な症状のため、からだの回復とともに徐々にやわらぎますが、あまり症状が重い場合は主治医に相談しましょう。鎮痛剤などで対処することもあります。

発熱

体温が上昇し、熱が高くなることや寒気を感じることがあります。

寒気があるときは、からだを冷やさないようあたたかくして対処します。高熱が続く場合は、すぐに医師に相談しましょう。必要に応じて解熱剤などの投与を行うこともあります。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

手術後に麻酔が切れるまで辛かったのですが、あとは何の問題もありませんでした。

費用

400,000~600,000万円

実際にかかった費用

50万円

一般的な所要時間

入院期間:3~4日

適用される患者

妊娠を希望しない方、現在妊娠していない方、子宮がんが陰性の方

以下の方は適応を避けましょう。
妊娠を希望する方

更新日:2017年03月15日

参照元:(子宮筋腫高木耕一郎誠文堂新光社2009年,産婦人科診療ガイドライン-婦人科外来編2014日本産科婦人科学会日本産婦人科医会http://www.jsog.or.jp/activity/guideline.html(閲覧日:2015年7月29日),日本婦人科腫瘍学会https://jsgo.or.jp/public/kinshu.html(閲覧日:2015年7月29日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年7月29日))

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