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子宮鏡下手術(レゼクトスコープ術)子宮筋腫

概要

子宮用の細い内視鏡である「子宮鏡」を膣から挿入します。子宮鏡に内蔵されたカメラで様子を確認しながら、子宮鏡の先にある電気メスで子宮筋腫を切り取ります。
全身麻酔または下半身麻酔を施しますが、切開することはありません。

他の治療法に比べての優位性

子宮鏡下手術は腹腔鏡下筋腫核出術や開腹による筋腫核出術と比べて入院期間が短く、社会復帰が早い、再手術が可能、月経の改善を認め満足度が高いということから、子宮を残した状態で行う外科的治療の中では第一選択となっています。 切除した筋腫組織から病理組織的診断を行うことができます。

実際に治療を受けた方が選択した理由

最初はかなり突出した粘膜下筋腫が小さな物から10cm近いものまで10個近くあり開腹手術以外無理と言われました。 また大学の関係で直ぐに手術は無理な状態でした。 しかし調べていく内に筋腫の専門治療のセンターに辿り着き、遠方だった為、MRI遠隔診断と状況を伝えた所充分可能という事で、お互いに年末なら神戸に出向いて行けたので手術となりました。
将来子供が欲しいなら取るべきと医師に言われたから。筋腫が大きかったので、薬や腹腔鏡など他に選択肢がなかった。
対処療法では効果がなく、ホルモン治療で筋腫を小さくして、最終的に手術となり、子供が欲しかったので、一番身体に負担の少ない方法で、将来経腟分娩出来る方法を医師と話し合い、子宮鏡下手術になりました。 お腹に傷がつかないこと、数日の入院で済むことも決め手になりました。

留意すべきこと

適応となる筋腫が限られています。筋腫が大きい場合、取りきれないこともあります。
専門的な器具や機械が必要になるため、実施できる施設が限られてきます。
まれではありますが、器具により子宮に穴をあけてしまうことがあります。
膣の中から菌がはいり感染することを防ぐため多くの場合、抗菌薬を投与します。
子宮内の映像を写すため、手術時は子宮にウロマチックという液体を挿入します。
水中毒を引きおこすことがあるため、手術時間が長引く場合は2回にわけて行うことがあります。
術後はアッシャーマン症候群を防ぐために子宮内腔にバルーンカテーテルを数日間留置することや、子宮内膜の修復を促すためにエストロゲン製剤を投与することがあります。

実際に感じた効果

子宮鏡での手術は可能と診断されましたが時間があった為、ホルモン療法(スプレキュア)も行い、少しでも状況改善を望みました。 相性が悪かったのか更年期障害に近い症状がかなり酷かったですが、生理以外でも不正出血や腰痛があったのが多少は改善され何とか耐えられました。 子宮鏡手術は17で書いた通りの状況以外は現在は落ち着き、まだ生理は再開していませんが、手術前に見られた症状は特になく、生理が再開すれば安心だと思います
人に比べて手術後の痛みがなく、楽だった。寝転んでお腹を触っても異物感がなくなっていた。トイレに頻繁に行くことがなくなった。
漢方では効果がないため、手術することを目指して、まずはホルモン治療で子宮鏡下手術できるくらいまで筋腫を小さくしました。筋腫は3センチくらいまで小さくなったところで、手術に踏み切りました。前日ラミナリアで子宮口を広げるのがとても痛いですが、手術は全身麻酔で眠っている間に終わりました。子宮口から少しずつ筋腫をかき出したそうで、3時間かかったそうです。筋腫は綺麗にとれて、術後は2日目から歩きまわれました。1ヶ月ほどチクチクした痛みはありましたが、その後驚くほど生理が楽になりました。

副作用と対策

痛み

施術後、一時的に子宮への血流が悪くなるため、子宮収縮による月経痛のような痛みを感じることがあります。またそれ以外に数日から1週間程度、発熱、吐き気、全身倦怠、食欲不振などの症状があらわれることもあります。

一時的な症状のため、からだの回復とともに徐々にやわらぎますが、あまり症状が重い場合は主治医に相談しましょう。鎮痛剤などで対処することもあります。

水中毒

けん怠感や頭痛、吐き気、眠気、発汗、むくみ、急激な体重増加、意識の乱れ、けいれんなどの症状があらわれることがあります。

水分の摂取を制限することで改善する可能性があります。症状が重い場合には、医師に相談しましょう。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

治療の副作用というか手術の副作用でした。 手術は初めてではない為、麻酔が効きすぎるのが分かっていた為、手術後に影響がでた事、その為か?聞いていたより長く子宮の痛みが続きました。 退院する頃には落ち着きましたが
手術後、麻酔が切れたあとに吐き気と腹痛がありました。翌日は体調は戻りましたが、1週間くらいは少量の出血が続きました。
入り口付近の物を切除したからといっても、子宮の中なので少し下腹部に違和感は数日残っていました。なるべく激しい運動を避けるよう心がけました。

費用

150,000円程度

実際にかかった費用

日帰り手術であり保険会社でかなりの額を負担して貰えたので自己負担分は日本円で3000円程でした
入院費用・遠方だったので滞在費、旅費まで含めて約19万 ホルモン療法・3ヶ月・月1万

一般的な所要時間

手術時間:1時間程度
入院期間:3日程度

適用される患者

筋腫の直径が30mm以下で子宮内腔へ出ている割合が50%以上の方

以下の方は適応を避けましょう。
粘膜下筋腫以外の方、筋腫が大きい方

更新日:2017年03月15日

参照元:(子宮筋腫高木耕一郎誠文堂新光社2009年,産婦人科診療ガイドライン-婦人科外来編2014日本産科婦人科学会日本産婦人科医会http://www.jsog.or.jp/activity/guideline.html(閲覧日:2015年7月29日),日本婦人科腫瘍学会https://jsgo.or.jp/public/kinshu.html(閲覧日:2015年7月29日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年7月29日))

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