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統合失調症の治療法

治療法選択のポイント

  • 非定型抗精神病薬が第一選択です
  • 薬物療法は付随した症状の対処のために抗うつ剤や安定剤などを服用することがあります
  • 薬物療法と同時に安定期や回復期に心理社会的療法を行うことで再発率が低減します
  • 適用対象:
    興奮の症状が強くでている方
    優位性:
    鎮静作用と睡眠作用の強い薬です。
    概要:
    定形型精神病薬の1種で、睡眠薬として使われることもあります。鎮静作用と睡眠作用が強くなっています。1回の注射での投与で1週間以上効果が持続するものもあります(持続性抗精神薬)。
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    興奮の症状が強くでている方で、とくに躁病やせん妄が強くでている方
    優位性:
    抗コリン作用(錯乱、眼のかすみ、便秘、たちくらみ、口渇など)が弱いです。また、幻覚に対する作用が期待できます。
    概要:
    定形型精神病薬の1種で、幻覚妄想に対する作用が強い薬です。
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  • 適用対象:
    興奮の症状が強くでている方
    優位性:
    鎮静作用と睡眠作用の強い薬です。
    概要:
    定形型精神病薬の1種です。ベンザミド系の代表的な薬剤のスルピリドは、胃薬や抗うつ剤としても使われ、低用量で服用する場合には抗うつ作用の効果、高用量で服用する場合には統合失調症の陽性作用を抑える効...
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  • 適用対象:
    興奮の症状が弱い方、幻覚や妄想がある方
    優位性:
    定形抗精神病薬に比べ錐体外路症状やプロラクチン値の高まりがおこりにくく、他の非定型抗精神病薬に比べ体重増加や血糖の高まりといった副作用があらわれにくくなっています。
    概要:
    非定型精神病薬の1種で、少量で確実な幻覚や妄想に効果があります。その中でも体重増加や血糖値の高まりが少ないリスパダールが統合失調症治療の第一選択となっています。高プロラクチン値を高めやすい薬と、...
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  • 適用対象:
    興奮の症状が弱い方
    優位性:
    他の治療での効果が十分にみられないタイプの統合失調症の方に使われます。定形抗精神病薬に比べて、錐体外路症状やプロラクチン値の高まりがおこりにくくなっています。
    概要:
    非定型精神病薬の1種で、幻覚や妄想、鎮静、催眠効果、抗うつ効果があります。
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  • 適用対象:
    興奮の症状が弱い方、穏やかな抗精神作用を得たい方
    優位性:
    定形抗精神病薬に比べて、錐体外路症状やプロラクチン値の高まりがおこりにくく、他の非定型抗精神病薬に比べ、血糖の高まりも少ないとされています。
    概要:
    非定型精神病薬の1種で、穏やかな鎮静効果があります。
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  • 更新日:2016年11月11日

    適用対象:
    急性期の不安を感じる方、焦燥感を覚える方、不眠症状の方、病状が低迷している方
    優位性:
    効果のあらわれが早いとされています。
    概要:
    不安や焦燥などに使われる薬で、症状がでた際に使用します。作用の強さや作用時間ごとにさまざまな薬があります。
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  • 適用対象:
    うつの症状が強い方
    優位性:
    抗うつ剤の中では副作用が少なく、とくに抗コリン作用(錯乱、眼のかすみ、便秘、たちくらみ、口渇など)や抗α作用(低血圧からおこるふらつき、倦怠感など)が比較的少ないです。また、過食や強迫観念などにも効果があります。
    概要:
    抗うつ剤の中では副作用が少なく、穏やかに作用するといわれています。SNRIと副作用のあらあわれ方が異なるため、ひどく副作用がでる場合は、SNRI系の薬に変更します。SNRIにくらべて吐き気や性機...
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  • 適用対象:
    うつの症状が強く、意欲低下もみられる方
    優位性:
    SSRIに比べ意欲の低下に効果があるといわれています。
    概要:
    抗うつ剤の中では副作用が少なく、穏やかに作用するといわれています。SSRIと副作用のあらわれ方が異なるため、ひどく副作用がでる場合には、SSRI系の薬に変更します。また、SSRIとくらべて意欲面...
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    躁状態が強い方
    優位性:
    感情の高まりや行動の異常をおさえます。
    概要:
    躁状態に対して効果を発揮しますが、うつ状態に対しても一部効果があります。
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  • 優位性:
    リチウムに比べ効果のあらわれが早いです。
    概要:
    躁状態に対して効果を発揮しますが、うつ状態に対しても一部効果があります。
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  • 適用対象:
    躁状態や興奮が強い方
    優位性:
    抗うつ効果や再発予防効果があります。
    概要:
    躁状態に対して効果を発揮しますが、うつ状態に対しても一部効果があります。おもに攻撃性や気分症状に対して使用します。
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    全ての統合失調症の方
    優位性:
    全ての治療の基本になる社会的精神療法です。
    概要:
    心理教育とは、病気への理解をたかめ、注意点を学ぶことです。自分が病気であることを認められないことや、副作用への過度の恐怖感などによって、薬を飲まなくなってしまうことなどがあります。心理教育を通し...
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  • 更新日:2015年07月06日

    適用対象:
    ワークを行う気力と意欲のある方
    優位性:
    社会復帰をするための準備も同時に行えます。
    概要:
    医師や作業療法士の指導のもと、園芸や手芸、木工などの作業を行うことにより、身体運動機能や精神機能の向上を目指すものです。病院などで実施をしています。
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    ワークを行う気力と意欲のある方
    優位性:
    イギリスでは第一選択とされる治療です。コンピュータ支援型認知行動療法や自分でできるものなど、さまざまな負担を減らすものがでてきています。
    概要:
    物事に関する捉え方のくせを把握し、なおしていく方法です。物事がおこった際、瞬時に浮かぶ思考を自動思考といいます。この自動思考がゆがんでしまうことを“認知のゆがみ”といいます。実施の方法はさまざま...
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  • 更新日:2015年07月17日

    適用対象:
    重い精神障害の方で、他の治療法の効果がなかった方や、その中でもとくに緊張の症状が強い方
    優位性:
    死亡例もありますが、50,000~80,000回に1回程度の非常にまれなものです。全身麻酔の死亡率よりも低いとされています。
    概要:
    こめかみにつけた電極を通して電流を脳に流し、脳の細胞に刺激をあたえます。この際けいれんをおこすため、電気けいれん療法とよばれています。現在は、筋肉弛緩剤を使った上で処置の行うので、体のけいれんは...
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  • 更新日:2015年07月06日

    適用対象:
    ワークを行う気力と意欲のある方
    優位性:
    症状がやわらぎ、社会復帰のための進学など、新たな社会生活を目指す方にとくに有効です。
    概要:
    社会に必要な能力をロールプレイなどを使い症状をやわらげていくものです。対人コミュニケーションや就労における問題を解消していくことを目標とします。今はどんな状況なのかといった把握や相手の環境などを...
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  • 更新日:2016年02月16日

    適用対象:
    再発した場合や定期的な薬の服用がむずかしい方
    優位性:
    効果が持続するため、毎日の服薬の必要がなくなります。 また、血中への投与のため飲み忘れなどをふせぐことができます。
    概要:
    注射薬の1種とされ、筋肉へ投与されます。薬の成分を一定量ずつ放出するように工夫されているため持続的な薬の作用を期待することができます。 デポ剤には現在、フルフェナジン(フェノチアジン系抗精神病...
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参照元:(統合失調症治療ガイドライン精神医学講座担当者会議2008年,統合失調症薬物治療ガイドライン日本神経精神薬理学会医学書院http://www.asas.or.jp/jsnp/csrinfo/03.html(閲覧日:2016年12月8日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年7月6日))

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