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麻酔下徒手的授動術四十肩、五十肩(肩関節周囲炎、肩関節拘縮、四十肩)

概要

全身麻酔をしたあと、医師が肩関節に力を加えて動かす方法です。この操作により硬くなった関節包を伸ばし、くっついた組織をはがすことにより肩関節の動きを改善させる方法です。関節鏡視下授動術と併用して行われる場合が多いとされます。

他の治療法に比べての優位性

痛みや関節の動きの制限をともない、保存療法では改善しない場合に効果がみられる場合があります。 関節鏡視下関節受動術と併用することで、より効果が期待できるとされています。

留意すべきこと

多くの場合は症状が改善されるとされますが、場合によっては再発することもあります。
また、手術療法は完治を目指すものではなく、術後の運動療法などに取り組みやすくすることが目的であり、術後はリハビリを行うことが重要とされています。

副作用と対策

脱臼、骨折

肩関節を動かすときに上腕骨骨折や、肩関節脱臼をおこすことがあります。

もし、脱臼や骨折などの合併症をともなってしまった場合は、関節を戻す処置や骨折を修復する手術などが行われることもあります。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

費用

70,000~100,000円

(3割負担の保険適用時)

一般的な所要時間

■治療時間:約1時間
■治療期間:入院期間を含めると3〜7日

適用される患者

痛みや関節が動く範囲の制限が強く、保存療法で効果がみられない方

心臓疾患や糖尿病、腎臓、肝臓 に機能障害かなどがあり全身麻酔が行いない場合、適応とならない場合があります。

更新日:2015年10月15日

参照元:(標準整形外科学第11版中村利孝医学書院2011年(閲覧日:2015年10月3日),肩その機能と臨床第4版.信原克哉医学書院2012年(閲覧日2015年10月3日),疾患別理学療法ハンドブック第4版細田多穂柳澤健協同医書出版社2010年(閲覧日:2015年10月3日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年10月15日))

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