治療ノートは、2020年1月30日をもってサービスを終了いたします。ご活用いただきましたみなさま、誠にありがとうございました。

四十肩、五十肩(肩関節周囲炎、肩関節拘縮、四十肩)の治療法

治療法選択のポイント

  • 保存療法と手術療法があり、保存療法が第一選択です
  • 自然治癒する場合が多く、手術は最終手段として行われるのが一般的です
  • 保存療法にはいくつかの種類があり、それぞれを併用して行う場合もあります
  • 手術は内視鏡を用いて行う方法や、麻酔によって関節組織を伸ばす方法などがあります
  • 更新日:2016年11月11日

    適用対象:
    すべての肩関節周囲炎の方
    優位性:
    手術などに比較すると、からだへの負担が軽い治療法です。一般的に運動療法は肩関節周囲炎に対し効果的とされています。手術を検討する段階、手術を終えた後でも運動療法には取り組む必要があります。約3カ月間の運動療法により、動きや痛みに大きな改善があるという報告もあります。
    概要:
    運動療法は肩関節周囲炎の保存療法の中でも必ずといってよいほど行われる治療のひとつです。通常は医師の指示のもと、理学療法士などのリハビリテーション専門士によって実施されます。 筋力トレーニングな...
    詳しく見る
  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    すべての肩関節周囲炎の方
    優位性:
    手術と比較するとからだへの負担が軽い治療法です。急性期でも行うことがあるとされますが、一般には急性期を過ぎたあたりから、運動療法と併用して行うと効果的とされています。
    概要:
    物理療法は、患部周辺を温めたり光線を用いて治療する保存療法です。肩関節周囲炎で行われる主な物理療法には以下のようなものがあります。 ■温熱療法 患部を温める治療法で、筋肉をゆるめ、血行をよくして...
    詳しく見る
  • 更新日:2016年11月11日

    適用対象:
    強い痛みや炎症がみられる方
    優位性:
    手術と比較し、からだの負担は軽い治療法です。また、症状や炎症が強い時期は、運動療法や物理療法が行えない場合があります。薬物療法はこのような急性の時期に第一選択として行われ、炎症を抑えたり痛みをやわらげることができます。
    概要:
    強い痛みや炎症など急性症状がみられる場合は安静にし、第一選択として薬物治療が行われます。肩関節周囲炎で用いられる薬剤として以下のようなものがあります。 ■非ステロイド性消炎鎮痛剤 ロキソニン...
    詳しく見る
  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    強い痛みや炎症がみられる方、薬物治療に効果がみられない方
    優位性:
    細い注射針を用いて行うため、手術より短時間で治療でき、からだの負担が比較的軽くすみます。 薬物療法などで効果がみらない場合に、痛みの軽減に大きく効果を発揮するといわれています。
    概要:
    痛みを伝える神経とその周辺に麻酔薬を注射し、痛みをブロックする方法です。 以下のような種類があります。 ■肩甲上神経ブロック:肩甲骨付近に注射を行う ■星状神経節ブロック:首付近に注射を...
    詳しく見る
  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    痛みや関節が動く範囲の制限が強く、保存療法で効果がみられない方
    優位性:
    痛みや関節の動きの制限をともない、保存療法では改善しない場合に効果がみられる場合があります。麻酔下徒手的授動術と併用することで、より効果が期待できるとされています。
    概要:
    関節鏡というカメラ付きの手術器具を使って行う手術療法です。 あまり頻繁ではありませんが、ほかの治療法で効果がみられない場合や、重症例の場合に行われます。麻酔下徒手的授動術と併用することで、より効...
    詳しく見る
  • 更新日:2015年10月15日

    適用対象:
    痛みや関節が動く範囲の制限が強く、保存療法で効果がみられない方
    優位性:
    痛みや関節の動きの制限をともない、保存療法では改善しない場合に効果がみられる場合があります。 関節鏡視下関節受動術と併用することで、より効果が期待できるとされています。
    概要:
    全身麻酔をしたあと、医師が肩関節に力を加えて動かす方法です。この操作により硬くなった関節包を伸ばし、くっついた組織をはがすことにより肩関節の動きを改善させる方法です。関節鏡視下授動術と併用して行...
    詳しく見る
  • 適用対象:
    痛みや関節が動く範囲の制限が強く、保存療法で効果がみられない方
    優位性:
    全身麻酔が条件である麻酔下徒手的受動術に対し、神経ブロックは部分的な麻酔であるため、適応できる範囲が広いのが特長です。
    概要:
    麻酔下徒手的受動術を応用させた治療とされています。 麻酔下徒手的受動術は全身麻酔下で行うのに対し、神経ブロック下受動術では神経ブロック注射を行った後に医師が直接関節を動かします。これにより、くっ...
    詳しく見る

参照元:(標準整形外科学第11版中村利孝医学書院2011年(閲覧日:2015年10月3日),肩その機能と臨床第4版.信原克哉医学書院2012年(閲覧日2015年10月3日),疾患別理学療法ハンドブック第4版細田多穂柳澤健協同医書出版社2010年(閲覧日:2015年10月3日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年10月15日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。