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亜急性甲状腺炎(肉芽腫性甲状腺炎)

亜急性甲状腺炎とは

甲状腺の細胞が炎症によって破壊され、甲状腺ホルモンが血中に漏れでることで甲状腺ホルモン過剰時とおなじ症状がおこる病気です。
甲状腺の腫れや痛みをともないますが、治りやすく、再発しにくいとされています。
甲状腺の痛みをともなわない病態は無痛性甲状腺炎とよばれる疾患にあたり、亜急性甲状腺炎とは違い再発しやすく、甲状腺機能低下に移行しやすいといった特徴があります。

症状と原因

上気道感染に続く首の前面あたりの痛み、耳の後ろへ痛みが広がる、発熱、甲状腺ホルモン過剰の症状として、動悸、暑がり、食欲増進、体重減少、多汗などがみられることが多くあります。
また、圧痛をともなう甲状腺腫(良性のもので硬く、圧痛部がしばしば反対側への移行)もみられるため、他の疾患との鑑別がしやすいとされています。
他の甲状腺疾患と比べ、疲労感が強くあらわれるとされています。

体験談

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亜急性甲状腺炎では、一般的には治療は行わず、経過観察を行います。症状が強い場合、それを抑える対症療法としての治療を行いますが、甲状腺ホルモン過剰時と不足時、それぞれによって治療法は異なります。
発症初期の痛みや炎症が強い場合、対処療法として非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)による治療を行います。
NSAIDsでは症状が抑えられないほど、圧痛が強い場合、副腎皮質ステロイドによる治療を行います。この治療法を選択した場合、急に薬を中止することで再発する危険性があるため、ゆっくりと薬を減量する必要があります。
また、甲状腺ホルモン過剰によって動悸が強くあらわれる場合、β遮断薬を使用し症状を抑える場合もあります。
甲状腺機能が低下し、それに関する症状(徐脈や重い倦怠感)に対しての治療が必要な場合、甲状腺ホルモンの投与を行います。

更新日:2016年03月18日

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