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副鼻腔炎(蓄膿症)の症状と原因

症状 - どんな症状がでるか

潜伏期間と初期症状

細菌やウイルス感染などによって副鼻腔におこる急性の炎症により、鼻づまり、鼻水、咳、頭痛、顔面痛などの症状がみられます。

進行時の症状

炎症が長引くことで副鼻腔の分泌液の量が増えます。また、その分泌液の粘度が高くなり、副鼻腔炎の状態を悪くさせます。症状としては初期症状と同じで、鼻づまり、鼻水、咳、頭痛、顔面痛などがみられます。

疫学 - かかりやすさ、かかりやすい人

かかる割合(罹患率)

人口10万人あたり、約15,000人かかるといわれています。
※和歌山県立医科大学耳鼻咽頭科論文2004年

年齢によるリスクの上昇度合

60歳以上でリスクがあがる傾向にあります。

原因や遺伝の影響 - 病気になる理由

ウイルスや細菌が副鼻腔の粘膜に感染することで発症します。多くは、風邪などでウイルスや細菌が鼻腔に感染して炎症をおこし、それが副鼻腔におよぶことが原因となります。
その他にも、アレルギーや遺伝が関係しているとされています。

分類 - 病気の種類や段階

■急性副鼻腔炎
ウイルスや細菌の感染により副鼻腔において急性の炎症がおこります。

■慢性副鼻腔炎
急性副鼻腔炎が長引くことで症状が3ヶ月以上続いているものです。蓄膿症ともよばれます。

検査 - 病気の特定方法

鼻鏡、内視鏡検査 重症度の確認病気の有無

鼻鏡や内視鏡を用使い鼻の内部を観察し、粘膜の腫れ、鼻水の量や性状、鼻ポリープの有無などを調べる検査です。

エックス線検査 (画像検査) 重症度の確認病気の有無

エックス線を体表に照射してからだの中の臓器や骨などの状態を画像に記録し確認する検査です。一般にレントゲン撮影ともよばれます。ごく微量ながらも放射線被爆をともないますが、からだへの負担が少ないため、広く行われる検査法です。副鼻腔炎の場合、鼻の内部を含む頭部を撮影することで、炎症がおきている場所、程度、範囲をみることができます。

細菌検査 原因の特定

感染症が疑われる場合に、その原因となる細菌の種類を特定するための検査です。
検査材料として、血液や、尿、組織、分泌物などを採取し、栄養分を含んだ培地上でそれらを培養することで、原因菌の特定を行うことがあります。さらに、その細菌を殺すことのできる適切な薬を調べることもあります。(薬剤感受性試験)培養を行うのに時間がかかるため、検査結果がでるまでに数日~1週間ほど必要な場合があります。
副鼻腔炎の場合、副鼻腔内の分泌物を取り出し、その中に含まれる細菌を調べることがあります。鼻の穴の中から副鼻腔のひとつである上顎洞に針を刺す方法や、細長い綿棒や吸引装置を用いる場合もあります。

副鼻腔炎になった人の様子や痛みなどの自覚症状は?

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頭痛がするのでCTを撮ったところ、眼の付近に白いものが写っていて 医師から副鼻腔炎と言われ耳鼻科へ行きました。薬で様子を診ていましたが ...

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予後 - 治療の経過と再発

治療後フォローと再発

手術を行った場合でも、鼻の粘膜をすべて除去することはできないため、鼻炎のような症状が続いたり、副鼻腔炎が再発してしまうこともあります。引き続き薬物治療を行い様子をみていく必要があります。

合併症と転移

副鼻腔炎は、気管支喘息、慢性気管支炎、気管支拡張症、びまん性汎細気管支炎、アレルギー性鼻炎などにより発症することが多いとされています。
また一方で、副鼻腔炎が原因となって、中耳炎、眼窩内感染症などの眼の合併症、脳膿症、髄膜炎、硬膜下膿瘍などの合併症が発症することがあります。

副鼻腔炎を経験した人からのアドバイス

ステロイド系のお薬はやはり人によって向き不向きがあるように感じました。しかし、ためらってしまい症状が長引けばその分だけ治...

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緑色の鼻水が続く場合は早めに耳鼻科に行って診察してもらわないと、副鼻腔炎になってしまうとなかなか治らないし、一度なるとな...

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参照元:(急性副鼻腔炎診療ガイドライン追補版2013日本鼻科学会http://www.jrs.umin.jp/pdf/as_guideline_demo_20140224.pdf(閲覧日:2015年8月7日),副鼻腔炎診察の手引き日本耳鼻科学会金原出版2007年,医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年8月7日))

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更新日:2016年12月27日

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