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内視鏡下副鼻腔手術(ESS)副鼻腔炎(蓄膿症)

概要

炎症をおこしている粘膜や鼻ポリープを取り除きます。ほとんどの場合、局所麻酔で行われ、内視鏡と手術器具を鼻の穴から挿入し、鼻の奥深くまでをモニターに映しながら手術を行います。

適用される患者

薬物療法や鼻吸引、鼻洗浄などの処置を行っても副鼻腔炎が治らない方

13歳以下の小児には行わないことが一般的です。

他の治療法に比べての優位性

近年では外科的手術よりも内視鏡手術が主流になり、治療を受ける方の負担が減るようになりました。

留意すべきこと

治療後に薬物療法や鼻吸引、ネブライザー療法などをしっかりと続ける必要があるとされています。

副作用と対策

出血

鼻の手術ではある程度の出血がみられることがります。頻度は稀ですが、出血量が一定量を超えた場合、輸血が必要になることもあります。また痛みも1~3週間ほど続くことが多いとされています。

術後の出血を防止するために、手術終了時に鼻内にタンポンガーゼを挿入します。手術後は鼻呼吸ができない状態となり、鼻の周囲や顔が腫れたりすることがあります。痛む場合は鎮痛薬を処方してもらいましょう。

眼症状

副鼻腔の奥は眼球が入っている骨の内側と接しているため、手術時にこの近くを操作することで、眼の周囲が腫れることがあります。また物が二重にみえるなど視力や視野に異常がおこることもあります。

視界がぼやけるなど目に異常を感じた場合は、抗菌薬やステロイドなどを投与することがあります。また症状により眼や傷付けられた目の骨に対する手術が必要になることがあります。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

費用

およそ50,000~80,000円が一般的ですが、入院期間や程度によってことなります。

(3割負担の保険適用時)

一般的な所要時間

約5~10日間の入院が一般的です。退院後も通院が必要になります。

更新日:2016年10月26日

参照元:(急性副鼻腔炎診療ガイドライン追補版2013日本鼻科学会http://www.jrs.umin.jp/pdf/as_guideline_demo_20140224.pdf(閲覧日:2015年8月7日),副鼻腔炎診察の手引き日本耳鼻科学会金原出版2007年,医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年8月7日))

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