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生物学的製剤(抗TNFα阻害薬)と人工関節置換術の比較関節リウマチ(関節リュウマチ、リウマチ)

適用される患者

抗リウマチ薬を一定期間服用しても、効果があらわれない方

結核や肺炎などの感染症を合併している方は適応をさけましょう。

関節の破壊が進んで、日常の動作に困難が生じている方

若者や、日常的に運動を繰り返す方には適応できない場合があります。治療を受ける方の体重が標準体重を大きくこえている場合、治療をすぐには行えない場合があります。

他の治療法に比べての優位性

抗リウマチ薬での症状のやわらぎが十分でない場合に、抗リウマチ薬と併用することで高い効果が期待できます。 皮下注射の場合、医師の指導のもと訓練を行なうことで自己注射を行なうことができる薬もあるほか、薬によって通院期間が異なります。
痛みがなくなり、歩行能力が向上します。日本国内では1年間に20万件以上の手術が行われています。

留意すべきこと

免疫を抑制する作用が強いため、肺炎や結核といった感染症への注意が必要です。またアレルギーやコレステロール値がたかまる可能性もあります。
皮下注射や点滴静注を行なう際には、通院が必要となります。

術後もリハビリや薬物療法の継続が必要です。また人工関節の耐用年数の限界や、脱臼の可能性があるため日常生活における注意が必要です。

副作用と対策

肺疾患

肺胞に炎症がおこり、血液中の酸素が不足していきます。それによって、呼吸が苦しくなったり、空咳が出たりします。

まず原因となる薬品の中止を行います。急速に悪化する場合や重症な場合はステロイド剤の投与を行うこともあります。

血球減少

造血器官である骨髄の造血作用が抑えられるため、血液中の細胞が減少することがあります。白血球が減少した場合は感染症にかかりやすくなり、赤血球が減少すると貧血の症状がでることがあります。血小板が減少した場合は、出血しやすくなるといった症状があります。

気になる症状がみられた場合、医師に相談するようにしましょう。また、定期的に行われる血液検査によっても発見される場合があります。 とくに、骨髄抑制をきたしている間は、感染症にかかりやすいため、風邪をひかないように注意したり、傷みやすい食物をとることもさけましょう。

感染症

薬の作用により免疫機能が抑えられ、細菌やウイルスなどさまざまな感染症にかかりやすくなる、または感染症が悪化してしまう場合があるとされています。おもに肺炎や結核、敗血症(血液におこる感染症)、髄膜炎などとされ、それらに付随した異常なだるさ、出血傾向、発熱やのどの痛み、咳や息切れ、腹痛、下痢などといった症状がみられます。また、健常な際ではかからない日和見感染症などに感染してしまう可能性もあるとされています。

日常生活の中で予防として、手洗い、うがい、マスクの着用、人ごみの回避など注意が必要です。咳が続く、喉の痛みなど、気になる症状がある場合は医師に相談するようにしましょう。状況に応じて薬の量の調整あるいは中止などを行うことがあります。事前に感染症にかかっていないかの確認、検査が重要とされています。

感染症

手術を行った部位に細菌が入り、増殖することで感染症をおこし、発熱したり手術部位に膿や痛みの症状があらわれることがあります。また、肺炎など術後の抵抗力の低下により発症する感染症もあるとされます。術後、熱がなかなか下がらない場合や、血液検査において炎症を表す数値が高い場合、手術を行った部位の外観の異常で術後感染症の有無が判断されます。

手術の前後には、抗生物質による予防的な投与が行われます。また、術中に関しては、手術室は空調により浮遊している粒子が手術部位の視野に極力入らない工夫がなされ、また手術部位、術者、医療器具などは消毒による無菌管理厳しく行われています。こうした徹底した予防を行っていても、手術後の感染の可能性は一定の確率でおこる場合があるため、抗生物質の投与を行い、膿んでしまった場合は傷を開いて膿を排出するなどの対策が行われます。症状が深刻な場合、人工関節の入れ替えが必要となる場合があります。

一般的な所要時間

服用期間:長期の継続が必要です。
薬によって投与期間がことなるため、きちんと確認し、医師の指示に従いましょう。

手術時間:1~2時間程度

体験談件数

41/全148
7/全148

体験談評価平均

3.0/5.0

疾病平均2.9

2.3/5.0

疾病平均2.9

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上記以外の関節リウマチの治療法

参照元:(関節リウマチ診療ガイドライン2014日本リウマチ学会http://www.ryumachi-jp.com/guideline.html(閲覧日:2015年7月6日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年7月6日))

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