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抗リウマチ薬(DMARDs)と人工関節置換術の比較関節リウマチ(関節リュウマチ、リウマチ)

適用される患者

全ての関節リウマチの方

下記の方は適応をさけましょう。
妊娠中またはその可能性のある方、肝疾患の方、腎障害のある方

関節の破壊が進んで、日常の動作に困難が生じている方

若者や、日常的に運動を繰り返す方には適応できない場合があります。治療を受ける方の体重が標準体重を大きくこえている場合、治療をすぐには行えない場合があります。

他の治療法に比べての優位性

発症後、できるだけ早い時期から服用することで病気の進行を抑える効果が高くなります。7割以上の方が服用しており、リウマチのもっとも中心的な治療法といわれています。
痛みがなくなり、歩行能力が向上します。日本国内では1年間に20万件以上の手術が行われています。

留意すべきこと

効果が出るまで2~3ヶ月と長い期間がかかり、薬によって効果が出る場合と出ない場合があるため、効果を確認しながら薬の切り替えを行うこともあります。また効果が長続きしないこともあります。

術後もリハビリや薬物療法の継続が必要です。また人工関節の耐用年数の限界や、脱臼の可能性があるため日常生活における注意が必要です。

副作用と対策

感染症

免疫力の低下や抗生物質が効きづらい場合、細菌やウイルスなどさまざまな感染症にかかりやすくなる、または治りにくい場合があるとされています。おもに肺炎や結核、インフルエンザなどとされ、それらに付随した倦怠感、発熱、のどの痛み、咳、腹痛、下痢などといった症状がみられます。また、ウイルス性肝炎を発症したことがある場合、ウイルス性肝炎の再発にも注意が必要とされています。

日常生活の中で予防として、手洗い、うがい、マスクの着用、人ごみの回避など注意が必要です。咳が続く、喉の痛みなど、気になる症状がある場合は医師に相談しましょう。治療が長期間にわたる場合では、定期的な検査が行われる場合があります。また、長期投与した後に突然使用を中止してしまうことで副作用がおこる場合があるため、服用の継続、中止は必ず医師に相談のもと行いましょう。発症した場合、感染症に合わせた治療が行われます。

肺疾患

肺胞に炎症がおこり、血液中の酸素が不足していきます。それによって、呼吸が苦しくなったり、空咳が出たりします。

まず原因となる薬品の中止を行います。急速に悪化する場合や重症な場合はステロイド剤の投与を行うこともあります。

倦怠感

全身症状として、からだがだるい、力がはいらない、立っていることがつらいなどの症状があらわれることがあります。

休息を十分に取り、無理な運動は控えるようにして、安静をこころがけましょう。音楽や読書などによる気分転換や、栄養状態、睡眠状態の改善を行うとよいとされています。症状が重い場合、医師に相談しましょう。場合により原因となる薬物の減量や中止、変更が行われることがあります。

血球減少

造血器官である骨髄の造血作用が抑えられるため、血液中の細胞が減少することがあります。白血球が減少した場合は感染症にかかりやすくなり、赤血球が減少すると貧血の症状がでることがあります。血小板が減少した場合は、出血しやすくなるといった症状があります。

気になる症状がみられた場合、医師に相談するようにしましょう。また、定期的に行われる血液検査によっても発見される場合があります。 とくに、骨髄抑制をきたしている間は、感染症にかかりやすいため、風邪をひかないように注意したり、傷みやすい食物をとることもさけましょう。

感染症

手術を行った部位に細菌が入り、増殖することで感染症をおこし、発熱したり手術部位に膿や痛みの症状があらわれることがあります。また、肺炎など術後の抵抗力の低下により発症する感染症もあるとされます。術後、熱がなかなか下がらない場合や、血液検査において炎症を表す数値が高い場合、手術を行った部位の外観の異常で術後感染症の有無が判断されます。

手術の前後には、抗生物質による予防的な投与が行われます。また、術中に関しては、手術室は空調により浮遊している粒子が手術部位の視野に極力入らない工夫がなされ、また手術部位、術者、医療器具などは消毒による無菌管理厳しく行われています。こうした徹底した予防を行っていても、手術後の感染の可能性は一定の確率でおこる場合があるため、抗生物質の投与を行い、膿んでしまった場合は傷を開いて膿を排出するなどの対策が行われます。症状が深刻な場合、人工関節の入れ替えが必要となる場合があります。

一般的な所要時間

服用期間:効果が出るまで2ヶ月程度かかります。

手術時間:1~2時間程度

体験談件数

65/全148
7/全148

体験談評価平均

2.7/5.0

疾病平均2.9

2.3/5.0

疾病平均2.9

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上記以外の関節リウマチの治療法

参照元:(関節リウマチ診療ガイドライン2014日本リウマチ学会http://www.ryumachi-jp.com/guideline.html(閲覧日:2015年7月6日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年7月6日))

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