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非ステロイド抗炎症薬(解熱鎮痛薬、NSAIDs)と人工関節置換術の比較関節リウマチ(関節リュウマチ、リウマチ)

適用される患者

関節や筋肉に異常があり、内臓に障害が出ない程度の方

下記の方は適応をさけましょう。
消化性潰瘍のある方、重篤な心機能不全の方、肝障害の方、腎障害の方、妊娠中の方

関節の破壊が進んで、日常の動作に困難が生じている方

若者や、日常的に運動を繰り返す方には適応できない場合があります。治療を受ける方の体重が標準体重を大きくこえている場合、治療をすぐには行えない場合があります。

他の治療法に比べての優位性

内服薬の他にも坐薬や貼付薬など、さまざまな剤形があり、関節リマウチの治療で一番最初に使われている薬です。
痛みがなくなり、歩行能力が向上します。日本国内では1年間に20万件以上の手術が行われています。

留意すべきこと

即効性があり炎症を抑える効果はありますが、リマウチそのものの進行を抑える効果は弱いため、主に抗リマウチ薬との併用して使われます。

術後もリハビリや薬物療法の継続が必要です。また人工関節の耐用年数の限界や、脱臼の可能性があるため日常生活における注意が必要です。

副作用と対策

消化器障害

胃酸の分泌や消化管運動がうながされることによって、胃などの粘膜が傷つき出血をおこすことがあります。

副作用による症状そのものは薬の使用を中止することによってやわらぎます。また使用継続下においても、プロトンポンプ阻害薬、PG製剤、H1受容体拮抗薬などの使用が、このような副作用の治癒や再発防止に効果的であるとされています。

腎機能障害

腎機能が低下し、老廃物が血液中にたまってしまう状態です。尿量の低下、むくみ、倦怠感などの症状があらわれます。

原因となる薬品の中止や減量を行い、脱水状態に気をつけて低たんぱく(40g/日以下)、減塩(5/日以下)を心がけた食事を行います。

倦怠感

全身症状として、からだがだるい、力がはいらない、立っていることがつらいなどの症状があらわれることがあります。

休息を十分に取り、無理な運動は控えるようにして、安静をこころがけましょう。音楽や読書などによる気分転換や、栄養状態、睡眠状態の改善を行うとよいとされています。症状が重い場合、医師に相談しましょう。場合により原因となる薬物の減量や中止、変更が行われることがあります。

突発性傾眠

前兆なく眠気が急にあらわれることがあります。

突然眠気があらわれることがあるので、車の運転などは避ける必要があります。また症状により投薬の減量や中止を検討することもあります。

血圧上昇

血圧が上昇することがあり、特徴的な自覚症状はほとんどありませんが、頭痛やめまいなどをともなうことがあります。その状態が続くと、心臓や脳、腎臓に障害がおこるリスクが高まる可能性がありますので注意が必要です。

定期的に血圧を測定しながら、塩分制限による食事療法を行います。改善しない場合は、医師の指示のもと、服用量の変更や中止を検討しましょう。

感染症

手術を行った部位に細菌が入り、増殖することで感染症をおこし、発熱したり手術部位に膿や痛みの症状があらわれることがあります。また、肺炎など術後の抵抗力の低下により発症する感染症もあるとされます。術後、熱がなかなか下がらない場合や、血液検査において炎症を表す数値が高い場合、手術を行った部位の外観の異常で術後感染症の有無が判断されます。

手術の前後には、抗生物質による予防的な投与が行われます。また、術中に関しては、手術室は空調により浮遊している粒子が手術部位の視野に極力入らない工夫がなされ、また手術部位、術者、医療器具などは消毒による無菌管理厳しく行われています。こうした徹底した予防を行っていても、手術後の感染の可能性は一定の確率でおこる場合があるため、抗生物質の投与を行い、膿んでしまった場合は傷を開いて膿を排出するなどの対策が行われます。症状が深刻な場合、人工関節の入れ替えが必要となる場合があります。

一般的な所要時間

長期間の継続が必要です。

手術時間:1~2時間程度

体験談件数

8/全148
7/全148

体験談評価平均

2.9/5.0

疾病平均3.6

3.7/5.0

疾病平均3.6

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上記以外の関節リウマチの治療法

参照元:(関節リウマチ診療ガイドライン2014日本リウマチ学会http://www.ryumachi-jp.com/guideline.html(閲覧日:2015年7月6日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年7月6日))

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