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非ステロイド抗炎症薬(解熱鎮痛薬、NSAIDs)関節リウマチ(関節リュウマチ、リウマチ)

概要

痛みや炎症のもととなるプロスタグランジンという物質が体内で作られるのを防ぎ、炎症による腫れや痛みを軽減します。即効性のある薬で、鎮痛と解熱の作用を併せ持ちます。

他の治療法に比べての優位性

内服薬の他にも坐薬や貼付薬など、さまざまな剤形があり、関節リマウチの治療で一番最初に使われている薬です。

実際に治療を受けた方が選択した理由

それ以上の治療をする決定的な診断ができなかったから、対症療法を続けるしか選択肢がなかった
何をしてもどうにもならない絶望的な痛みを経験したことが印象にのこっています。 ロキソニンは、胃薬と一緒に処方されたのですが、すんなり効いてくれる時と、効かない時とがあります。どうしてそうなるのか原因はわかりません。 しかし、例えば怪我の痛みはある時期までくると「治る」という希望が持てますが、リウマチの不定期に襲ってくる痛みは「いつまで続くかわかなない」「夜眠れないほど痛い」など、先々が読めない不安と絶望があります。薬を飲んでも聞かない時がある、という体験は非常にショックでした。
身体への負担が少なく副作用もあんまりなかったから医師のススメもあったのでこれにするしか選択肢がなかった

60代女性の家族(この人の治療体験)

留意すべきこと

即効性があり炎症を抑える効果はありますが、リマウチそのものの進行を抑える効果は弱いため、主に抗リマウチ薬との併用して使われます。

実際に感じた効果

投薬を受けはじめてすぐに足の激痛が納まった。ただ、足の腫れがあったので、歩行(家事全般)に支障があった。 1か月。2か月と経過するうち、痛みもやわらぎ、苦痛が軽減された。 1年ぐらいたち歩行が平気になり痛みもほぼなくなった。 そののちは走ることも可能になり、医者の診断で、薬を飲んだり飲まなかったりで、2年半ごには全く以前の生活に戻った
特に症状がひどく悪化したことはなかったが、よくなっているという実感もなかった。ただ悪化しないための対策だったので仕方がないと思う。治療しなければもっと悪化していたかもしれないということもわからないので、何とも言えない
何度か薬を変えたもらったが、痛みがなくなる薬はなく、それでも薬を変えると3か月は試しましょう!と言われ、もっと劇的に痛みがなくなる薬を処方してもらいたかった。

副作用と対策

消化器障害

胃酸の分泌や消化管運動がうながされることによって、胃などの粘膜が傷つき出血をおこすことがあります。

副作用による症状そのものは薬の使用を中止することによってやわらぎます。また使用継続下においても、プロトンポンプ阻害薬、PG製剤、H1受容体拮抗薬などの使用が、このような副作用の治癒や再発防止に効果的であるとされています。

腎機能障害

腎機能が低下し、老廃物が血液中にたまってしまう状態です。尿量の低下、むくみ、倦怠感などの症状があらわれます。

原因となる薬品の中止や減量を行い、脱水状態に気をつけて低たんぱく(40g/日以下)、減塩(5/日以下)を心がけた食事を行います。

倦怠感

全身症状として、からだがだるい、力がはいらない、立っていることがつらいなどの症状があらわれることがあります。

休息を十分に取り、無理な運動は控えるようにして、安静をこころがけましょう。音楽や読書などによる気分転換や、栄養状態、睡眠状態の改善を行うとよいとされています。症状が重い場合、医師に相談しましょう。場合により原因となる薬物の減量や中止、変更が行われることがあります。

突発性傾眠

前兆なく眠気が急にあらわれることがあります。

突然眠気があらわれることがあるので、車の運転などは避ける必要があります。また症状により投薬の減量や中止を検討することもあります。

血圧上昇

血圧が上昇することがあり、特徴的な自覚症状はほとんどありませんが、頭痛やめまいなどをともなうことがあります。その状態が続くと、心臓や脳、腎臓に障害がおこるリスクが高まる可能性がありますので注意が必要です。

定期的に血圧を測定しながら、塩分制限による食事療法を行います。改善しない場合は、医師の指示のもと、服用量の変更や中止を検討しましょう。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

副作用は、特には感じなかったは投薬開始の2年後に健康診断の際、血糖値が高いと指摘され(リュウマチの薬の影響があるだろう)と言われた
ロキソニン自体の副作用と思われるものは、今のところありません。 しかし、胃薬と一緒に飲まないといけない薬なので、いつも消化器官に対する悪影響を心配しています。

費用

1錠:79円(100mg) 1錠:122円(200mg)

(保険適用時※自己負担額が異なります。)

実際にかかった費用

診察料1200円(月2回)=2400円 薬剤1800円(月2回)=3600円 合計7000円

一般的な所要時間

長期間の継続が必要です。

適用される患者

関節や筋肉に異常があり、内臓に障害が出ない程度の方

下記の方は適応をさけましょう。
消化性潰瘍のある方、重篤な心機能不全の方、肝障害の方、腎障害の方、妊娠中の方

更新日:2016年12月26日

参照元:(関節リウマチ診療ガイドライン2014日本リウマチ学会http://www.ryumachi-jp.com/guideline.html(閲覧日:2015年7月6日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年7月6日))

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