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心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療法

治療法選択のポイント

  • 多くの場合は、自然に回復します
  • 症状が重い、徐々に悪化する、数ヶ月たっても回復しない場合は治療の対象となります
  • 治療の基本は認知行動療法で、こころの傷の回復を促します
  • 不安感やうつ症状、不眠などの症状が回復しない場合は薬物治療を行います
  • 適用対象:
    PTSDと診断された方
    優位性:
    短期的および長期的な治療を行う上で有効な治療法とされています。 様々な国で実施されている治療法です。
    概要:
    認知行動療法のひとつです。 トラウマ体験に対する考え方やこだわりを見つめなおし、別の視点でものごとを考えられるよう導く治療法です。考え方のクセを良い方向へ修正していくことを目的とします。 見...
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  • 適用対象:
    PTSDと診断された方
    優位性:
    米国学術会議の報告で「薬物を含めたあらゆる治療法の中で唯一、十分な効果がある」と認められた治療法です。 この治療法を受けた方の多くは、PTSDだけでなく、抑うつや不安、怒り、罪悪感などの症状が軽減されたという報告がなされています。 外傷的出来事が原因となっているPTSDに有効とされています。 2016年4月から保険適応対象の治療法となりました。
    概要:
    認知行動療法のひとつです。 トラウマとなったシーンをあえて思い出したり、記憶をよみがえらせるきっかけにあえて身を置いたりします。こうすることで、トラウマの恐怖に慣れ、思い出しても危険はないこと...
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  • 適用対象:
    PTSDを発症して数ヶ月たっても症状が続き、認知行動療法でも改善がみられない方
    優位性:
    PTSD症状全般において効果が高いとされており、薬物治療では第一選択薬となっています。
    概要:
    抗うつ薬のひとつです。 セロトニンだけに作用し、その再取込みを阻害することで脳内のセロトニン濃度が高まり、うつ症状を改善します。憂うつな気分をやわらげ、意欲を高める薬です。 PTSDの症状に...
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  • 適用対象:
    主にSSRIで回復がみられない方
    優位性:
    うつ状態の治療に用いられる薬です。 デュロキセチンは、糖尿病性神経障害による疼痛にも適応される薬です。
    概要:
    抗うつ薬のひとつです。 セロトニンとノルアドレナリンの再取込みを阻害し、憂うつな気分をやわらげます。 主にデュロキセチンなどの種類があります。
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  • 適用対象:
    主にSSRIで回復がみられない方
    優位性:
    昔から広く使われている薬で、てんかんや躁状態、三叉神経痛などに使用されています。てんかんの部分発作では第一選択薬になっています。
    概要:
    脳の神経をしずめ、気分の高ぶりをおさえて落ち着かせる薬です。不安感や緊張感、興奮状態をやわらげ、てんかん発作を抑える働きもあります。 PTSDでは、睡眠障害やイライラ、過度の警戒心などの症状に...
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  • 適用対象:
    PTSDと診断された方
    優位性:
    1990年代にアメリカで開発された比較的新しい治療法です。 他の認知行動療法に比べ、トラウマを焦点化して何度も思い出す、言葉にするという行為が少なくすむといわれています。
    概要:
    トラウマ体験を思い出しながら、治療者の指の動きを目で追う眼球運動を行う心理療法のひとつです。 素早い眼球運動を行うことで、トラウマが原因で引き起こされた神経の生涯を改善するという理論のもとに生...
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  • 適用対象:
    PTSDと診断された方
    優位性:
    PTSDに適用された最初の認知行動療法です。 持続エクスポージャー療法に並び、PTSDに対する症状の改善を示した治療法とされています。 PTSDの治療法としてだけでなく、ストレス予防法として職場や学校などでも実施されることもあります。
    概要:
    認知行動療法のひとつです。 トラウマにより生じたストレスに対する不安という反応を減らす訓練を行い、ストレスに対する免疫をつける治療法です。 呼吸法やリラクゼーション訓練、自問自答、主張訓練、...
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  • 更新日:2017年07月19日

    適用対象:
    主にSSRIで回復がみられない方
    優位性:
    SSRIより効き目が強いとされます。
    概要:
    抗うつ薬のひとつです。 セロトニンとノルアドレナリンの再取込みを阻害し、憂うつな気分をやわらげ、意欲を高める薬です。効き目が高い分、副作用も強い傾向にあります。イミプラミン、アミトリプチリン、...
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  • 適用対象:
    特に睡眠障害やイライラ、警戒心が強いなどの過覚醒症状がみられる方
    優位性:
    補助的治療薬として使用することで、即効性が期待できます。
    概要:
    脳内神経伝達物質「GABA」の働きを強めることで、気分をリラックスさせ、不安感や緊張感をやわらげる薬です。 抗不安薬、抗パニック薬としても広く使用され、PTSDでは、睡眠生涯やイライラ、過度の...
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  • 適用対象:
    特に睡眠障害やイライラ、警戒心が強いなどの過覚醒症状がみられる方
    優位性:
    てんかんや、むずむず足症候群などの治療にも用いられます。
    概要:
    脳内神経伝達物質「GABA」の働きを強めることで自律神経発作を緩和させます。 抗てんかん薬としても使用され、PTSDでは、睡眠生涯やイライラ、過度の警戒心などの症状に有効とされていますが、単体...
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  • 適用対象:
    主にSSRIで回復がみられない方
    優位性:
    てんかんの薬として広く使われているほか、躁病、躁うつ病の躁状態の治療にも使われています。
    概要:
    脳の神経をしずめ、気分の高ぶりをおさえて落ち着かせる薬です。不安感や緊張感、興奮状態をやわらげ、てんかん発作を抑える働きやてんかんにともなう気分障害などを和らげる作用もあります。 PTSDでは...
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参照元:(厚生労働省 みんなのメンタルヘルス総合サイト(閲覧日:2017年7月10日) http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_ptsd.html,ストレス百科事典 丸善出版 2,009年 http://pub.maruzen.co.jp/index/kokai/stress/Stress396.pdf(閲覧日:2017年7月10日) ,医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2017年7月10日) )

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