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リンコマイシン系抗菌薬(抗生物質)咽頭炎(のどかぜ)

概要

溶連菌や肺炎球菌やインフルエンザ桿菌が原因の場合は、リンコマイシン系抗菌薬を投与します。
抗菌薬には様々な種類があり、症状によっては他の系統の抗菌薬を投与することもあります。
主に、リンコマイシン塩酸塩水和物、クリンダマイシンなどを使用します。

他の治療法に比べての優位性

原因菌が特定でき、それに適応した抗菌薬が投与されると効果的です。

実際に治療を受けた方が選択した理由

選択の余地はなく風邪薬(PL)と抗生剤の服用が最適であると医師の判断に同意した。また、胃に負担があるとのことだったので胃薬も要求し、併せてルゴール液も処方してもらった。

留意すべきこと

細菌の種類によって、必要な抗菌薬も変化します。効果がない場合は薬を変える必要があります。

実際に感じた効果

熱は2日くらいで下がり、のどの痛み、のどの腫れ、声枯れは服用して3日目ごろから快方に向かい始め10日目頃にはのどの違和感もなくなり通常の状態に戻ったと思う。

副作用と対策

大腸炎

激しい腹痛や下痢、発熱、血液便、下血などの症状があらわれることがあります。

症状があらわれた場合は医師に報告しましょう。休薬するなど、治療方針を変更することがあります。

粘膜障害

発疹や発赤、水ぶくれ、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、のどの痛み、眼の充血などの症状があらわれることがあります。

症状があらわれた場合は医師に相談しましょう。休薬や痛み止めなどの投与を検討することがあります。

アナフィラキシー

発疹や顔面のむくみ、呼吸困難や「ぜーぜー」「ひゅーひゅー」といった喘鳴(ぜんめい)、喘息のような症状、頻脈、血圧低下などが使用中または使用後にあらわれる場合があります。発症には個人差があるとされていますが、使用後30分以内にあらわれる場合が多いとされています。アナフィラキシーは頻度の低い副作用とされていますが、意識の混濁やチアノーゼといったショック症状など、重篤な症状になる場合があるため注意が必要とされています。なかでも、先天性IgA欠損症の方ではこうした過敏反応がおこりやすいため注意しましょう。

症状が比較的軽い場合、足を高くして仰向けで横になるなど安静にし、最低1時間程度は様子をみましょう。少しでも悪化がみられた場合、すみやかに医療機関を受診しましょう。嘔吐がある場合、吐いたもので窒息をおこす可能性もあるため注意が必要です。呼吸器症状や意識障害があらわれた場合では危険な状態とされる可能性があるため早急な対処が必要とされます。また、アドレナリン自己注射薬の筋肉内注射による応急処置もあるとされています。

肝機能障害

薬の代謝時に肝臓に負担がかかることで肝機能が低下し、吐き気、嘔吐、腹痛、全身倦怠感、食欲不振、黄疸などの症状があらわれることがあります。

症状があらわれた場合はすぐ医師に報告しましょう。投薬の中止や食事療法によって対処し、軽度場合は徐々に回復しますが中等度以上のものは入院した上で治療を行います。

下痢

腸内細菌が減り、軟便や下痢などの症状があらわれることがあります。

腹部を温め、吸収のいいものを食べるようにしましょう。症状により止瀉作用のある薬や整腸薬などを投与することもあります。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

副作用はなかった。抗生剤と一緒に胃薬も処方してもらったのが良かったと思う。

費用

※現在調査中です。

実際にかかった費用

診療・薬剤:3,000円

一般的な所要時間

治療期間:内服薬の場合10日間程度
※服用期間は症状により異なります。

適用される患者

原因菌が細菌によるものと特定できた方

下記の方は、適応をさけましょう。
使用する薬でアレルギー症状をおこしたことのある方、原因がウイルスによる方、妊娠中の方、授乳中の方

更新日:2016年10月26日

参照元:(日本耳鼻咽喉科学会http://www.jibika.or.jp/citizens/daihyouteki2/nodo_disease.html(閲覧日:2016年2月18日),小児科臨床第64巻第12号日本小児医事出版社2011年2503-2509p,東京都感染症情報センターhttp://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/group-a/(閲覧日:2016年2月18日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2016年2月18日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。

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