あなたの体験談が必要とされています

詳しくはこちら

パニック障害(パニック症、PD)の体験談

パキシルは私のパニック症状に劇的に効いたからです。

患者との関係:本人患者:30代女性治療時期:2003年6月
SSRIパキシル20mg

パニック障害とは

不安障害の1つです。理由もなく突然、動悸やめまい、発汗、吐き気、手足の震えといったパニック発作があらわれることで、生活に支障が出ます。
死んでしまうのではないかと思うほどの不安に襲われ、次の発作が心配になることで発作がおこりやすい場所や状況を避けるようになります。

パニック障害の症状

満足度

実際飲んでいる時は本当に私の症状によく効いてくれて、私にはとても合っている薬だと思います。そういう意味では大変満足しています。しかし、薬を止める時が大変です。一気に止めると、よく言われるシャンビリという症状が2日後くらいから出てくるのです。これは本当に耐え難いものです。シャンビリとは、頭の中がシャンシャン鳴っていたり、歩いていて方向転換をした時などにフッと気が遠くなったり、フラフラしたり頭痛がしたりといったそのような症状です。またパキシルを飲むとそのような症状は消えます。なので、止める時は本当に慎重に少しずつ減らしていかなくてはいけません。20mgを2週間、10mgを2週間、7.5mgを2週間、5mgを2週間、2.5mgを2週間、2.5mgを1日おき、2日おき…というようにです。断薬は大変なのでその点はマイナスですが、私の体には合っていること、慎重に減らせば止められないことはないので満足としました。

副作用

治療履歴

2003年6月からパキシル10mgメイラックス1mgツムラ当帰芍薬散2.5g頓服でソラナックス8mg
2003年8月からパキシル20mgに増量

病気と症状について

初めて症状が出たのは、1999年12月でした。バイト中体調が悪いと思いながらも終え、その帰宅途中の地下鉄で強い不安感や気の遠くなる感じ、過呼吸などの症状が現れました。自分がどうなってしまうのか本当に怖く、途中の駅で降りて乗ってを繰り返し、なんとか帰宅しました。その後もまたあの症状が出たらどうしようとどうしても考えてしまい、どんどん症状が悪化しました。2週間程経った頃、このままでは本当に日常生活を送れなくなってしまうと思い、当時は偏見の強かった精神科を受診することにしました。公衆電話のタウンページで探したのを覚えています。そして自転車でなんとか日赤病院へ行き初めての診察を受けました。それから2ヶ月くらい通ったものの、学校を卒業と共に地元に戻ることになっていたので、症状も緩和していたこともあり病院通いをやめました。結局、地元で生活し出して一年半くらいでぶり返し、今度は別の心療内科に通うことになりました。しかしこちらの医師の出す薬は私にはあまり効かず、良くなったり悪くなったりを繰り返しました。効いてないことを訴えても続けて飲んでと言うだけで、ひどくなると薬を変えるのではなく増やしていくというやり方で不信感が募りました。当時は地元に他に心療内科がなかったので仕方なく2年は通いましたが、その後思い切って別の病院に転院しました。その病院の医師は、初診からすごく気遣ってくれてまずその優しさに感動しました。前の病院の処方薬を見せると、これは全然見当違いの処方だとおっしゃいました。それからそちらの病院でお世話になりました。

参考:パニック障害にかかった他の人の症状は...?

子供も夫も三人ノロウィルスにかかり、最後に私だけが治りきらず...

(続きを読む)

8月の暑い日、好きなミュージシャンのファンクラブイベントでラ...

(続きを読む)

パニック障害にかかった他の人の症状をもっと読む

なぜSSRI(抗うつ薬、選択的セロトニン再取込み阻害薬)を選んだか

私のパニック症状に劇的に効いたからです。パキシルは効き始めるまでの始めの2週間は、副作用で吐き気や下痢などが激しく出て途中で断念してしまう人が多いと聞きます。私の場合は、初めて飲んだ日と翌日くらいは多少の気持ち悪さや違和感はあったものの、副作用がほとんど出ませんでした。体に合っていたのだと思います。実際飲みはじめてからは気分が段々と明るくなり、仕事の休日は出先で不安になったり発作が起こってしまったらどうしようと、出かけるのが億劫なくらいだったのに、意欲的にそこら中に出かけられるくらいにまでなりました。

参考:他の人がSSRIを選んだ理由は...?

SSRIは、体に合う合わないが大きいと聞きますが、私には合っ...

(続きを読む)

パロキセチン錠は自分にぴったり合う度合いを見つけながらお薬を...

(続きを読む)

他の人がSSRIを選んだ理由をもっと読む

SSRIとは

パニック障害において使用する抗うつ薬の中で、第一選択薬とされている薬です。
パニック障害をはじめとする不安障害はセロトニンの不足が原因のひとつと考えられています。SSRIはそのセロトニンを選択的に増やす作用があり、不安や緊張を和らげ、意欲を高めます。
SSRIにはいくつか種類がありますが、パニック障害に対して保険適応となるのは「パロキセチン」「セルトラリン」になります。

「SSRI」の概要

SSRI(抗うつ薬、選択的セロトニン再取込み阻害薬)の効果について

パキシルは効いてくるまで2週間から1ヶ月くらいかかるので、最初の2週間ほどは特に変化はなかったように思います。3週間経ったくらいから、頭がいい意味でボーッとしているというか、こうなったらどうしよう、ああなったらどうしようという不安でいっぱいだった頭の中が、どうでもいいやって感じになってきました。そうなると段々と気分も明るくなり笑うことも増えました。飲み始めて1ヶ月半が経った頃、意欲的になり1人で出かけることが増えました。友達と会うことはパニック症になってからは迷惑をかけてしまうのではないかと思い極力避けてきたのですが、1人で出かけることによって自信をだいぶ取り戻し、友達と遊ぶこともできるようになりました。治療を始めて2ヶ月後くらいには、友達と休日毎に遊んでいた覚えがあります。電車も1人だと指定席に限りですが、長時間乗れるようになっていました。その時から紆余曲折があり、薬を止めたり飲んだりを繰り返してきて、今も服用していますが、日常生活は送れるほど安定しています。

参考:他の人が感じたSSRIの効果は...?

飲み始めて一ヶ月経つ頃、気持ちが安定し、毎晩泣いていたのが治...

(続きを読む)

効果が出るまで少し時間はかかりますが、確実に変化がでて前向き...

(続きを読む)

他の人が感じたSSRIの効果をもっと読む

治療期間

治療期間:4年

治療に関する費用

診察:1300円 処方薬:2500円

副作用について

上にも書いてしまいましたが、パキシルを一気に止めると2日後くらいから、頭に酸素が行き届いてないような感じ、頭がシャンシャン鳴ったりビリビリしたりする、歩いて方向転換をした時や急に頭を動かした時などにビリっと電気が走ったような感覚がする、頭痛がする、そのような状態が続くので気持ち悪かったり不安感が増えてしまったりがありました。

参考:他の人が感じたSSRIの副作用は...?

ありませんでした。最初は、軽い胃薬も同時に服用していました。...

(続きを読む)

お薬が合わない時は朝など身体が重くなり、コントロールするまで...

(続きを読む)

他の人が感じたSSRIの副作用をもっと読む

パニック障害を患っている方へのアドバイス

パニック症は早期に治療を受けることで治りも早いのだと思います。私は病院を何度か変えて、薬も合う薬を探すのに時間がかかり症状を拗らせてしまいました。なので治るのにも時間がかかってしまいました。また長年治療をしていて気づいたのですが、パキシルやメイラックスは私の身体には合っていて不安障害の強い味方です。しかし、薬はあくまでも対処療法であって根本的なものを治すための支えでしかないのです。薬をうまく利用しながら、根本的な考え方の癖などを治していかないと、薬をやめた途端にまた再発してしまいます。私はそれに気づいてからは、自分を客観的に見るようにしたり、不安だと思いつつもまず行動をしてみる、否定的な思いが浮かんできてもそれでもいいのだと受け入れるなど、自分のできる範囲でトレーニングをしています。本当に具合が悪い時はまず薬を飲んで落ち着かせるべきだと思います。ですが、調子が良くなってきてからは薬が治してくれるという考えではなく、自分がよくなるにはこれからどうしていくかということを頭に入れて行動していくといいと思います。

参考:パニック障害を経験した他の人のアドバイスは...?

まず、主治医の先生に思っていること考えていることを全部話して...

(続きを読む)

この不安が突然襲ってくる感覚や呼吸が苦しくなる感覚は経験した...

(続きを読む)

パニック障害を経験した他の人のアドバイスをもっと読む

※ 自覚症状や副作用、治療の効果には個人差がありますので、複数の体験談をご覧いただくことをおすすめします。

治療ノートの編集方針

掲載日:2017年02月17日
気になる点を報告

探している情報が見つからないので、質問してみる

パニック障害の体験談をもっとさがす

SSRI(抗うつ薬、選択的セロトニン再取込み阻害薬)の体験談

治療法ごとに体験談をさがす