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パニック障害(パニック症、PD)の体験談

パキシルは当時まだ新しい薬とされていたようですが、一週間くらいで頭がスッキリしたような感じがして、それまで自転車に乗っているのも不安だったのが、気持ちが前向きになり、いろいろ行動を試してみようという意欲が湧きました。ソラナックスは頓服ではありましたが、持っているだけで気持ちが楽になり、電車に乗れるようになってからもラッシュや緊急停止などで胸の鼓動が強くなってきてもそれをその場で服用する事で回避できてきたような気がします。副作用もほとんどなく、自分の体に合っていると感じました。

患者との関係:本人患者:20代女性治療時期:2001年9月
SSRIパキシル20mg、ソラナックス1mg

パニック障害とは

不安障害の1つです。理由もなく突然、動悸やめまい、発汗、吐き気、手足の震えといったパニック発作があらわれることで、生活に支障が出ます。
死んでしまうのではないかと思うほどの不安に襲われ、次の発作が心配になることで発作がおこりやすい場所や状況を避けるようになります。

パニック障害の症状

満足度

病院では医師によって何を重んじるかによって違います。自力でいろいろ考えた病気を治す為の認知行動療法は医師から言われる前から行っていました。
ただ、薬に関してはアドバイスや処方箋が必要ですので通院は必須です。
減薬に関しても、薬の知識やどういったスタンスで取り組んでいくかも医師が必要です。
私の場合ですと、期間が長いので薬に関しては医師の治療法に合っていたと思いますが、それ以外は自力で調べたり試したりしたりした努力の結果だと思っているので、全体的な治療法で満足かどうかと聞かれると半々だと思います。

副作用

治療履歴

2001年9月からパキシル40mg、メイラックス2mg、ソラナックス1mgを処方
2003年10月からそれまでの薬以外に、ドグマチールを処方、数日後乳汁が副作用で出た為中止
2004年2月から不眠と胸のむかつきを抑えるために、ドラールとナウゼリン10mg処方
2014年からパキシル20mg、メイラックス2mgと、頓服としてソラナックス1mgを処方(症状が落ち着いた為パキシルを減薬)
2016年1月に意気消沈よりパキシル10mgを追加

病気と症状について

17歳の夏に急に部活のミーティングで気分が悪くなったのが最初です。その日の数十分程度でした。そして次の年の夏にも同じようにミーティングの時に気持ちが悪くなり、その場から離れると数十分で治りました。でも部活を辞めて受験体制になった頃、教室にいて授業が始まり扉が閉められるのと同時にだんだん息苦しくなり気分が悪くなり居てもたってもいられなくなりそこから逃げ出すようになりました。近くの内科にたくさん行きましたが「気のせい」ですまされました。その後20代になり、社会人になると更に悪化し電車に乗れなくなりました。半年ほど休む羽目になりました。原因がわからずインターネットで自分の症状を探すと「パニック障害」という言葉を見つけました。「心療内科」が専門の科になると初めて知り、自宅近くに開院した心療内科のクリニックでやはり「パニック障害」であると告げられました。予期不安とパニック発作が症状だと言われました。

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なぜSSRI(抗うつ薬、選択的セロトニン再取込み阻害薬)を選んだか

パキシルは当時まだ新しい薬とされていたようですが、一週間くらいで頭がスッキリしたような感じがして、それまで自転車に乗っているのも不安だったのが、気持ちが前向きになり、いろいろ行動を試してみようという意欲が湧きました。ソラナックスは頓服ではありましたが、持っているだけで気持ちが楽になり、電車に乗れるようになってからもラッシュや緊急停止などで胸の鼓動が強くなってきてもそれをその場で服用する事で回避できてきたような気がします。副作用もほとんどなく、自分の体に合っていると感じました。

参考:他の人がSSRIを選んだ理由は...?

15年前に一度経験し、その後この疾患が認知されるようになり、...

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内科でもらう吐き気止めと違い、症状に対しての速効性を感じまし...

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SSRIとは

パニック障害において使用する抗うつ薬の中で、第一選択薬とされている薬です。
パニック障害をはじめとする不安障害はセロトニンの不足が原因のひとつと考えられています。SSRIはそのセロトニンを選択的に増やす作用があり、不安や緊張を和らげ、意欲を高めます。
SSRIにはいくつか種類がありますが、パニック障害に対して保険適応となるのは「パロキセチン」「セルトラリン」になります。

「SSRI」の概要

SSRI(抗うつ薬、選択的セロトニン再取込み阻害薬)の効果について

一番酷かった頃は電車に乗るのも息苦しく2~3分で足がすくむほどつらかったのが、パキシルを飲んで何度かホームまで行って状況に慣れるようにし、行けると思ったら勇気を出して一駅だけ乗ってみました。次の駅で降りた時、思わず涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。
パキシルは飲み続けていますが、その後徐々に行動範囲を増やして自信をつけていきました。
頓服のソラナックスは1mgで、6錠までなら飲んで大丈夫と言われたのが安心して、薬療法を始めてから5年後くらいに長距離の電車にも乗れるようになりました。実際は6錠まで飲みませんでしたが、大丈夫という安心から気持ちに余裕ができたのだと感じました。
現在は、パキシル20mg、メイラックス1mg、ソラナックス1mg(頓服)を一日1回だけになっています。通勤電車もなんとか乗れて外での食事も楽しく取れるようになりました。

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治療期間

治療期間:現在までで15年以上(現在減薬プログラム実行中です)

治療に関する費用

診察費(一か月)2000円程度 薬代(一か月)4000円程度

副作用について

胸がムカムカするために処方されたドグマチールは数日後に胸が張り、乳汁が出ました。人によっては生理不順になったり、女性ホルモンに副作用が出やすいようです。
パキシルは一日でも飲む事を忘れてしまったりすると、頭が重くめまいがして手の血液がドクドクするような状況になります。急に止めてはいけない薬です。

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パニック障害を患っている方へのアドバイス

パニック障害の発作はどうしても頑張って気持ちだけでは抑える事ができないと思います。薬の力が短期間でも必要だと感じます。薬に抵抗がある方でも、まず医師にしっかりと詳細を聞き、可能なら自分でもインターネットなどで体験談などを参考にしながら自分の身体に合う薬を見つける事が最初は大事です。
発作に対する対処ができるようになったら、不安でできない事への取り組みを少しづつ始めるのがいいと思います。
どんなに苦しいか、つらいかは、自分自身にしかわからないものですから、医師に同じ気持ちを求めるのは難しいです。それでも、医師は知識がありますから、アドバイスを受けたりどんな薬があってどんな効果がありどんな副作用があるか聞くことができます。まだ初期の段階なら完治する期間も短い可能性があるので、気持ちを楽にする術を持って「いつか、こんな日があった」と言える日を信じ、聞いてもらえる人を見つける事も大事だと思います。

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※ 自覚症状や副作用、治療の効果には個人差がありますので、複数の体験談をご覧いただくことをおすすめします。

治療ノートの編集方針

掲載日:2016年03月08日
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