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パニック障害(パニック症、PD)の体験談

不安の症状が出た時だけ薬を服用するようにしたことで、大幅に減薬できました。

患者との関係:本人患者:10代以下女性治療時期:1996年10月
満足度

またいつ症状があらわれて悪くなるかわからないという恐怖感が常に付きまとっているから

副作用

治療履歴
関連する治療法:SSRI抗不安薬

今では、当時現れた症状がパニック障害だと分かりますが、当時のパニック障害に対する認知度は低く、不安神経症と診断されて、抗不安薬(コンスタン)を処方されただけでした。

その後、症状は一進一退を繰り返し、社会人になって24歳ぐらいの時に精神科の個人開業医のところに受診しに行きました。
そこでは、抗不安薬とSSRI(抗うつ薬)、眠れていましたが、睡眠薬も処方されました。そのクリニックでは、いろんな種類の薬を多量に処方され、それを指示通り飲んでいましたが、副作用が酷く逆に症状は重くなっていき、最終的には統合失調症と診断されました。退職を余儀なくされました。
その後、家に引きこもるようになってから、28歳の時に、精神専門の病院に統合失調症の治療のため3ヶ月入院し、今まで飲んできた薬を減薬することで症状は良くなってきました。
現在37歳ですが、症状は比較的落ち着いています。今飲んでいるのは、睡眠薬(ロヒプノール)とソラナックス・ワイパックス・ベンザリン・ジェイゾロフト等です。

病気と症状について

自宅の最寄り駅から電車に乗った直後、言いようのない異常な不安感と手足の震え、それに激しい動悸に襲われました。
すぐ隣の駅で下車してしばらくホームのベンチで動悸が収まるまで待ちました。またあの異常な身体の不調が襲ってくるのではないかと不安でたまらなくなり、最寄駅まで徒歩で帰りました。
その後はだんだん行動する範囲が制限されてきました。電車やバスにのることができず、知り合いの車に乗せてもらっても、高速道路を走ると不安になります。(出られないという恐怖感から)あと、スーパーなどのレジの行列に並ぶのにも恐怖感を感じるようになりました。
私が病気を発症した当時は、まだパニック障害ということは広く認知されておらず、最初に受診した心療内科では不安神経症と診断されました。

なぜ抗不安薬を選んだか

不安の症状が出た時だけ薬を服用すれば良いと、財布にお守り代わりに抗不安薬を入れていて、めったに飲まないので、大幅に減薬できたから

治療法を決めるために参考にした情報

新聞の特集記事

抗不安薬の効果について

睡眠薬はベンザリンとハルシオン・ラボナなどキツイ薬を飲んでいましたが、現在はロヒプノールとベンザリンだけでよくなりました。
抗不安薬(ソラナックス)だけの服用でしたが、現在は抗うつ剤のジェイゾロフトとソラナックスに加えてワイパックスも服用しています。

他に検討した治療法

認知行動療法

治療期間

入院期間:3ヶ月
治療期間:15年

治療に関する費用

入院:約300,000円 通院・薬剤:0円(自立支援法による通院治療費補助を申請したため)

副作用について

抗不安薬が変わって1週間ほどは眠気やボーっとした感じになるという副作用がありました。

治療を受けた病院について

天理よろづ相談所病院(抗不安薬のみの投薬治療)
かわすみクリニック(多種多量な薬を処方されたクリニック)
小阪病院(入院治療で徐々に減薬していく治療に転換した病院)

パニック障害を患っている方へのアドバイス

なにより、身近にいる家族の理解が重要です。誰も理解してくれないと孤独から自殺未遂に到る可能性も高いです。
身近に相談できる人がいれば、すぐに相談してください。もし、身近に相談できる人がいない場合は、最寄りの保健所や市役所にケースワーカーがいると思いますので、一人で悩まず相談しに行ってください。
一人で抱え込むのが一番よくないことだと思います。

※ 自覚症状や副作用、治療の効果には個人差がありますので、複数の体験談をご覧いただくことをおすすめします。

治療ノートの編集方針

掲載日:2016年01月25日
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