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パニック障害(パニック症、PD)の体験談

薬を飲んでさえいれば治るとは、思えませんでした。そして、なぜこのような症状がでるのかさえ分かれば、治す方法もわかると考え、自分で調べていくなかで森田療法を見つけました。不安感から逃れようとすればするほど、そこに向かう意識は強くなり症状も強く出る、感情は、同じものを感じ続けていれば次第に慣れていく。つまり、今ある不安はそのままにして、するべきことをするというその方法に、私はとても納得しました。もちろん症状が強いうちは急に元通りに行動することはできませんでしたが、それでも不安でどうしていいかわからない状態から、不安だけどどうすればいいかはわかる、という状態になれたのは、森田療法の考えを知ったからだと思います。それからは、これで治ると信じてその治療法を継続しました。

患者との関係:本人患者:20代女性治療時期:2008年8月
認知行動療法森田療法

パニック障害とは

不安障害の1つです。理由もなく突然、動悸やめまい、発汗、吐き気、手足の震えといったパニック発作があらわれることで、生活に支障が出ます。
死んでしまうのではないかと思うほどの不安に襲われ、次の発作が心配になることで発作がおこりやすい場所や状況を避けるようになります。

パニック障害の症状

満足度

結果として、完治したということと、パニック障害のからくりを森田療法によって理解したので再発するという心配もないからです。

副作用

治療履歴

2008年8月
漢方薬局にて「苓桂朮甘湯」を処方される。
同時に、認知行動療法を少しずつ実行
2009年4月処方変更
「補中益気湯」を処方される。

病気と症状について

これから出かけようと電車に乗ろうとしたとき、急にめまいと動悸がしはじめて、とても出かけられる状態ではないと判断して帰宅しました。
しかし帰宅するとすぐに治まり、単なる体調不良と思いあまり気に留めていませんでした。
しかしそれから、外出中にそのような症状に突然襲われることが続き、原因もわからず、気にすればするほどひどくなる一方でした。
内科、耳鼻科、大学病院とあちこちで検査をしましたがどこにも異常はなく、当然診断はつきませんでした。
結局、インターネットで調べて、それまでは知らなかったパニック障害の症状に自分が当てはまることを知りました。
そのころには、一人での外出は困難、自宅の周りを散歩するだけでも心臓はバクバクし、自宅の玄関を開けるだけでも不安感に襲われるような状態でした。

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2015年5月、通勤で満員電車に乗ると、吐き気や過呼吸を起こ...

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なぜ認知行動療法(精神療法)を選んだか

薬を飲んでさえいれば治るとは、思えませんでした。
そして、なぜこのような症状がでるのかさえ分かれば治す方法もわかると考え、自分で調べていくなかで森田療法を見つけました。
不安感から逃れようとすればするほど、そこに向かう意識は強くなり症状も強く出る、感情は同じものを感じ続けていれば次第に慣れていく。
つまり、今ある不安はそのままにして、するべきことをするというその方法に、
私はとても納得しました。
もちろん症状が強いうちは急に元通りに行動することはできませんでしたが、
それでも不安でどうしていいかわからない状態から、不安だけどどうすればいいかはわかる、という状態になれたのは、森田療法の考えを知ったからだと思います。
それからは、これで治ると信じてその治療法を継続しました。

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パニック症の場合どうしても同じ状況になったら又あの苦しさが襲...

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認知行動療法とは

不安への対処を学び、不安を克服することを目的に行う精神療法です。パニック障害には、薬物療法と同等の効果があることが分かっています。認知療法、曝露療法などがあり、それらを組み合わせて行うのが一般的です。
認知療法は、不安の予兆に対し最悪の事態を予測してしまうクセに自ら気づき、パニック発作がおきても時間がたてば必ず治まり、生命にかかわることはないと自分に言い聞かせることによって認知の修正をはかる方法です。
曝露療法は症状が軽快してきたタイミングで行います。不安は避けているばかりではいつまでも克服できないため、敢えて不安を感じる状況や場所に身を投じ、慣れる練習を繰り返す治療法です。パニックになる状況にレベルをつけ、1段階ずつ克服していきます。多くの場合、不安は時間とともに自然に消えていきます。

「認知行動療法」の概要

治療法を決めるために参考にした情報

インターネット、本などで調べました。

認知行動療法(精神療法)の効果について

私が症状によって苦手になったのは外出と外食です。
それができるようになることを目標としまず家の近所をウォーキングすることから始めました。
どんなに不安だろうとウォーキングは休まない、ただしあまりにも症状が強い日は5分で切り上げてもOK、というルールを決めて毎日欠かさず行いました。
数か月でウォーキングの距離は伸び、1時間程度は平気になったところで
電車に挑戦しました。まずは入場券を買って構内に入るだけ。
平気になれば1駅だけ乗車する、と、少しずつ挑戦していき、外出範囲を広げていきました。
外食もまずは、おにぎりを公園で食べる、それができたら会計を先にでき待ち時間の少ないファーストフード店に入る、慣れたら注文してから調理するような待ち時間が発生する店で食事をするなどです。
地道にあきらめずに治療を続け、3年で仕事に就くことができる状態になりました。

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治療期間

3年です。

治療に関する費用

特に費用はかかっていません。(当時服用していた漢方薬は1か月2万円です)

副作用について

副作用はありませんでした。

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パニック障害を患っている方へのアドバイス

森田療法の考えは「あるがままになすべきはなす」です。
つまり、不安は不安なままに、するべきことはするということです。するべきことが思いつかなければ、したいことに置き換えてもいいと思います。
もしくは、この症状がなければ自分を何をするか、と考えてみると何をすればいいか見つかるかと思います。
私がウォーキングを選んだのは、外出の練習になることと、不安をコントロールするセロトニンという脳内物質はウォーキングなどの有酸素運動、連続する運動、朝日を浴びることで作られると知ったからです。
そのセロトニンのもとになるトリプトファンが豊富な豆乳も飲みました。
行動療法の目的は成功体験を増やすことです。
今日は1駅電車に乗れた、食事は残したが不安でも飲食店に入り、食事をできた。
そんな小さな成功体験を増やしていけば、必ずパニック障害は治りますよ!

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※ 自覚症状や副作用、治療の効果には個人差がありますので、複数の体験談をご覧いただくことをおすすめします。

治療ノートの編集方針

掲載日:2015年10月19日
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