あなたの体験談が必要とされています

詳しくはこちら

認知行動療法(精神療法)パニック障害(パニック症、PD)

概要

不安への対処を学び、不安を克服することを目的に行う精神療法です。パニック障害には、薬物療法と同等の効果があることが分かっています。認知療法、曝露療法などがあり、それらを組み合わせて行うのが一般的です。
認知療法は、不安の予兆に対し最悪の事態を予測してしまうクセに自ら気づき、パニック発作がおきても時間がたてば必ず治まり、生命にかかわることはないと自分に言い聞かせることによって認知の修正をはかる方法です。
曝露療法は症状が軽快してきたタイミングで行います。不安は避けているばかりではいつまでも克服できないため、敢えて不安を感じる状況や場所に身を投じ、慣れる練習を繰り返す治療法です。パニックになる状況にレベルをつけ、1段階ずつ克服していきます。多くの場合、不安は時間とともに自然に消えていきます。

他の治療法に比べての優位性

パニック障害には、薬物療法と同等の効果があります。 薬物療法との併用は、それぞれの単独治療より有効と報告されています。 日常生活の中に取り入れることで、再発予防の期待がもてます。

実際に治療を受けた方が選択した理由

浅眠がひどかったので、とりあえず早めに寝るように言われた。 確かに睡眠不足はあったのでそれで納得した。
薬を使い続けても、あまり効果が得られなかったり、ひどい頭痛に悩まされたり、薬をのむことで、仕事に支障がでたりしたので、薬ではなく、自分の行動パターンを記録し、どういったときに発作がおこるのか、どう対処すれば未然に防げるのかと考えて、発作の回数をどんどん減らしていきました。そして、この前は発作が起きなかったという自信から、徐々に同じような状況下に遭遇しても発作が起きなくなった。
やってみて出来たら自分を誉める。出来たところまでやったのだからいい。 やればできると思えることで行動範囲が広がり、仕事に支障をきたした事はない。 確かに辛いので、薬を増減させて長時間電車に乗る時は最大量服用するなど、頓服などを用意してもらい とにかく慣れることに徹した。 やらねばならないことをする。それが自信になった。 SSRIなどは体に合わず、他に選べなかったが断薬を考えると良かったかもしれないと思う。 現在も完治はしていないが、PTSDがあるので仕方がないと思う。

留意すべきこと

医師との面談時だけではなく、ホームワークを用いるなど日常生活の中でも行う必要があります。
無理をせず、医師やカウンセラーと相談しながら、ゆっくりと進めましょう。
医師やカウンセラーが行っているかどうかにより、保険適応外となる場合があります。詳しくは担当医師に確認しましょう。

実際に感じた効果

まずは、カウンセラーとの日常会話から始まり、例えば、貧血で倒れても周りの人達が、助けてくれますから、安心して、 座り込んでください。絶対、この病気では、死なないから、みたいな カウセリングでしたね。 少しづつ、外に出る時間を増やしていきました。 今でも、体調の変化などで、 症状が出る時もあり、リーゼが手放せません。
結局時間が足りないため長く寝るのは不可能。 ただ、精神的にあきらめた面があるので、パニック発作は全く起こっていない。
まずは、発作の起こりやすい条件というのが大体わかっていたので、その状況をできるだけ避けるることにしました。その状況に居なければいけないとわかっているときはあらかじめ準備をしておきました。閉鎖された空間、人込み、湿気、逃げられない状況下で発作が起こりやすいとわかってきたので、できるだけドアの近くに席をとる、水を必ず持っていく、吐いてもいいように必ずビニール袋を持っておく、または食べ物を胃に入れておかない(吐くものがなければはかないだろうという考え)ミント系のタブレットをもっておくなど。動悸がして倒れるかもしれないと、その状況から逃げ出したこともなんかいもあります。しかし、いろいろな対応策を講じていくうちに、うまく対処できるようになってきました。

副作用と対策

疲労

訓練において、初期には疲労を感じることもあり、またコミュニケーションの不良から担当者と意思疎通がうまくいかず、精神的なストレスにつながることもあるとされます。

こまめに休憩をいれる、また回復にあわせて訓練内容を見直すといった対応などが必要になるとされます。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

特になかったのですが、自分自身の心の問題にあると思うので(過去の恐怖の記憶など)、蘇ってきてまたパニックの恐怖に陥らないことが大切だと思います。
薬物などは使用していないので副作用はありませんでしたが、これだけで本当に治るのだろうか?という不安は少しありました。
治療を初めて1、2週間後のころには、教えられた対応を取らなければという切迫感がでて、逆につらくなったことがあります。

費用

※現在調査中です。

実際にかかった費用

北九州市立医療センターでは、約12,000円/月。野田クリニックでは、約4,000円/月です。

一般的な所要時間

治療期間:6ヶ月~1年程度
※症状や進み具合により治療期間は異なります。

適用される患者

すべてのパニック障害の方

更新日:2017年09月12日

参照元:(みんなのメンタルヘルスパニック障害・不安障害厚生労働省http://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_panic.html(閲覧日:2017年9月8日),日本精神神経学会HP https://www.jspn.or.jp/modules/forpublic/index.php?content_id=43(閲覧日:2017年9月8日),これで治せる!パニック障害:正しい理解、治療法からセルフケアの方法まで貝谷久宣大和出版2013年,医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:(閲覧日:2017年9月8日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。

体験談をさがす

認知行動療法(精神療法)の体験談

治療法ごとに体験談をさがす