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SNRI(抗うつ薬、セロトニン・ノルアドレナリン再取込み阻害薬)パニック障害(パニック症、PD)

概要

セロトニンを増加させることで不安を和らげ気分を楽にし、ノルアドレナリンを増加させて意欲を高めます。
抗うつ薬のひとつで、SSRIの効果がみられなかった場合や、副作用の影響が強い場合の第二選択薬として使用されます。
日本で認可されているSSRIには「デュロキセチン塩酸塩」「ミルナシプラン塩酸塩」「ベンラファキシン」があります。

他の治療法に比べての優位性

比較的副作用が少ないとされています。 SSRIに比べ意欲の向上効果があるとされています。 ベンラファキシンは以前から海外では使用されている薬ですが、日本では2015年に認可されました。

実際に治療を受けた方が選択した理由

私自身がパニック障害とうつ病を併発していたためと、自殺願望が強かったため、カウンセリングを希望しました。
医師には休職により体を休めることを前提とした治療を勧められました。しかしながら、休職して職場に復帰しても悩んでいる人間関係を変えられるわけではありません(転職などをすれば別ですが・・・。)そういった自分の考えもあり、投薬による治療を選択しました。
何よりも1番心配だったかろうじて健康体を保っていた身体への服薬による副作用が少な目に抑えられつつ、パニック障害による嘔吐反射発作や過呼吸などの辛い症状を軽減させてくれるという事です。

留意すべきこと

薬の効果があらわれるまでに数週間かかるといわれています。
有効量に個人差が大きく、薬の量が最大量となる場合もあります。

長期服用による依存性があるとされています。また急な服用の中止は耳鳴りやしびれ、めまいなどの離脱症状をおこすため注意が必要です。必ず医師の指示に従いましょう。
眠気や記憶障害などの副作用がおこりやすいため、車の運転や機械の操作などは控えましょう。
飲み合わせの悪い薬が多数あるため、服用中の薬を医師に伝えましょう。
アルコールを摂取すると作用を強めることがあるため注意が必要です。
パニック障害におけるSNRIの使用は保険適応外になっているため、費用が高くなることがあります。
血圧上昇がみられることがあるため、定期的に測定を行いましょう。
「デュロキセチン塩酸塩」はセイヨウオトギリソウにて作用を強める可能性があるため、使用している方は医師に報告しましょう。また不安になる、イライラするなどの気分の変化を感じた場合はすぐ医師に相談しましょう。

実際に感じた効果

パニック障害による嘔吐反射発作・過呼吸などの辛い症状を軽減されたものの、同時に鬱病や気分障害、ヒステリー性乖離などの症状も出て来た為、今現在かかっているとても理解ある良いドクターと納得のゆくまで相談し、何度もカウンセリングをしていただきました。 薬物療法だけに頼るのではなく、認知行動療法などへも挑戦し始め、症状はだいぶ軽減されるようになって来ております。

副作用と対策

吐き気

消化器系へ影響をおよぼし、食欲の低下や吐き気をもよおします。

自己判断で服用を中止すると発作をおこすことがありますので症状が続くときや重いときは医師に報告しましょう。

眠気

意識がぼんやりする、眠くなるなどの症状があらわれることがあります。

自己判断で服用を中止すると発作をおこすことがありますので症状が続くときや重いときは医師に報告しましょう。

便秘

腸の動きが鈍くなり、便秘になることがあります。

十分な水分を摂取するよう心がけましょう。症状が続く場合が多いため緩下剤を投与しますが、改善しない場合は薬の変更が検討されます。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

服用を少量から開始して以降、すぐに酷い眠気、便秘、急激な体重の増加などに襲われるようになってしまいました。

費用

※現在調査中です。

一般的な所要時間

服用期間:薬の効果は個人差が大きいため、処方された量や服用期間をしっかりまもりましょう。

適用される患者

SSRIの治療で効果が不十分だった方

下記の方は適応をさけましょう。
この薬によりアレルギー症状が出たことがある方、重い肝臓病、重い腎臓病の方、前立腺肥大症の方、緑内障の方、妊娠または授乳中の方
下記の方は注意が必要です。
高血圧、心臓病、てんかん、出血性疾患、双極性障害、脳疾患、高齢者、自殺念慮のある方

更新日:2017年09月12日

参照元:(みんなのメンタルヘルスパニック障害・不安障害厚生労働省http://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_panic.html(閲覧日:2017年9月8日),日本精神神経学会HP https://www.jspn.or.jp/modules/forpublic/index.php?content_id=43(閲覧日:2017年9月8日),これで治せる!パニック障害:正しい理解、治療法からセルフケアの方法まで貝谷久宣大和出版2013年,医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:(閲覧日:2017年9月8日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。

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