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卵巣がんの体験談

腫瘍だけを切除するともしも術中に袋が破れた際、お腹の中にがん細胞が散らばってしまうので卵巣ごと切除

患者との関係:本人患者:20代女性治療時期:2016年3月
片側付属器切除術右子宮附属器悪性腫瘍手術

卵巣がんとは

卵巣がんとは、卵巣にできる悪性のがんのことです。卵巣のがんはその発生する組織によって分類され、表層上皮性、間質性腫瘍が全体の95%を占めています。そのほかに、胚細胞腫瘍、性索間質性などの種類があり、それぞれ性質が異なります。

卵巣がんの症状

満足度

命を最優先に考えて治療を行なってもらえたため。また、抗がん剤治療も行わずに済んだため。

副作用

治療履歴

2016年4月
右子宮附属器悪性腫瘍手術

病気と症状について

2015年夏、2年に1度受診している子宮頸がん検診の際「卵巣が腫れている」と言われ、精密検査(MRI)を受診。その時の結果は異常なしで「念のため半年後に再度受診してください」と言われました。
半年後の2016年3月、再度内診を受けると「どう見ても悪性」との診断。「すぐに精密検査を受けてください。明日来れますか?明後日は?」と聞かれ、結局予定がつかず1週間後に再度MRIを受けることに。
MRIの結果、境界悪性腫瘍という卵巣がんでした。2015年の夏の検査結果にも明記されていたのですが、どうやら見落としで伝えてもらえなかったらしく、結果、半年間放置してしまったのですが境界悪性腫瘍は進行が遅く転移もほぼ見られないタイプだったので幸いでした。

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子宮筋腫の検査に行ったときに数か月前からたまに下腹部の激痛と...

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あまりよくない、大きくなってるので紹介状を書くのですぐに診て...

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なぜ片側付属器切除術を選んだか

実際は卵巣の外側に腫瘍の袋ができていてその袋の中身が悪性だったのですが、腫瘍だけを切除するともしも術中に袋が破れた際、お腹の中にがん細胞が散らばってしまうので安全を優先して卵巣ごと切除することにしました。

参考:他の人が片側付属器切除術を選んだ理由は...?

一番よい方法にしてもらった。お腹を開いてから先生の判断で。全...

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腫瘍が巨大で極力早く摘出しないと、破裂するおそれがあったから...

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片側付属器切除術とは

病巣となっている片側の卵巣と卵管を開腹手術によって取り除く方法です。

「片側付属器切除術」の概要

片側付属器切除術の効果について

がんのステージは術後の生検が終わらないと確定しないのですが、私の場合は境界悪性ということもあって、幸い一番早期のIa期でした。現在、3ヶ月に1回の検診を経て半年に1回になりましたが定期的に血液検査やCTなどの検査を行なっています。今のところ再発はありません。境界悪性だったのでおそらく転移の可能性もほぼなく、ほとんど完治と思って大丈夫とのことでした。
抗がん剤治療を行わずに済んだため、髪の毛も無事なので一見するとがん患者には見えなかったと思います。
また、治療が終わって一番気になるのはやはり下腹部の癒着です。便秘になると引きつれたような痛みがあったり、切ったところの皮膚が硬くなかなか動かせないせいか皮下脂肪がたまりやすくなった気がします。
しかし、治療方法には大変満足していて、卵巣は片方切除しましたがもう片方と子宮は残っているので可能性は下がれど妊娠は可能ですし女性ホルモンも片方の卵巣が補ってくれるので更年期障害も一切ありません。
卵巣を失った喪失感があるとおっしゃる方もいらっしゃいますが、私の場合は命が無事に続いているだけで満足ですし幸せだと感じています。

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卵巣がひとつないせいか、バランスが崩れたり、生理が前までとま...

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腫瘍を摘出したことにより、腹部膨満感もなくなり、生理も定期的...

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治療期間

検査入院期間:1週間
入院期間:2週間
治療期間:2ヶ月

治療に関する費用

入院手術:1150,000円

副作用について

卵巣を片方切除したため、術後3日後くらいに生理がきます(知らないと術後の不正出血と間違えて焦ります。本当に不正出血だと大変なので念のため担当医に伝えた方がいいとは思いますが、そんなに心配する必要はないかと思います)。また、開腹手術のため癒着があり、手術からもうすぐ1年が経とうとしていますが腹部の皮膚の感覚がなく触ってもわかりません。また、一度傷になった部分なので皮膚がとても硬くなってしまいました。

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太りやすくなった!女性ホルモンのせいか3年で20キロ増し...

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副作用はありませんでした。...

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卵巣がんを患っている方へのアドバイス

がんだと診断されたら、例えば同じ病室の方でもがんサポでもいいので仲間を作ることです。そして情報を共有すること。
誰でもがんと診断されたら「いつまで生きられるんだろう」ということが頭をよぎると思いますが、がんと診断されても強く生きていらっしゃる方が本当に大勢います。末期を宣告された方で、病院を変え、治療法を変え回復してきている方にも出会いました。
がん患者の方は実はみんなとても前向きで明るくてキラキラしている方が多いです。私が入院している時もずいぶん同室の仲間たちに励まされました。そして、みんな生きることにとても前向きで、いい治療が受けられる病院の情報やまだ世の中に出ていない新しい治療法の治験など結構知っていたりするので「どこの病院の、〇〇先生が有名だよ」「こんな新しい治験がある」などいろいろ教えてもらえたりもします。
がんとわかったらぜひ自分が納得・満足のできる治療方法を探して仲間とともに病気を乗り越えることをお勧めします。

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※ 自覚症状や副作用、治療の効果には個人差がありますので、複数の体験談をご覧いただくことをおすすめします。

治療ノートの編集方針

掲載日:2017年03月31日
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