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TC療法(抗悪性腫瘍薬、抗がん剤)卵巣がん

概要

2種類の抗がん剤を併用した治療法です。制吐剤と抗アレルギー剤を使用した後、パクリタキセル(T)とカルボプラチン(C)を間隔を空けて点滴します。

他の治療法に比べての優位性

切除不能の進行卵巣がんの7割の方の腫瘍が半分に減少した状態が4週間以上継続したという報告もあります。

実際に治療を受けた方が選択した理由

手術で全摘出は行ったが、年齢が50歳台だったので、今後の再発防止の為には必要と説明があり、それに同意した為。
標準治療、他のことは何も知らなかったし、再発後はこの薬剤がとてもよく効き自分に合っていると思っていたから。
標準治療である点。また、ほかに選びようがなかった。2013年9月に発症したが、たまたま同じ大学病院で2か月前にCTを撮っておりその時は異常が見られなかったので主治医が「急激に発症したので抗がん剤が良く効くだろう」と診断をしたため

留意すべきこと

パクリキタセルにはアルコールが含まれるため、アルコールに弱い体質またはアレルギーを持つ場合は医師へ相談が必要となり、車の運転などをさけるようにする必要があります。

実際に感じた効果

腫瘍マーカーが回を追うごとに下がり、やがて正常値になった。その後も腫瘍マーカーは安定しており、再発の徴候はない。
1番影響を受けた治療法ではないが、手術によってだと思うが腰痛が軽減した。現在は化学療法の副作用ででた手先足先の酷いときはしびれ、常に違和感がある。
民間療法も併用して2度治ったが、結局は再発し、そのたびにひどくなっていった。結局なくなってしまったので抗がん剤は癌にはたいして効かなかった。

50代女性の家族(この人の治療体験)

副作用と対策

脱毛

初回の治療から2~3週間過ぎたころから、髪の毛が抜けはじめるとされています。脱毛は一時的なもので、治療終了後約2~3ヶ月程度で再び生え始めます。新しく生えてきた髪質が一時的に変わってしまうこともありますが、やがて以前の髪質に戻るとされています。

かつらやスカーフ、帽子などを使用するほか、あらかじめ髪の毛を短めに切っておく方法もあります。また、シャンプーは刺激の少ないものを使用し、カラーやパーマはさけることが望ましいとされています。

末梢神経障害

手袋や靴下の着用範囲にしびれや痛みなどがあらわれる場合があります。

軽度の症状の場合、投与が終了してから数ヶ月以内に回復してくることが多いですが、症状が強い場合には回復までに1年以上かかることがあります。痛みをともなう場合には、痛み止めの薬を使い症状をやわらげることもできます。

筋肉痛、関節痛

治療を開始してから2~3日後に背中や足の関節、筋肉に痛みを感じることがあります。数日以内にやわらいでいきます。とくに、背中や足の関節、筋肉で痛みを感じることが多いとされます。

数日以内に痛みはやわらいでいきますが、周囲を十分にマッサージし血液の流れをよく保つと良いでしょう。投薬により症状をやわらげることもできます。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

抗がん剤治療を始めた翌日から全身の倦怠感と食欲不振が出た。症状は1週間で収まったが、回数を重ねる程、体力は無くなり気持ちも不安定になった。2回目の治療が終わった辺りから抜け毛が始まった。
抗がん剤治療を始めてすぐ、手足のしびれ、全身の筋肉痛、吐き気、胃痛、便秘、全身の脱毛が始まった。
プラチナ系の抗がん剤は吐き気が強い。(吐かないまでも食欲は落ちる) タキソール系の抗がん剤は2週間で髪の毛が抜け落ちる。

費用

3週間1コースとして、治療費は120,000円

(3割負担の保険適用)

実際にかかった費用

入院・手術:186,120円 薬剤:月によって異なる。5万円近い時もあれば、7万円を超す時もあった。

一般的な所要時間

パクリタキセルを3時間、カルボプラチンを1時間続けて点滴し、その後20日間休みます。この3週間を1サイクルとし、3~6サイクルを繰り返します。

適用される患者

表層上皮性、間質性腫瘍の方

更新日:2016年10月26日

参照元:(卵巣がん治療ガイドライン2010版https://jsgo.or.jp/guideline/ransou.html(閲覧日:2015年8月27日),卵巣の病気月経の不調から卵巣がんまで上坊敏子講談社2012年,医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年8月27日))

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