両側付属器切除術卵巣がん
概要
病巣となっている両側の卵巣と卵管を開腹手術によって取り除く方法です。
他の治療法に比べての優位性
実際に治療を受けた方が選択した理由
30代女性(この人の治療体験)
40代女性(この人の治療体験)
40代女性(この人の治療体験)
留意すべきこと
閉経前の女性が行うと、卵巣の機能がなくなり、更年期障害と同じ症状が出ることがあります。
実際に感じた効果
50代女性(この人の治療体験)
50代女性(この人の治療体験)
50代女性(この人の治療体験)
副作用と対策
閉経前に両側の卵巣を切除した場合、女性ホルモンが減少し、ほてり、発汗、イライラ、肩こり、頭痛などの更年期障害のような症状がみられることがあります。とくに若い方に強くみられる傾向があるようです。
血行を良くしリラックスするように心がけましょう。時間の経過とともに症状はやわらいでいくとされますが、症状が重い場合は医師に相談しましょう。
こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索
実際に感じた副作用
40代女性(この人の治療体験)
40代女性(この人の治療体験)
費用
※現在調査中です
(1~3割負担の保険適用や、高額医療費制度が適用される場合があります)
一般的な所要時間
入院期間:1週間程度
適用される患者
がんが両側の卵巣にある(Ib期の)方
妊娠を希望する方
更新日:2016年10月26日
参照元:(卵巣がん治療ガイドライン2010版https://jsgo.or.jp/guideline/ransou.html(閲覧日:2015年8月27日),卵巣の病気月経の不調から卵巣がんまで上坊敏子講談社2012年,医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年8月27日))
治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。
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両側付属器切除術の体験談
- 60代女性2015年3月に治療両側付属器切除術の選択の理由両側付属器切除術の術後について
診断を受けてからも摘出手術が終わってからも定期的に造影剤ct検査や腫瘍マーカー血液検査をしていますが薬は処方されていない
- 40代女性1992年7月に治療両側付属器切除術の選択の理由両側付属器切除術の術後について
腹痛はもちろん治った
。化学療法を1クール受けて、髪が抜けるなどの副作用があった。その後は蓮見ワクチンを使用して今日に至る。 - 50代女性2010年5月に治療両側付属器切除術の選択の理由両側付属器切除術の術後について手術した直後から更年期症状が顕著にあらわれ、ホルモン療法は、
癌のリスクが高くなるとの事
。漢方薬を処方。2年あまり服用。今は、慣れもあるせいか、更年期症状も軽減。特に心配無く過ごしている。 - 50代女性2013年11月に治療両側付属器切除術の選択の理由両側付属器切除術の術後について
元々 症状はなっかたので術後も開腹の痛みはあったもののガンとしての痛みはありません
。現在は良好に過ごしております。 - 40代女性2014年2月に治療両側付属器切除術の選択の理由両側付属器切除術の術後について
手術後両側卵巣がないためホルモン治療をしています
。エストラーナーテープを張っているが、軽い更年期のような、だるさ、ほてり、イライラなどがある。 - 10代以下女性1981年7月に治療両側付属器切除術の選択の理由両側付属器切除術の術後について手術しか受けていないので、
特に症状の変化はない
。 傷口の痛みがなくなるまでは、生活に支障が出て大変だった。 - 50代女性2012年2月に治療両側付属器切除術の選択の理由両側付属器切除術の術後について術後何日かは熱がでたため、多少つらかったが、すぐに起き上って、点滴を引っ張りながら歩いてくださいと言われたので、退院後はさすがに、何日かは家で家事をすると疲れたり、買い物の時お腹を無意識にかばうので前かがみになって歩いていましたが、
それも徐々になくなり今まで通りの生活が送れるようになりました
。ただ、段々コレストロール値が高くなりましたが、先生は食生活の改善もしくはそれでも改善されない場合は内科で薬をもらって飲んでくださいの指示で、卵巣子宮摘出との関連はまったく言わない。 - 40代女性2008年2月に治療両側付属器切除術の選択の理由両側付属器切除術の術後について
外科手術の影響は9年経ってもまだ体の不調となって折々に出てくる
。抗がん剤でいったん滅茶苦茶になった自律神経が、これも何年経っても安定しない。 - 40代女性2011年2月に治療両側付属器切除術の選択の理由両側付属器切除術の術後について手術後、
半年後から更年期障害が出始めた
。エストロゲンの服用を始めた。現在はエストロゲン服用していません。 - 40代女性2003年11月に治療両側付属器切除術の選択の理由両側付属器切除術の術後について手術、抗がん剤治療ののち、腫瘍マーカーは上がらず、
寛解状態で12年
。自律神経、鬱、体力減退などの体調不良が収まるまで数年かかったが、現在は難聴があるものの、おおむね普通に暮らしている。大変な薬を投入されたのだから、肝臓の数値が、年齢が上がるにつれ高くなっている。