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プラチナ製剤単剤療法(抗悪性腫瘍薬、抗がん剤)卵巣がん

概要

シスプラチンなどのプラチナ製剤を使用した単剤療法です。プラチナの電極を使って細菌の培養を行い、電極に使われているプラチナが培養液に溶け、殺菌作用をもつ化合物に変化します。この化合物を使った抗がん剤です。

他の治療法に比べての優位性

ほかの抗がん剤に効果がみられない場合や、薬剤耐性をもったがん細胞に対して効果を発揮します。再発卵巣がんの治療後、安定した期間が延長したという報告もあります。

実際に治療を受けた方が選択した理由

ショックであまり当時の記憶がないので医師に勧められたからとしか言いようがないが、転移や播種が認められない場合のその病院における治療のセオリー的にその治療・投薬パターンがいわゆるお決まりコースになっていたからだった気がする
抗がん剤治療は嫌だったが、夫に望まれて仕方なく受けた。リンパ節切除も嫌だったが、卵巣がんが破裂し腹水が出ていた為に取らざるを得ない

留意すべきこと

投与前に必ず腎臓機能の検査を行い、水分を大量に摂る必要があります。腎臓機能が不良の場合は投与できないこともあります。

実際に感じた効果

診断を受けてから手術、抗がん剤治療、放射線治療を行い、以後の経過は順調に進んでいる。薬を服用することもない。

副作用と対策

腎機能障害

腎機能が低下し、老廃物が血液中にたまってしまう状態です。尿量の低下、むくみ、倦怠感などの症状があらわれます。

投与する薬剤量を減らしますなどの対処が行われます。

吐き気

抗がん剤の副作用として、吐き気や嘔吐、悪心などの症状が出ることがあります。

消化のよいものを選んで食べ、水分補給をしっかり行いましょう。症状によっては吐き気止めを使用します。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

抗がん剤治療が始まってから2~3回目以降から白血球数値が急降下し、治療できる状態にまで戻るのに時間を要して 予定より数倍治療期間が伸びた。 感染症予防のために外出や食事内容が極端に制限され日常生活に支障が出た。 手術前には聞いていなかったリンパ浮腫の症状が出た。幸い軽度で済み専門の担当ナースの指導で重症化には至らなかったが、こんな副作用があるのなら治療前にその可能性を話して欲しかった。今でも週に数回はリンパドレナージュは欠かせない。 重いものを持つと軽い出血がある。下着が汚れる程度の微量の出血交じりの下り物があるのでショーツライナーは欠かせない。 2回手術(患部摘出&病理検査と根治手術)のあと2回ともに腸閉塞になった。以来食事内容の改善をしなければならなかった。 健康診断やほかの科の検査をしても尿検査は必ず血尿が見られその都度指摘される。泌尿器科で精密検査をしたが転移や病気は見つからず後遺症の一つである可能性が指摘される。 子宮全摘出経験者には珍しい症状ではないようだが、これもまた婦人科からの事前の説明はなかったし他のクリニックにかかるたびにその説明が要るのが鬱陶しい。

実際にかかった費用

一か月あたり高額治療費に対する請求金額から配偶者の勤め先の共済の補助を差し引いた額で直接の支払いは25000円 あとは自費検査があればそれに応じた支払いを随時追加で

一般的な所要時間

ドキシルを1時間かけて点滴静脈注射し、トラベクテジンを3時間かけて点滴静脈注射します。これを21日毎に繰り返します。

適用される患者

再発上皮性悪性腫瘍の方、初回化学療法終了後6ヶ月以上経過してから再発した方

更新日:2016年10月26日

参照元:(卵巣がん治療ガイドライン2010版https://jsgo.or.jp/guideline/ransou.html(閲覧日:2015年8月27日),卵巣の病気月経の不調から卵巣がんまで上坊敏子講談社2012年,医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年8月27日))

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