あなたの体験談が必要とされています

詳しくはこちら

卵巣がんの治療法

治療法選択のポイント

  • がんの進行期や年齢、合併症の有無などが治療法選択のポイントとなります
  • 手術療法、放射線療法、化学療法の3つを単独もしくは組み合わせて治療を行います
  • 妊娠を望んでいる方は、主治医と十分な話し合いを行い、納得した上で治療を受けることが大切です
  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    がんが片方の卵巣にある(Ia期の)方
    優位性:
    残した卵巣が手術前と同じようにはたらきます。
    概要:
    病巣となっている片側の卵巣と卵管を開腹手術によって取り除く方法です。
    詳しく見る
  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    がんが両側の卵巣にある(Ib期の)方
    優位性:
    閉経後の女性の場合、体調の変化はありません。
    概要:
    病巣となっている両側の卵巣と卵管を開腹手術によって取り除く方法です。
    詳しく見る
  • 更新日:2016年12月26日

    適用対象:
    患者の方がんが子宮に広がっている(IIa、IIb、IIc期の)方
    優位性:
    子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮頸がんなど子宮の摘出が必要な病気をともなう場合は、付属器と同時に子宮の摘出をします。
    概要:
    子宮および子宮頸部を開腹手術によって取り除く方法です。
    詳しく見る
  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    胃から垂れさがり、大小腸をおおっている大きな網のような脂肪組織を、開腹手術によって切除する方法です。大網は卵巣がんの転移が、もっともよくおこる組織です。
    優位性:
    切除しても日常生活に大きな影響はないといわれています。
    詳しく見る
  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    リンパ節への転移の可能性がある方
    優位性:
    腹水細胞診にがん細胞が認められる場合(Ic期)や、リンパ節転移しやすい組織型、低分化(悪性度の高い)がんに対して有効といわれています。抗がん剤が効きにくい組織型の卵巣がんでは、積極的なリンパ節郭清を行っていきます。
    概要:
    リンパ節とリンパ管を開腹手術によって、すべて切除する方法です。後腹膜リンパ節は卵巣がんの転移がおこりやすい部位のひとつです。
    詳しく見る
  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    腸管などに強い癒着がある方
    優位性:
    周辺の臓器を傷つけずに切除できることが多いです。
    概要:
    がんが周辺の臓器に浸潤し、強い癒着をおこす場合に、まわりの臓器を傷つけないように腸管などを一緒に開腹手術によって切除する方法です。
    詳しく見る
  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    ステージIのがんが卵巣のみにある方、鎖骨上リンパ節への転移がみられる方
    優位性:
    鎖骨上リンパ節への転移など、腫瘍の範囲が限られている場合に有効です。
    概要:
    高エネルギーエックス線をからだの外から照射する方法と、放射性リンの溶液を腹腔内に注入し、内部から腹膜の表面を照射する方法があります。
    詳しく見る
  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    表層上皮性、間質性腫瘍の方
    優位性:
    切除不能の進行卵巣がんの7割の方の腫瘍が半分に減少した状態が4週間以上継続したという報告もあります。
    概要:
    2種類の抗がん剤を併用した治療法です。制吐剤と抗アレルギー剤を使用した後、パクリタキセル(T)とカルボプラチン(C)を間隔を空けて点滴します。
    詳しく見る
  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    表層上皮性腫瘍の方
    優位性:
    末梢神経障害の合併症のおそれがある場合は、DC療法の選択が考慮されます。
    概要:
    2種類の抗がん剤を併用した治療法です。制吐剤と抗アレルギー剤を使用した後、ドセタキセル(D)、カルボプラチン(C)を間隔を空けて点滴します。
    詳しく見る
  • 適用対象:
    胚細胞腫瘍の方
    優位性:
    9割の方の腫瘍が半分に減少した状態が4週間以上継続したという報告もあります。
    概要:
    3種類の抗がん剤を併用した治療法です。ブレオマイシン(B)とエトポシド(E)、シスプラチン(P)を間隔を空けて点滴します。
    詳しく見る
  • 適用対象:
    再発上皮性悪性腫瘍の方、初回化学療法終了後6ヶ月以上経過してから再発した方
    優位性:
    ほかの抗がん剤に効果がみられない場合や、薬剤耐性をもったがん細胞に対して効果を発揮します。再発卵巣がんの治療後、安定した期間が延長したという報告もあります。
    概要:
    シスプラチンなどのプラチナ製剤を使用した単剤療法です。プラチナの電極を使って細菌の培養を行い、電極に使われているプラチナが培養液に溶け、殺菌作用をもつ化合物に変化します。この化合物を使った抗がん...
    詳しく見る

参照元:(卵巣がん治療ガイドライン2010版https://jsgo.or.jp/guideline/ransou.html(閲覧日:2015年8月27日),卵巣の病気月経の不調から卵巣がんまで上坊敏子講談社2012年,医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年8月27日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。