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起立性調節障害(OD、Orthostatic Disregulation)

起立性調節障害とは

起立してすぐに活発化するはずの交感神経が作動せずに血圧が低いままになると、下半身に血液が溜まり、心臓に還る血液の量が減少することがあります。これによりさまざまな症状があらわれる自律神経失調症の1つを起立性調節障害といいます。
この病気は、からだの発達が盛んな思春期前後の子どもに発症することが多く、小学校高学年から中学生、高校生の数%にみられるとされ、めずらしい病気ではありません。また、午前中に調子が悪くなることが多く、春から夏にかけて症状が悪化するなどの特徴があります。
症状としては、朝おきられない、立ちくらみがする、頭痛、失神発作などがありますが、からだの不調を訴えて小児科を受診しても、診察や血液検査では特に異常が認められない場合に、起立性調節障害(OD)と診断されることがあります。

症状と原因

血液の循環が悪くなることで、酸素や栄養の供給が不足し、疲れやすい、集中力が低下しイライラする、立ちくらみ、脳貧血、動悸などの症状があらわれることがあります。その他にも、朝おきられない、頭痛、気分が悪い、食欲不振といった症状などがみられることもあります。

体験談

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起立性調節障害のタイプや、その症状の程度、心理的、社会的ストレスの有無などをもとに治療を行うとされていますが、軽症例の場合は、薬を使用しない非薬理療法を行います。具体的には、病気に関する理解を深める疾病教育を行うこと、血圧を上げるために適度な水分や塩分を摂取すること、規則正しい生活を送ることで生体リズムをセットするなどがあります。
それでも症状が改善しなかったり、症状が重い場合などは、軽い昇圧剤や血管収縮剤を内服するなどの薬物療法を併用することがあります。また、気分障害がある場合には、心理療法やカンセリング等を行うことがあります。

更新日:2017年09月12日

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