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三環系抗うつ薬(TCA)強迫性障害(強迫症、強迫神経症、OCD)

概要

セロトニン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質を、神経細胞が再取り込みする作用をふせぐ薬で、精神安定の効果があるとされています。SSRIの服用に効果が見られない場合に処方されることがあります。

他の治療法に比べての優位性

SSRIと比べ抗うつ効果が強いとされています。

実際に治療を受けた方が選択した理由

1983年、強迫症状がひどく、辛かったから。あと、外科、神経内科等をたらい回しにされて結局何も解決せず、最後に精神科に通院してやっと治療の道がひらけたから。ただ、当時の処方を見ると、強迫性障害というよりも鬱病の処方であり、これは、強迫性障害よりも、同時に併発していた鬱病の方が深刻であったためと思われる。 2017年、2005年頃から鬱病を再発。強迫症状も稀に出るようになったため、主治医に相談。その結果、アナフラニールの処方を受けた。アナフラニールが強迫性障害に有効であることは、ネットで知っていたほか、主治医からも説明を受けた。
子育てがあるので、服薬が一番やりやすいと思いました。母乳で育てていましたが、小児科の医師にも問題ない、子供への影響はないと言われ、安心して服薬できました。
自分がどんな性格で、どんなことが得意だからこんな仕事とかがあうのではないかと客観的に言われることで気づいて役立つことができ、自身の良い面を見出せることができました。 心理テストの先生は一週間に二回しか来られないため、予約をしてテストをうけます。テストといっても質問用紙にびっしり書いていくものはありません。先生は、例えば何かよくわからない絵の本をもってきます。パラパラとどんどんめくるのでなんの絵にみえるか、あるときは、絵が書いたカードがあるので一つの話になるように並べ変えたりもしました。絵をかいたりもしました。 毎回2時間と時間がかかりましたが、先生と二人なので安心して話せました。

留意すべきこと

効果があらわれるまで時間がかかるとされています。また効果が強い反面、抗コリン作用などの副作用が強く出ることがあります。

実際に感じた効果

診断を受けることで、安定剤や睡眠導入剤を飲むことで効果がありましたがだんだん効かなくなってきました。
抗うつ剤が一番効果がありました。まだ治療中なので何とも言えないんですが、副作用はあるけどいい方向に向かっていると思います
強迫症状が減った。日常生活に支障がない。いらいらしたり憂鬱になったりすることも減った。ただし、傾眠の傾向はある。半日は起きられない。でも困っていないので特にどうしようとも考えていない。

副作用と対策

抗コリン作用

便秘、口渇、胃部不快感などの症状があらわれることがあります。

症状が重い場合は医師に相談しましょう。同じ作用を持つ薬の中でも抗コリン作用の出方には差があるため、薬の変更を検討することがあります。

悪性症候群

多くはないとされていますが、急な発熱や発汗、筋硬直、振戦、頻脈、ふるえ、唾液がのみこみにくい、意識障害などを引きおこす場合があるとされます。こうした症状は、薬の服用量を急激に減らした場合や、中止した場合におこることがあります。

発熱に対しては解熱剤の効果が低いため、ぬれタオルなどによる体表からの冷却が行われます。症状が重い場合では医師との相談のうえ、他の薬への変更または、薬の服用の再開が検討されます。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

薬の副作用は初めて飲み始める場合、フラフラしたり、眠気が強く生活に支障がでるものがありました。
ひどいだるさ、食欲減退、めまい、記憶力の低下、体重減少、震え、吐き気、脱毛(大きい円形脱毛が3つ同時にできました)

費用

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実際にかかった費用

1983年、通院1回あたり薬代を含めて自己負担1500円前後、週1回通院 2017年、通院1回あたり薬代を含めて自己負担2000円前後(自立支援医療適用)、月1回通院

一般的な所要時間

症状が緩和するまで続けます

適用される患者

SSRIで効果がみられない方

下記の方は適応をさけましょう。
緑内障の方、心筋梗塞の回復期の方、前立腺疾患の方、モノアミン酸化酵素阻害剤を服用中の方、肝臓と腎臓が悪い方

更新日:2016年10月26日

参照元:(みんなのメンタルヘルス厚生労働省http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_compel.html(閲覧日:2015年10月1日),一般社団法人日本てんかん学会(閲覧日:10月3日)http://square.umin.ac.jp/jes/,不安症研究強迫性障害(強迫症)の認知行動療法マニュアル(治療者用)日本不安症学会2014年2-41p,医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年10月15日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。

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