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予防療法と止痢剤の比較ノロウイルス

適用される患者

すべてのノロウイルスの方

乳幼児や高齢者の方は、体力が弱い傾向にあるので注意が必要です。 また、心臓の病気や腎臓の病気があり、病院から水分制限を指示されている場合は、注意が必要です。その場合は、医師に相談するようにしましょう。

下痢が長引く方

腸の機能が極端に低下したり、けいれん、昏睡などをひきおこすことがありますので、2歳以下の小児は服用をさけましょう。

他の治療法に比べての優位性

脱水症状のめまいや頭痛、吐き気、意識障害などさまざまな症状を予防することができます。また、水分補給はウイルスを体外へ排出する効果があり、症状の緩和に直接的につながります。
下痢が長引く場合、睡眠不足や脱水などで日常生活の不便さに加え、健康上の問題も懸念されます。その場合、下痢を止めることで体力低下を防止する効果があるとされます。

留意すべきこと

極端に冷たいもの、味の濃い飲み物は、胃腸への負担が重くなるのでさけましょう。 嘔吐がひどいとき、吐いてしまったからと無理に水分を与えても、すぐに吐いてしまうことがあります。飲んでは吐いてを繰り返すと、体力も消耗するため、吐いた後は様子をみることも必要です。時間を少しとりながらこまめに水分を摂取するなど心がけましょう。

ノロウイルスに対し、医療機関での薬の処方は可能な限り行わない傾向にあるといわれています。しかし、症状があまりにもひどい場合、医師に相談し薬の処方を検討してもらう場合もあります。その際は、服薬の注意をよく守るよう十分な配慮が必要です。

副作用と対策

イレウス様症状

稀ではありますが、腸の通過が妨害され腹痛やお腹の張りなどの腸閉塞でみられるような症状があらわれることがあります。

急な腹部の張りや痛みなど、気になる症状がみられた場合、すぐに医師の診断を受けましょう。

アナフィラキシー

発疹や顔面のむくみ、呼吸困難や「ぜーぜー」「ひゅーひゅー」といった喘鳴(ぜんめい)、喘息のような症状、頻脈、血圧低下などが使用中または使用後にあらわれる場合があります。発症には個人差があるとされていますが、使用後30分以内にあらわれる場合が多いとされています。アナフィラキシーは頻度の低い副作用とされていますが、意識の混濁やチアノーゼといったショック症状など、重篤な症状になる場合があるため注意が必要とされています。なかでも、先天性IgA欠損症の方ではこうした過敏反応がおこりやすいため注意しましょう。

症状が比較的軽い場合、足を高くして仰向けで横になるなど安静にし、最低1時間程度は様子をみましょう。少しでも悪化がみられた場合、すみやかに医療機関を受診しましょう。嘔吐がある場合、吐いたもので窒息をおこす可能性もあるため注意が必要です。呼吸器症状や意識障害があらわれた場合では危険な状態とされる可能性があるため早急な対処が必要とされます。また、アドレナリン自己注射薬の筋肉内注射による応急処置もあるとされています。

皮膚粘膜眼症候群

まれではありますが、高熱が出たり、目などの粘膜(唇、喉、陰部、肛門など)が火傷のようになってしまうことがあります。

ノロウイルス感染症において、薬の使用は、第一選択肢にならないケースが多いです。しかし、使用する場合は、医師の説明を十分に聞きくことが大切です。また、薬の服用によって、意図しない症状や体調の変化などがあれば、すぐに医師に報告するといった対応が重要です。

中毒性表皮壊死症

まれではありますが、発熱、頭痛、咳、結膜炎といった症状があらわれた後、顔面や首など体の各部位に発疹や水疱がみられることもあります。重症の場合は、呼吸困難、肺炎、肝炎などを引きおこすこともあります。

症状があらわれた場合はすぐに医師に報告しましょう。

一般的な所要時間

長くて2~3週間程度で治るといわれます。嘔吐や下痢の症状がおさまるまで続けましょう。

感染している間、常時飲み続けることは少ないとされます。症状が落ち着いてくれば服用を止められるのが一般的です。

体験談件数

47/全157
13/全157

体験談評価平均

3.4/5.0

疾病平均3.8

3.7/5.0

疾病平均3.8

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参照元:(最新感染症ガイドR‐Book〈2006〉感染症の実践的なバイブル岡部信彦米国小児科学会日本小児医事出版社2007年,東京都の食品安全情報サイト食品衛生の窓東京都福祉保健局http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/noro/manual.html(閲覧日:2015年9月14日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年9月14日))

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