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輸液ノロウイルス

概要

脱水や下痢症状がひどく、緊急事態で口から薬を飲んで胃や腸で吸収されるまで待っていられないような場合に行われる方法です。腕などの静脈に細い管をいれて固定し、血管の中に直接水分や栄養分を投与します。

他の治療法に比べての優位性

口から飲食できない場合などに、水分やナトリウムなどの塩分を補給することができます。また、必要であれば薬剤(吐き気止めなど)を混ぜて、投与することができます。

実際に治療を受けた方が選択した理由

度重なる嘔吐と下痢で、吐き気もあるため水分もほとんどとることができず、脱水に陥っていたため。
下痢と嘔吐で身体中の水分が奪われるにも関わらず、飲んでもすぐ吐いてしまうため、自分の力で体に水分を与えることができない状態でした。そのため、医者で輸液をしてもらい、なんとか脱水症状から回復することができ、辛さがかなり軽減されました。
私は看護師なのですが、ノロウィルスの下痢やおう吐は予想していた以上にとても激しかったです。夫の場合、ピーク時には下痢は数分毎にもよおし、白湯をひと口だけ口にしてもすぐにおう吐していました。このため全く水分も電解質・栄養も補給できずどんどん体力を消耗していきました。ノロウィルス自体に特効薬がないことは知っていたのですが、本人の体力のために輸液を希望しました。輸液を行って下痢やおう吐が軽くなるということはありませんが、水分や電解質を補給できるので脱水症状はかなり軽減されて本人も少し体が楽になったと言っていました。ノロウィルスには特効薬がない分、脱水症状を和らげて体力を維持し、ウィルスに勝てるように体を整えてあげることが大事だと思いました。

20代男性の家族(この人の治療体験)

留意すべきこと

一般的に、点滴で使われる液体の成分は、水分や塩分、乳酸、糖分などです。しかし場合によっては、薬などの成分を混ぜることもあります。薬剤によるアレルギーなどがある場合は、事前に医師に相談しておくと良いでしょう。

実際に感じた効果

とりあえず散々嘔吐と下痢を繰り返していたので、かなり消耗してましたが、輸液でかなり倦怠感が緩和したみたいです。嘔吐が収まった後はら自宅でポカリスエットなどで水分補給をしてました。

20代女性の家族(この人の治療体験)

点滴の後も食欲はなくて1週間くらい食事はとらなくても大丈夫だけど、こまめに水分は取るように医師より指導を受けることができ、早く改善することができました。
輸液はノロウイルスに限らず発熱等で水分が奪われている時などにたまに医師の判断で行ってもらいますが、やはり回復が早くいつも助かっています。

副作用と対策

むくみ

頻度については明らかになっていませんが、輸液を大量に点滴したことにより、脳浮腫、肺水腫、抹消の浮腫などの障害がひきおこされる場合があります。

高齢者の方では生理機能が低下していることがありますので、減量するなど注意をしましょう。輸液中または後に体調に異変を感じたら、すぐに医師に相談しましょう。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

副作用は全くありませんでした。 強いて言えば、点滴中に何度もトイレへ行かなければならず大変だったことくらいです。まさに、よれよれと何度も起き上がりトイレへ向かいました。
副作用はなかった。強いて言えば、点滴の針の刺さっていた部分が5日ほどジンジンと痛かった。

費用

数100円程度

(3割負担の保険適用時。薬剤や診察費などを含めると数1,000円程度になる場合があります。)

実際にかかった費用

診察、検査など含め2000円~3000円ほどでした。会社に提出する診断書は別途3000円くらいでした。
総合病院での入院:30,000円 個人病院での検査:8,000円 ともに保険内治療
入院:1万円弱 子ども医療費の補助があったので、入院費だけは1日1200円程度で+食費560円程度でした。 子どもの入院日は大した負担ではありませんでしたが、付き添いの私の食費が別途必要でした。

10代以下男性の家族(この人の治療体験)

一般的な所要時間

脱水症状が軽快するまで行います。早ければ1~3時間程度ですが、症状によっては数日入院し、経過をみることもあります。

適用される患者

脱水症状が重篤な方、飲水してもすぐに吐いてしまう方、速やかな水分補給が必要な方

肺水腫、脳水腫、心不全、腎不全の方は適用をさける場合があります。
また、シャントをしている方、マヒしている部位がある方、熱傷の跡、傷跡などがある方、乳房を切除した方は、その部位をさけて点滴を行うよう注意します。

更新日:2016年07月01日

参照元:(最新感染症ガイドR‐Book〈2006〉感染症の実践的なバイブル岡部信彦米国小児科学会日本小児医事出版社2007年,東京都の食品安全情報サイト食品衛生の窓東京都福祉保健局http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/noro/manual.html(閲覧日:2015年9月14日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年9月14日))

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