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制吐薬(吐き気止め)ノロウイルス

概要

嘔吐をおさえる薬の総称です。脳や神経に作用し、吐くことを抑制する働きがあります。プリンペラン、ナウゼリンなどがあります。

適用される患者

嘔吐の症状がひどい方

妊娠中、または妊娠が疑われる場合には処方に注意が必要です。

他の治療法に比べての優位性

嘔吐が長引くと、体力の消耗が激しく、脱水症状などが重篤になる場合があります。嘔吐の症状がひどい場合に、体力低下を防ぐ効果があるとされます。

留意すべきこと

ノロウイルスに対し、医療機関での薬の処方は可能な限り行わない傾向にあるといわれています。しかし、症状があまりにもひどい場合、医師に相談し薬の処方を検討してもらう場合もあります。その際は、服薬の注意をよく守るよう十分な配慮が必要です。

副作用と対策

眠気

眠気やだるさ、めまい、ふらつき、運動機能への影響があらわれることがあります。

車の運転や機械の操作は控えましょう。医師と相談した上で、あまりにも眠気がある場合には、眠気のでにくい薬に変えることもあります。副作用による症状そのものは薬の減量、中止によって回復するといわれています。

錐体外路症状

非常にまれではありますが、錐体外路が障害され、パーキンソン病に似た症状が副作用としてあらわれることがあります。とくに手足のふるえ、筋肉のこわばり、足が前にでづらくなるなどがあります。

ノロウイルス感染症において、薬の使用は、第一選択肢にならないケースが多いですが、使用する場合は、医師の説明を十分に聞きくことが重要とされます。また、薬の服用によって、意図しない症状や体調の変化などがあれば、すぐに医師に相談するようにしましょう。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

費用

数100円程度

(3割負担の保険適用時)

一般的な所要時間

感染している間、常時飲み続けることは少ないとされます。症状が落ち着いてくれば服用を止められるのが一般的です。

更新日:2016年10月26日

参照元:(最新感染症ガイドR‐Book〈2006〉感染症の実践的なバイブル岡部信彦米国小児科学会日本小児医事出版社2007年,東京都の食品安全情報サイト食品衛生の窓東京都福祉保健局http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/noro/manual.html(閲覧日:2015年9月14日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年9月14日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。

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