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ステロイド(副腎皮質ホルモン)マイコプラズマ肺炎

概要

過剰になっている免疫反応をおさえる治療法です。
抗生物質などの適切な治療に対し、からだの免疫反応が過剰になる場合があり、それをおさえる目的で使用されます。薬には飲み薬タイプと点滴タイプがあります。
長期(1週間程度)にわたり熱がさがらない場合や、肺炎の進行、胸膜炎を発症している場合にステロイドの投与が行なわれます。
かならずしも副作用がおこるわけではないですが、使用の際には事前に医師ときちんと相談を行いましょう。

他の治療法に比べての優位性

抗生物質などの治療では効果がみられない場合や悪化がみられる場合に効果があるとされています。 発熱の期間や入院などの日数が比較的少なくすみます。

実際に治療を受けた方が選択した理由

薬がよかったのですが、あまりに高熱の為 点滴勧められ 点滴しました。 本当は、薬がよかったです。(注射点滴嫌いな為)

留意すべきこと

投与の期間が限られているほか、副作用などもあらわれやすいとされています。
また、効果が期待できるとされていますが、安易に行うべきではなく、十分に検討する必要があります。

実際に感じた効果

熱出て 2日後 病院にて点滴からのだいたい1週間ぐらいで治りました。大変苦痛でしたが。以後病院に行くことはありませんでした。

副作用と対策

糖尿病

投与を開始して比較的早期に、血液に含まれるブドウ糖の値が高まることがあります。血糖値の上昇により、顔が丸くなり赤みをおびてみえるムーンフェイスや空腹感を感じるなどの症状があらわれる場合があります。また、重症なものでは糖尿病を引きおこす場合もあるため、注意が必要です。

顔がまるくみえる、異常に食欲があるなどの異変を感じた場合は医師に相談しましょう。また、自己判断での薬の停止はせずに医師に相談しましょう。

感染症

免疫力が低下することで細菌やウイルスなどさまざまな感染症にかかりやすくなる、または感染症の治りが悪くなるなどの場合があるとされています。おもに肺炎や結核、インフルエンザなどがおこりやすいとされ、それらに付随した異常なだるさ、発熱、のどの痛み、咳、息切れ、腹痛、下痢などといった症状がみられます。

日常生活の中で予防として、手洗い、うがい、マスクの着用、人ごみの回避など注意が必要です。咳が続く、喉の痛みなど、気になる症状がある場合は医師に相談するようにしましょう。治療が長期間にわたる場合では、定期検査を行うことがあります。また、長期投与した後に突然使用を中止してしまうことで副作用がおこる場合があるため、服用の継続、中止は必ず医師に相談のもと行いましょう。発症した場合、感染症に合わせた治療が行われます。

骨粗しょう症

骨がもろくなり、骨折しやすくなるなどの症状があらわれることがあります。また、背中や足腰が痛むことがあります。

つまずきや転倒に注意しましょう。定期的に骨密度の評価を行い、必要な場合は予防薬や骨粗しょう症に対する薬を使用する場合もあります。

視力障害

目の水晶体が白く濁り、白内障を引きおこすことがあります。また眼圧が上がることで視界が狭まり、緑内障を引きおこすこともあります。かすみや視力低下などの症状にも注意が必要です。

ステロイドを長期服用する場合は、定期的に眼科検診を行いましょう。白内障は点眼薬で予防をすることもあります。緑内障については眼圧測定および眼底検査をし、ステロイドを減量することで症状が改善することもありますので医師に相談しましょう。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

副作用一切ありません。

費用

※現在調査中です

実際にかかった費用

薬剤 5千未満

一般的な所要時間

投与期間:2~4日程度

適用される患者

重篤な肺炎(呼吸不全)の方、長期(1週間程度)解熱しない方

生ワクチンの投与をされた方

更新日:2016年10月26日

参照元:(肺炎マイコプラズマ肺炎に対する治療指針日本マイコプラズマ学会http://square.umin.ac.jp/jsm/shisin.pdf(閲覧日:2015年9月9日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年9月9日))