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重症筋無力症(MG)

重症筋無力症とは

神経筋接合部では、神経と筋肉の間の信号の伝達に関わる分子があります。重症筋無力症は、この信号を受信する分子に対して、自己抗体が生じることでおこります。特徴的な症状として、運動の反復や持続にともなって筋力が低下する易疲労性などがみられます。この筋力低下は休息を取ることで改善すること、夕方に症状が悪化すること(日内変動)、日によって症状が変動することの(日差変動)などがあります。
重症筋無力症の経過は免疫療法が普及したことで改善がみられるようになり、生活や仕事に支障のない病勢の軽微な状態をこえて回復するケースが50%以上になるといわれています。

症状と原因

もっとも頻度の高いものでは目の周囲にある筋肉に症状がみられるとされています。
まぶたがひとりでに下がり十分に目を開けた状態を保っていられない眼瞼下垂(がんけんかすい)や、物が二重に見える複視(ふくし)などの症状がみられることが多いとされています。また、目の症状についで首や手足の筋力低下が多いほか、喋りにくさや、ものの飲み込みにくさ、咀嚼(そしゃく)のしにくさが最初の訴えとなることもあります。
また、重症筋無力症の症状に一般的にいえることとして、持続的な運動により症状が悪化し、休息により回復することや、1日の中でとくに夕方に症状が悪化することがあげられます。

体験談

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まず、胸腺腫を合併している重症筋無力症に対しては、胸腺摘除術が絶対的な適応となります。
胸腺腫の合併のない方では、コリンエステラーゼ薬による対症療法を行い、さらなる治療法としてステロイドの使用や、ステロイドと免疫療法の併用が行われます。
症状が急激に悪化する急性増悪時(きゅうせいぞうあくじ)には免疫グロブリン大量静注療法や血液浄化療法が有効であることが知られています。

更新日:2018年12月03日

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