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肺がん(肺の悪性腫瘍)の治療法

治療法選択のポイント

  • レーザー治療、手術療法、化学療法、放射線療法を単独または組み合わせて行います
  • 早期のがんであっても手術療法が適用されない場合があります
  • 脳への転移を予防するため、脳への放射線療法や術後化学療法を行う場合があります
  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    非小細胞がんのIA~IIIA期、および小細胞がんのI期の方
    優位性:
    手術時間が短く、術後の痛みも強くないとされています。
    概要:
    がん細胞のできた箇所や広がり方によって、切除する領域が変わります。同時にリンパ節を切除し、がんの転移を調べることも多いです。開胸手術は目視で確認し、がん細胞を取り除くことができるうえ、治療効果は...
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    非小細胞がんのIA~IIIA期、および小細胞がんのI期の方
    優位性:
    開胸手術と比較して、体への負担が少なく、傷口も小さな穴が複数開く程度であることが特徴です。そのため、社会復帰までの期間も短く、近年では行われる回数が増えつつある手術です。
    概要:
    胸の中にビデオカメラを入れ、画面に映しながらがん細胞を取り除きます。傷口を最小限に抑えることができ、治療効果も高いといわれていますが、特別な器具を使用するため手技が限られています。 近年、胸腔...
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    IV期以外の方、小細胞がんの治療を行い、完全にがん細胞が消失した方(脳への転移予防として)、よい初期効果が確認された方 ※できるだけ早期に実施されることが望ましいとされます。
    優位性:
    お腹を開かなくてよいため、からだへの負担が少なくなります。
    概要:
    高エネルギーのエックス線やガンマ線を照射し、細胞を傷つけることでがんを小さくする効果があります。再発したがんや進行したがんの症状をやわらげる目的で行わます。放射線と化学療法を併用する場合もあり、...
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  • 適用対象:
    全ての肺がんの方(とくに、病巣が局所的である方に効果的とされています。)
    優位性:
    治療効果が高く、副作用も少ないです。
    概要:
    陽子線または重粒子線を体外から、がん細胞のある箇所に照射し治療を行う先進医療です。体内での線量の集中性が高いため効果がおおきいとされています。
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    全ての肺がんの方
    優位性:
    副作用が比較的少なく、化学療法との併用も可能です。また、再発予防にも効果があると考えられています。
    概要:
    がんワクチンによって、がん細胞に対し選択的な免疫作用を示す“Tリンパ球”を活性化させます。それによって、体内の免疫系が自身のがん細胞のみを攻撃するため治療効果があらわれます。
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    IIIA~IV期の方
    優位性:
    第一選択薬として使用されています。
    概要:
    プラチナ製剤であるシスプラチンと、抗がん剤イリノテカンを組み合わせた二剤併用療法です。それぞれ、がん細胞の増加を阻止するはたらきがあります。点滴による投与を行います。
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    IIIA~IV期の方
    優位性:
    プラチナ製剤の中ではもっとも副作用の小さいカルボプラチンを用いています。
    概要:
    プラチナ製剤であるカルボプラチンと、抗がん剤のパクリタキセルを組み合わせた二剤併用療法です。それぞれ、がん細胞の増加を阻止するはたらきがあります。点滴による投与を行います。
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    IIIA~IV期の方
    優位性:
    痺れなどの副作用が少なく、抗腫瘍活性も高いドセルタキセルを用いています。第一選択薬として用いられています。
    概要:
    プラチナ製剤であるカルボプラチンと、抗がん剤のドセタキセルを組み合わせた二剤併用療法です。それぞれ、がん細胞の増加を阻止するはたらきがあります。点滴による投与の翌日、抗炎症薬を服用する場合があります。
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    IIIA~IV期の方
    優位性:
    高い抗腫瘍活性を持ちながら副作用は軽いゲムシタビンを用いています。
    概要:
    プラチナ製剤であるシスプラチンと抗がん剤のゲムタシタビンを組み合わせた二剤併用療法です。それぞれ、がん細胞の増加を阻止するはたらきがあります。点滴による投与を行います。
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    IIIA~IV期の方で他の化学療法が投与不可能だった方、高齢の方
    優位性:
    カルボプラチンはシスプラチンと比べ、腎障害への影響が軽いとされています。また、投与後に大量の水分を必要としますが、カルボプラチンにはその必要がありません。
    概要:
    プラチナ製剤であるカルボプラチンと、抗がん剤のエトポシドを組み合わせた二剤併用療法です。それぞれがん細胞の増加を阻止するはたらきがあります。点滴による投与の翌日、抗炎症薬を服用する場合があります。
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    IIIA~IV期の方
    優位性:
    シスプラチンはカルボプラチンと比べ、白血球や血小板の減少が軽いとされ、さらに抗がん作用が強く、非常に有用とされています。
    概要:
    プラチナ製剤であるシスプラチンと、抗がん剤のアムルビシンを組み合わせた二剤併用療法です。それぞれがん細胞の増加を阻止するはたらきがあります。点滴による投与の翌日、抗炎症薬を服用する場合があります。
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    非小細胞がんのIA~IIIA期、および小細胞がんのI期の方
    優位性:
    リンパ節郭清はサンプリングと比べ、病理やステージの決定の際に見落としが少ないといわれており、多く行われています。
    概要:
    ■系統的リンパ節郭清:リンパ節を周囲の脂肪組織とともに一塊として摘出するもの ■選択的リンパ節郭清:原発部位により郭清範囲を省略するもの ■サンプリング:任意のリンパ節のみ摘出するもの な...
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    胸水貯留がみられ、それにともなう症状がみられるがん性胸膜炎の方 心嚢(しんのう)液貯留がみられ、それにともなう症状がみられるがん性心膜炎の方
    優位性:
    一般的にひろく行われています。
    概要:
    体内の余分な水分や血液などを体外に抜き取る処置を行います。細いチューブの先端を体内の部位まで進め、余分な体液を体内から抜き取り、感染症の原因物質の排除や体腔内の減圧のために行われます。 ドレナ...
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  • 更新日:2017年07月07日

    適用対象:
    切除不能な進行・再発の肺がんの方。 抗PD-1抗体薬であるキイトルーダの説明書(添付文書)には、T細胞(免疫細胞)を不活性化させるPD-L1ががん細胞に現れていることが確認された場合に利用する旨が記載されています。
    優位性:
    切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんに対して適用があります。 特にキイトルーダでは、T細胞を不活性化させているPD-L1発現率が50%以上の患者において、プラチナ製剤を含む化学療法と比較して生存率が高い、という臨床試験結果が出ています。 2017年現在、臨床試験は現在活発になされており、適用可能なケースがが増えつつあります。他の化学療法を組み合わせた治療法も臨床試験が行なわれており、研究が進みつつあります。
    概要:
    がん細胞には、「免疫逃避機構」と呼ばれる身体の免疫からの攻撃から逃れ、自身を守る機能が備わっています。 免疫チェックポイント阻害薬は、がんによってブレーキのかかった免疫の攻撃力を復活させる考え...
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参照元:(EBMの手法による肺癌診療ガイドライン2014年版日本肺癌学会金原出版2014年,医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年7月6日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。