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急性骨髄性白血病(AML)の治療法

治療法選択のポイント

  • 寛解の状態へと近づけ、その状態を維持することが必要となります
  • 年齢によって寛解の差が大きく、小児白血病は比較的治癒しやすいとされますが、高齢になるほどさまざまなリスクが高まります
  • 適用対象:
    寛解を目指す方、他の薬との組み合わせなどで寛解後にも使用されることがあります。
    優位性:
    キロサイドは急性白血病には必須の第一選択薬です。ダウノルビシンは、類似の効果を持つイダルビシンに比べて骨髄抑制の副作用が穏やかです。
    概要:
    抗がん剤のダウノマイシンとキロサイドを併用した治療法です。ダウノマイシンはDNAを合成する酵素、キロサイドはDNAを複製する酵素で、がん細胞の働きを阻害します。キロサイドは急性骨髄性白血病に広く...
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  • 適用対象:
    寛解を目指す方、他の薬との組み合わせなどで寛解後にも使用されることがあります。
    優位性:
    イダルビシンは、類似の効果を持つダウノマイシンに比べて骨髄抑制以外の副作用が穏やかです。
    概要:
    抗がん剤のイダルビシンとキロサイドを併用した治療法です。イダルビシンはDNAを合成する酵素、キロサイドはDNAを複製する酵素、それぞれ働きを阻害します。キロサイドは急性骨髄性白血病には広く使われ...
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    寛解後の方
    優位性:
    寛解後療法に広く行われているものです。
    概要:
    がんの症状がなくなっている完全寛解になっても、体の中には100億個以上のがん細胞が存在するといわれています。放っておくとがん細胞は再び増殖してしまうため、さらに強力な方法による根絶を目指します。...
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    適合のドナーがあり、55歳未満で重篤な臓器障害や感染症がない方が基本です。 しかし近年は、ミニ移植(事前処置の抗がん剤投与量を半分にして臓器等への負担を減らす方法)や、HLA不適合移植(完全な適合でない場合でもドナーとして採用する方法)の例も増えてきており、対象は広がっています。
    優位性:
    末梢血幹細胞移植と比べ、ドナーのリンパ球がからだを攻撃してしまう作用(移植片対宿主病)が少なくなっています。
    概要:
    ヒト白血球抗原(HLA:Human Leucocyte Antigen)と呼ばれる型が合致するドナーを見つけ、正常な骨髄を移植するという治療法です。 まず、大量化学療法もしくは放射線療法により...
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    適合のドナーがあり、55歳未満で重篤な臓器障害や感染症がない方が基本です。 しかし近年は、ミニ移植(事前処置の抗がん剤投与量を半分にして臓器等への負担を減らす方法)や、HLA不適合移植(完全な適合でない場合でもドナーとして採用する方法)の例も増えてきており、対象は広がっています。
    優位性:
    造血回復が早く、感染症のリスクにさらされている期間が骨髄移植に比べ1週間ほど短くすみます。
    概要:
    ヒト白血球抗原(HLA:Human Leucocyte Antigen)とよばれる型が合致するドナーを見つけ、末梢血幹細胞を移植するという治療法です。骨髄移植よりも新しい方法で、移植後の造血回復...
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    適合のドナーがあり、55歳未満で重篤な臓器障害や感染症がない方が基本となります。 しかし近年では、ミニ移植(事前処置の抗がん剤投与量を半分にして臓器などへの負担を減らす方法)や、HLA不適合移植(完全な適合でない場合でもドナーとして採用する方法)の例も増えてきており、対象は広がっています。
    優位性:
    臍帯血バンクに保存されている造血細胞を使うため、適合のあるドナーが見つかれば短期間で移植することができます。また、ドナー側のリンパ球がからだを攻撃してしまう作用(移植片対宿主病)も薄く、適合の度合いが高くない場合でも移植が可能となります。
    概要:
    胎児と母親をつなぐ臍帯と胎盤に存在する血を臍帯血といい、その臍帯血に含まれる造血幹細胞を白血病の方に移植することを臍帯血移植といいます。 臍帯血移植を行う前に、白血病細胞を減少させる処置や、造...
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  • 更新日:2016年10月26日

    適用対象:
    寛解を目指す方、寛解後の方
    優位性:
    急性リンパ性白血病の治療では、ほとんどの場合で副作用が生じますが、化学療法を安全に確実に進めるために支えとなるものが支持療法です。
    概要:
    病気そのものにともなう症状や治療によっておこる副作用に対して予防したり、症状を軽減させるために行う治療法です。化学療法や白血病により正常な血液成分が減少することで抵抗力が低下し、感染症や貧血症状...
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  • 適用対象:
    寛解を目指す方
    優位性:
    高齢者の急性骨髄性白血病の方に行われる治療法の1つです。
    概要:
    抗がん剤のダウノマイシンとエノシタビンを併用した治療法です。DNAを合成する酵素のダウノマイシンとシタラビンの前駆薬であるエノシタビンは、白血病細胞に取り込まれてから徐々にシタラビンに変わって作...
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  • 適用対象:
    再発または難治性でCD33抗原が陽性の急性骨髄性白血病の方
    優位性:
    高齢者の方がゲムツズマブオゾガマイシンを使用して急性骨髄性白血病を初回治療する場合は、保険が適用されます。
    概要:
    ゲムツズマブオゾガマイシンをはじめとする分子標的薬は、がん細胞に特徴的に発現しているタンパク分子の作用を阻害する薬です。際限なく増殖を繰り返す白血病細胞に対し、正常な成長と細胞の死という流れを回...
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参照元:(造血器腫瘍診療ガイドライン日本血液学会http://www.jshem.or.jp/info/consultation_gl.html(閲覧日:2015年6月25日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年7月6日))

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