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リオチロニンナトリウム(甲状腺ホルモン製剤)甲状腺機能低下症

概要

甲状腺ホルモンを補充して症状を抑える治療法です。症状の強さや年齢などによって異なりますが、通常、1日に1~3回服用します。

他の治療法に比べての優位性

もともと身体の中にある甲状腺ホルモンを補充する方法であるため、副作用が少ないです。 チラージンと比べ、効果が早くあらわれる傾向にあります。

実際に治療を受けた方が選択した理由

レボチロキシンと比べ、リオチロニンは効果が見られるまでの時間が早く、副作用も少なかった
医師が決めたことであり、私の判断ではないです。数値が下がってきたから薬が増えたのだろうと思っています。

留意すべきこと

永続性甲状腺機能低下症では、甲状腺そのものを治療する方法ではないため、基本的には生涯飲み続ける必要があります。
また、薬が過量となったときには甲状腺ホルモンが過剰にある状態になるため、医師の指示のもと適切な量を服用することが大切となります。
チラージンと比べ、効果が早く消失してしまうため、服用する回数が多くなってしまう可能性があります。

実際に感じた効果

特に目立った症状もなく、治療を始めたので、変化も何もありません 現在も、全く普通に生活していますし、困ったことも一切ありません
チラーヂンだけでは疲れが取れなかったのですが、チロナミンを足して多少良くなったと思います。ただ、チロナミンを増やすのとどちらがよいかは分かりません

副作用と対策

狭心症発作

稀ではありますが、冠動脈中の血流が減少することで、胸の痛みや胸部の違和感、息苦しさを引きおこすことがあります。もともと心臓に疾患を抱えていた方や高齢の方にみられる傾向にあります。

症状があらわれた場合に、すぐ医師に報告しましょう。薬により甲状腺ホルモンが過剰になっている可能性が高いため、投薬の中止や減量を検討します。

多汗

まれではありますが、薬が効きすぎる場合に汗をかきやすくなる、手や指が震えるなどの症状があらわれる場合があります。

症状があらわれた場合、医師に相談しましょう。薬の量の減量を行う場合があります。

副腎クリーゼ

副腎皮質ホルモンが急激に低下し、全身の倦怠感、食欲不振、易疲労感があらわれることがあります。また放置すると嘔吐や下痢、脱水症状や意識障害に進行してしまう可能性があります。

点滴などを行うことですぐにやわらぐため、症状があらわれた場合や違和感をおぼえた際には医師に相談しましょう。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

少なめからスタートして相性を様子見しないと、発汗や体重の減少、筋肉の減少などにつながる。

実際にかかった費用

薬剤: 576円(一ヶ月分) [薬価9,60円] 他に血液検査もあるが甲状腺だけでは無い
通院で、月に7000円くらい。うち、診察と検査で4500円くらい。薬は他にももらっているものがあります。

一般的な所要時間

永続性の甲状腺機能低下症の場合、生涯飲み続ける必要があります。

適用される患者

すべての甲状腺機能低下症の方

心筋梗塞をおこして間もない方は適応をさけましょう。
※他の薬と相互作用をおこしてしまう場合があるため、他の薬を服用する際は、薬剤師などの指示に従い、間隔をあけて服用しましょう。

更新日:2016年10月26日

参照元:(甲状腺結節取扱い診療ガイドライン日本甲状腺学会南江堂2013年,重篤副作用疾患別対応マニュアル平成21年厚生労働省http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/11/dl/tp1122-1d09.pdf(閲覧日2015年9月3日),ワシントンマニュアル第13版髙久史麿(翻訳),・和田攻(翻訳)メディカルサイエンスインターナショナル2015年,医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年9月3日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。

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