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β遮断薬(含αβ遮断薬)(降圧薬、狭心症治療薬、抗不整脈薬)高血圧症

概要

レニン(血圧上昇に関わる酵素)の産生をおさえ、心臓にあるβ受容体という交感神経を遮断し、心拍数を低下させることで血圧を下げます。
Ca拮抗薬と併用することもあります。
αβ遮断薬はα遮断作用(血管拡張)とβ遮断作用の両方を持ち合わせた降圧薬です。

他の治療法に比べての優位性

血圧を下降させることで、心血管病の発症を予防することができます。 心拍数を減らして動悸をおさえる作用があるため、Ca拮抗薬が副作用(動悸など)のために使えない場合でも用いることができます。 徐脈が発生しにくい「内因性交感神経刺激作用(ISA)」を含まないβ遮断薬は心筋梗塞の再発防止や心不全の予後改善が期待できます。

実際に治療を受けた方が選択した理由

心不全を起こしており、心不全の治療に効果のある薬剤だったので。心筋の保護をする作用もあるので、予後を考えると必要な薬だと感じたから。

留意すべきこと

飲み合わせに注意が必要な薬が多数あるため、服用中の薬を医師に必ず報告しましょう。
単独で投与する場合、併用投与する場合において、他の薬に比べ糖尿病や臓器障害、心血管病を引きおこす可能性があるとされています。
気管支喘息、II度以上の房室ブロック、レイノー症状、褐色細胞腫のある方は投与を禁止されています。また慢性閉塞性肺疾患のある方は慎重に投与すべきとされています。
急に投与を中止すると、離脱症状を引きおこす可能性がありますので、医師に相談し徐々に投与量を減らすようにしましょう。
血圧が下がりすぎることで、ふらつきやめまいなどがあらわれることがあるため、自動車の運転や危険をともなう行動が行わないようにしましょう。
尿量が増えるため夜の服用には注意しましょう。

実際に感じた効果

血圧を下げるため薬物治療を開始。まずはアーチスト錠のみ服用開始。1週間後に血圧が緩やかに降下しているのを確認し、セララ錠、アテレック錠も服用開始。 同時に塩分を控える食事療法を開始。 心不全状態(心臓喘息)が落ち着いた1週間後から運動療法を開始。10分ほどのウォーキングから徐々に距離を増やし、現在は40分以上のウォーキングを毎日行っている。 血圧が下がるにつれ薬の量を減らしていき、現在の血圧は120/80以下で安定している。 更にに薬剤を減らす方向で医師と相談している。

副作用と対策

皮膚症状

まれに赤み、かゆみ、かぶれなどの症状があらわれることがあります。

症状があらわれた場合、すぐ医師に相談しましょう。投薬の中止や減薬を行うことがあります。

かすみ目

視界がかすんで見えることや、目が充血することがあります。

多くは一時的な症状ですが、長く続く場合は医師へ報告しましょう。薬の変更などを検討します。

動悸

心臓の拍動が自分で感じられることやめまい、発疹などの症状があらわれることがあります。

使っている薬の使用をやめ、光や音などの刺激を遮断して安静にしましょう。症状が酷い場合はすぐ医師に相談しましょう。薬物療法での対処を行うことがあります。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

副作用はまったくなかった。

費用

※現在調査中です

実際にかかった費用

検査費用:初期診断(採尿、採血、レントゲン、心電図)9,000円、ホルター心電図5,000円 薬剤:3,000円(1ヶ月)

一般的な所要時間

投与回数:1日3回
投与期間:長期間
※投与回数や期間は症状により異なります。

適用される患者

高血圧症の方、特に交感神経活性が高くなりやすい若年者の高血圧、労作性狭心症、慢性心不全、心筋梗塞後、頻脈合併例、甲状腺機能亢進症などを含む高心拍出型症例、高レニン性高血圧、大動脈解離のある方

下記の方は適応をさけましょう。
この薬によりアレルギー症状が出たことがある方、糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシス、徐脈、房室ブロック、洞房ブロック、洞不全症候群、心原性ショック、肺高血圧による右心不全、うっ血性心不全、低血圧症、末梢循環障害、未治療の褐色細胞腫のある方
下記の方は注意が必要です。
糖尿病、慢性閉塞性肺疾患、腎臓病、肝臓病、高齢の方、妊娠および授乳中の方

更新日:2017年11月13日

参照元:(高血圧治療ガイドライン2014日本高血圧学会http://www.jpnsh.jp/guideline_digital.html(閲覧日:2017年10月28日)_x000D_,厚生労働省「平成22年度国民健康・栄養調査結果の概要http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000020qbb.html(閲覧日:2017年10月28日),国立循環器病研究センターhttp://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/disease/hyperten(閲覧日:2017年10月28日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2017年10月28日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。

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