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ACE阻害薬(降圧薬、アンジオテンシン変換酵素阻害薬)高血圧症

概要

レニン・アンジオテンシン(RA)系阻害薬の一つで、血圧を上げる「アンテジオテンシンII」という体内物質の生成をおさえることで血管を広げ、血圧を下げる薬です。また、水分や電解質を調整する作用があるので、心臓や腎臓の負担の軽減も期待できます。
高血圧症の第一選択薬の一つです。
Ca拮抗薬、または利尿薬と併用して服用することもあります。

他の治療法に比べての優位性

血圧を下降させることで、心血管病の発症を予防することができます。 心筋梗塞の二次予防のために投与される第一選択薬の1つです。

実際に治療を受けた方が選択した理由

運動療法や食事療法は家族の協力も必要ですが、母親もまだ働いているので父親自身で管理することが出来る治療法を考慮するとまずは内服治療ではないかと考えたためです。

50代男性の家族(この人の治療体験)

最初に処方されたアムロジピンOD錠はできるだけ早く血圧を下げるため使用していたのですが、内蔵に負担がかかるため少しでも負担のかからない薬ということでエナラプリルマレイン酸塩錠に変更しました。

留意すべきこと

日本人を含む東アジア人には空咳の副作用が多くみられます。そのため最大投与量が欧米と比較して少量に設定されており、降圧効果にも影響があるとされています。
飲み合わせに注意が必要な薬が多数あるため、服用中の薬を医師に必ず報告しましょう。
血圧が下がりすぎることで、ふらつきやめまいなどがあらわれることがあるため、自動車の運転や危険をともなう行動が行わないようにしましょう。
両側性腎動脈狭窄症の方や妊娠している方への使用は禁止されています。

実際に感じた効果

受診した日から、内服治療が開始されました。毎日内服し続けることで毎月1回の受診で血圧も標準値内にとどまるようになりました。現在も内服によって、血圧は安定しています。受診も3ヶ月に1回になりました。

50代男性の家族(この人の治療体験)

血圧の降下と安定に関しては薬を変更する以前からの変化はあまりありません。 最小血圧の数値は基準より若干高いままですが、最大血圧はほぼ基準値内で安定しています。

副作用と対策

空咳

気道を刺激することで、痰のからまない空咳がでることがあります。

症状が重い場合は医師に相談しましょう。減薬や中止することで症状がやわらぐ場合もあります。

めまい

眠気やだるさ、めまい、ふらつき、運動機能への影響があらわれることがあります。

車の運転や機械の操作は控えましょう。医師と相談した上で、あまりにも眠気がある場合には、眠気のでにくい薬に変えることもあります。副作用による症状そのものは薬の減量、中止によって回復するといわれています。

頭痛

頭痛を引きおこす場合があります。

症状が重い場合は医師に相談しましょう。減薬や中止することで症状がやわらぐ場合もあります。 また、必要に応じて鎮痛剤により症状をおさえることがあります。頭痛がおきた際には、どのくらい痛みがあるのか、症状を医師にしっかりと伝えるようにしましょう。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

実際に感じた副作用

特に副作用もなく日常生活に問題なく生活しています。

50代男性の家族(この人の治療体験)

咳が出やすくなるという副作用があると聞いていましたが、3ヶ月程度経ってから若干咳き込む回数が多くなっているように感じました。

費用

※現在調査中です

実際にかかった費用

薬剤:1200円

50代男性の家族(この人の治療体験)

およそ1,000円(1ヶ月分)

一般的な所要時間

投与回数:1日1回
投与期間:長期間
※投与回数や期間は症状により異なります。

適用される患者

高血圧症の方、特に心臓、腎臓、脳の臓器合併症や糖尿病、誤嚥性肺炎の方

下記の方は適応をさけましょう。
この薬によりアレルギー症状が出たことがある方、妊娠中、血管神経性浮腫、高カリウム血症、腎動脈狭窄症、特定の膜を用いたアフェレーシス施行中、血液透析中、アリスキレンを服用している糖尿病の方
下記の方は注意が必要です。
腎臓病、脳卒中の既往症のある方、重度の高血圧症、減塩療法中、手術前、高齢の方、授乳中の方

更新日:2017年11月13日

参照元:(高血圧治療ガイドライン2014日本高血圧学会http://www.jpnsh.jp/guideline_digital.html(閲覧日:2017年10月28日)_x000D_,厚生労働省「平成22年度国民健康・栄養調査結果の概要http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000020qbb.html(閲覧日:2017年10月28日),国立循環器病研究センターhttp://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/disease/hyperten(閲覧日:2017年10月28日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2017年10月28日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。

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