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レニン阻害薬(RAS阻害薬、DRI、アリスキレン)高血圧症

概要

腎臓でつくられ血圧の上昇に関わる酵素「レニン」の作用をおさえ、血圧を下げる飲み薬です。
新しいタイプの降圧薬で、現在、日本では「アリスキレフマル酸塩」のみ使用されています。

他の治療法に比べての優位性

持続性があり、1日1回の服用で安定した降圧効果をあらわすとされています。 高血圧症に対してのみ保険が適用されます。

留意すべきこと

糖尿病、腎臓病、心不全を合併している方は、ARB、ACE阻害薬との併用は推奨されません。
両側性腎動脈狭窄症の方や妊娠している方への使用は禁止されています。
飲み合わせに注意が必要な薬が多数あるため、服用中の薬を医師に必ず報告しましょう。
血圧が下がりすぎることで、ふらつきやめまいなどがあらわれることがあるため、自動車の運転や危険をともなう行動が行わないようにしましょう。

副作用と対策

頭痛

頭痛を引きおこす場合があります。

症状が重い場合は医師に相談しましょう。減薬や中止することで症状がやわらぐ場合もあります。 また、必要に応じて鎮痛剤により症状をおさえることがあります。頭痛がおきた際には、どのくらい痛みがあるのか、症状を医師にしっかりと伝えるようにしましょう。

下痢

通常よりも水分の多い便や形のない便が、複数回出ることがあります。

腹部を温め、吸収のいいものを食べるようにしましょう。症状により止瀉作用のある薬や整腸薬などを投与することもあります。

こちらには代表的な副作用を記載しております。具体的な薬剤の副作用はこちらからご確認ください。『処方薬』のお薬検索

費用

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一般的な所要時間

投与回数:1日1回
投与期間:長期間
※投与回数や期間は症状により異なります。

適用される患者

高血圧症の方、特にARB、ACE阻害薬が副作用などの理由で使用できない方

下記の方は適応をさけましょう。
この薬によりアレルギー症状が出たことがある方、両側性腎動脈狭窄症、妊娠中の方
下記の方は注意が必要です。
腎臓病、高カリウム血症、血液透析中、減塩療法中、脱水時、手術前、高齢の方

更新日:2017年11月13日

参照元:(高血圧治療ガイドライン2014日本高血圧学会http://www.jpnsh.jp/guideline_digital.html(閲覧日:2017年10月28日)_x000D_,厚生労働省「平成22年度国民健康・栄養調査結果の概要http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000020qbb.html(閲覧日:2017年10月28日),国立循環器病研究センターhttp://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/disease/hyperten(閲覧日:2017年10月28日),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2017年10月28日))

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