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食道裂孔ヘルニア

食道裂孔ヘルニアとは

食道裂孔ヘルニアは、食道裂孔(横隔膜のうち、食道の通っている部分)がゆるんでいるために、胃の一部が食道側に逸脱している状態をよびます。胃の逸脱の状態によって滑脱型、傍食道型、混合型の3種類に分類されます。乳幼児の場合は先天的、成人の場合は後天的な原因により発生するといわれています。

症状と原因

胸やけ、胸痛、げっぷ、胸のつかえ感、圧迫感、上腹部の膨満感、食後の不快感などがあります。
ただし、無症状の症例も多くみられ、重い合併症を引きおこすまで自覚症状がない場合もあります。

体験談

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食道裂孔ヘルニアは、胃食道逆流症を合併して胸焼けなどの症状が原因となっている場合、またはヘルニアが大きく周囲臓器や消化管障害を合併している場合に、治療の対象となります。
主な治療法として下記があげられます。

1:自覚症状の原因である逆流性食道炎に対する治療
2:保存療法
■姿勢療法:主に就寝時に上体を高くする体位をとります。
■食事療法:消化の良い食事を少しずつ、複数回に分けて摂ります。
また、就寝前2時間以内に食事をしない、アルコール、コーヒー、チョコレート、脂肪分の多いものなどを控えます。
■薬物療法:制酸剤やH2ブロッカーなどや、上部消化管の蠕動運動を促進する薬剤、食道粘膜面に付着して保護する薬剤などが用いられます。
3:手術療法
傍食道型または合併症をもつ場合は、腹腔鏡下または開腹手術により逸脱している部分をもとの位置に戻し、裂孔(ヘルニア門)を縫い縮めます。

更新日:2016年03月18日

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