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ギラン・バレー症候群(GBS)

ギラン・バレー症候群とは

ギラン・バレー症候群は、急性に発症する末梢神経の障害とされ、下肢からはじまる運動機能の低下が上行性かつ左右対称性に全身へひろがる病気です。
軽度の感覚障害もみられます。
一般的に予後は良好で、多くの場合は再発することなく、4週以内に症状が頂点に達した後は自然回復していくことも多いとされていますが、一部重篤化することや稀に死亡することもあります。
この病気の特徴として、上気道の感染や胃腸炎や下痢など、感染症にかかった人がその後4週間以内にギラン・バレー症候群を発症することがあります。
また、ギラン・バレー症候群の亜型で、眼球を動かす筋の麻痺や歩行時のふらつきを症状とするフィッシャー症候群も知られています。このフィッシャー症候群も、ギラン・バレー症候群の治療に準じた治療が行われます。

症状と原因

典型的には、手のひらや足の裏のしびれ感などの感覚障害を発症し、同時に、または少し遅れて、筋力低下による脱力をきたす経過をとります。
脱力は発症から日を追うごとにより多くの筋肉へひろがり、筋力低下も重症になります。

体験談

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ギラン・バレー症候群が症状のピークを迎える時期には、四肢の重度の筋力低下に加えて、呼吸筋の麻痺により人工呼吸管理を必要とすることもあるため、急性期の方は全身状態の管理が重要となります。
急性期の治療として経静脈的免疫グロブリン療法や血液浄化療法が行われます。このほか、呼吸補助のために気管内挿管による人工呼吸管理が行われる場合があります。また、ものの飲み込みにくさに対しては、経鼻栄養法による栄養の摂取が行われることもあります。
回復期の治療として、手足に麻痺がみられる方ではリハビリテーションが重要となります。
治療期間中、可能な方では早期の歩行開始や、自力で下半身を動かすことができない方では、弾性ストッキングの着用などにより、深部静脈血栓症(しんぶじょうみゃくけっせんしょう)の予防に努めることが重要となります。

更新日:2017年11月13日

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