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脂肪肝(脂肪変性)の症状と原因

症状 - どんな症状がでるか

潜伏期間と初期症状

自覚できる初期症状がなく、健診などで発見する場合がほとんどです。

進行時の症状

放置してしまうと肝炎を引きおこし、肝硬変へ移行することもあります。脂肪肝自体に主な自覚症状がないため定期的な健康診断を受けることが重要となります。体がだるい、食欲がない、疲れやすいなどの症状が出た場合は要注意です。

疫学 - かかりやすさ、かかりやすい人

かかる割合(罹患率)

※現在調査中です

年齢によるリスクの上昇度合

男性では40歳前後、女性では40代以降の中高年に多くみられます。

原因や遺伝の影響 - 病気になる理由

過食と飲み過ぎが主な原因となりますが、ステロイド剤の服用や、栄養障害による代謝異常、糖尿病などの内分泌疾患でもおこることがあります。

分類 - 病気の種類や段階

アルコールが原因となっているかどうかで分類されます。
■非アルコール性脂肪肝:男性では30歳代から多いことに対し、女性では年齢とともに増加していくのが特徴です。アルコール性に比べ、肝臓に関する治療後の経過はいいとされています。 
■アルコール性脂肪肝:禁酒が第一の治療であり、しっかり禁酒ができるかどうかで治療後の経過が大きく変わってきます。

検査 - 病気の特定方法

血液検査 病気の有無

採血により採取した血液を遠心器にかけて、血清という上澄み部分の液体成分を化学的に調べる検査です。肝臓や腎臓などの臓器の状態や、栄養状態、その他の病気の兆候などを推測することができます。検査項目によっては、検査結果に影響を及ぼす場合もあるため、一般的には空腹時の採血がもっとも適しているとされます。他の病気のとの鑑別を目的としたり、肝臓、腎臓の数値をみて薬による治療に臓器が耐えうるかどうかを調べることもあります。
脂肪肝の方の場合、特にALTやASTといった肝機能を表す数値が上昇していたり、中性脂肪の値が上昇していないかを調べます。また、血液検査で異常がみられなかった場合でも、画像検査により診断がつく場合もあります。

超音波検査 (画像検査) 確定診断

超音波をからだに当てることで、臓器や組織にぶつかり、はね返ってくる信号を受信することで、臓器などの様子を画像化する検査です。エコー検査とよばれることもあります。
組織の状態によって反射して戻ってくる信号が変化したものが画像に映しだされるため、腫瘍や炎症の有無などの異常を調べることができます。
場合によっては、食事の制限や排尿しないように注意されることがありますので、事前の説明を聞いておきましょう。

CT検査 (画像検査) 確定診断

からだの内部に20分ほどエックス線の照射を行い、からだの内部を輪切りにした断層撮影を行うことで、撮影した画像を元に診断を行う検査です。
必要に応じて造影剤を使用して検査を行う場合もあるため、ヨードアレルギーのある方は、あらかじめ医師に申しでるようにしましょう。
また、磁気を使用しないため、体内にペースメーカーなどの金属が入っている方も検査ができますが、エックス線を使用した検査のため、ごく微量ながらも放射線被爆をともないます。
食事制限が必要な場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

脂肪肝になった人の様子や痛みなどの自覚症状は?

治療はしていない。健康診断の際、エコー検査の結果で「脂肪肝」と診断されたことを受けて、まずはダイエットを開始した。よって、医師から特に説明を...

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人間ドックの肝エコー検査で診断された。特に症状はなく、運動や食事の改善で良くなるといわれた。原因は運動不足や体重が増加傾向にあることではない...

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疲れがとれなくなり、倦怠感を感じることが多くなりました。健康診断での血液検査の結果の後、肝機能に異常ありとのことで、かかりつけ医師の診断でそ...

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予後 - 治療の経過と再発

治療後フォローと再発

しっかりと普段の生活習慣に気をつけ、定期的に検査をうけることで症状が改善していきます。肝炎に移行させないようにすることが重要です。

合併症と転移

多くの人がメタボリックシンドロームと合併しており、脂質異常をおこしやすく、動脈硬化の原因となります。糖尿病と合併することも多くみられます。

脂肪肝を経験した人からのアドバイス

体重が増えてきたため、体型が変わり、好きな服がきれなくなったり、周りの目が気になったりして、コンプレックスになりました。...

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体の調子が悪いと仕事や遊びにも影響が出て、結果的に楽しくない。とはいえ、食欲を抑えるということは三大欲求の1つを抑制する...

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参照元:(日本消化器学会http://www.jsge.or.jp/citizens/yohgo/detail?type=zouki&pk=D75(閲覧日:2015年7月29日),病気が見える1消化器医療情報科学研究所メディックメディア2010年,肝・胆・膵疾患の治療と看護國分茂博田中彰子南江堂出版2006年,医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2015年7月29日))

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更新日:2016年12月27日

脂肪肝の体験談

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