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食道がん(食道の悪性腫瘍)

食道がんとは

食道の壁のもっとも内側にある粘膜内の細胞が、がん細胞になったものです。

症状と原因

自覚できる症状がない場合が多く、健康診断や人間ドックの際に内視鏡検査などで発見されることが20%近くあります。食べ物を飲み込んだときに胸の奥がチクチク痛む、熱いものを飲み込んだときにしみるように感じるといった症状は初期のころにみられますが、がんが少し大きくなると、このような感覚を感じなくなることもあるため、放置するケースが少なくありません。

体験談

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治療は主に病期により決まります。同じ病期でも、進行具合、全身状態、心臓や肺の状態などによって治療が異なる場合があります。

0期:粘膜にとどまるがんでは、主に食道を温存できる内視鏡的粘膜切除術が行われます。病変の範囲が広く、内視鏡切除後に食道が狭まる可能性が高い場合は、放射線治療などが行われます。

I期:主に手術が行われます。がんが粘膜下層までにとどまり、リンパ節転移がない場合、化学放射線療法で臓器を温存しながら手術と同等の治癒率が得られるという報告もあります。(現在、このステージの方は、ご自身の考えで治療を選ぶことが可能です。)

II期、III期:主に外科治療が行われます。手術によって完全にがん病巣を取り除くことができると判断され、心臓や肺の機能、重い合併症の有無などの体力が手術に耐えられると判断された場合には、外科手術が選択されます。また多くの場合、再発、転移の防止のために、手術前後に化学療法または化学放射線療法を行います。

IV期:主に抗がん剤による化学療法が行われます。明らかながんの縮小を認めることもありますが、全てのがんを消失させることは困難です。かなりの副作用があるため、全身状態がよくない場合には化学療法が行えないことがあります。また、がんにより食道が狭まり食物の通過障害があるときなど、症状に応じて放射線治療も行われます。IV期では、がんによる症状を認める場合が多く、痛みや呼吸困難などの症状をやわらげるための治療が重要になります。症状緩和の治療技術はかなり進歩してきており、多くの症状を軽減することが可能となっています。

更新日:2017年12月14日

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