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舌接触補助床(PAP)と運動療法(嚥下訓練)の比較嚥下障害

適用される患者

舌の欠損や運動障害が生じている方

以下の方は適応をさけましょう。
口蓋の摂食が十分な方

嚥下障害がある方でコミュニケーションが可能な方

以下の方は適応をさけましょう。
認知症などが重度で、著しいコミュニケーションの障害がある方

他の治療法に比べての優位性

比較的安価に作成することができ、装着だけで治療を行えるため、負担が少なくすみます。
軽度から中等度の嚥下障害に効果があるとされます。また薬剤、手術などと比較すると身体的な負担が軽い方法になります。

留意すべきこと

嚥下反射の改善し、を試みることはできますが、原因を直接改善することはできません。
歯が無い方で総義歯の安定が悪い方は、適正な総義歯の作成や調整が必要になることがあります。
舌接触補助床(PAP)の作成や調整に時間を要します。

専門家と行う運動療法の時間は限られているため、家庭などで自発的に取り組むことも大切です。
症状により家族や周りの方の協力などが必要な場合があります。

副作用と対策

口渇

舌接触補助床(PAP)を装着することで唇が閉じ辛くなり、口腔内が乾燥しやすくなることがあります。

症状が重い場合は装着状態に問題がないか医師に確認しましょう。

疲労

訓練において、初期には疲労を感じることもあり、またコミュニケーションの不良から担当者と意思疎通がうまくいかず、精神的なストレスにつながることもあります。

こまめに休憩をいれる、また回復にあわせて訓練内容を見直すといった対応などで緩和していきましょう。

一般的な所要時間

治療期間:回復するまでの期間
※症状により治療期間は異なりますが、永続的、定期的に必要となることもあります。

実施時間:10~30分程度

体験談件数

-/全5
2/全5

体験談評価平均

-/5.0

疾病平均3.4

3.5/5.0

疾病平均3.4

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上記以外の嚥下障害の治療法

参照元:(標準的神経治療:神経疾患に伴う嚥下障害 日本神経治療学会https://jsnt.gr.jp/guideline/img/enge.pdf(2017年2月16日閲覧),嚥下障害診療ガイドライン2012年版 日本耳鼻咽喉科学会 金原出版 2012年,日本耳鼻咽喉科学会会報Vol.118No.1 日本耳鼻咽喉科学会https://www.jstage.jst.go.jp/article/jibiinkoka/118/1/118_74/_pdf(2017年2月16日閲覧),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2016年2月24日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。

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