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嚥下障害の治療法

治療法選択のポイント

  • 嚥下障害の治療には症状を改善するための嚥下訓練(リハビリテーション)、薬物療法、手術などがあります
  • 障害により口から飲食物を摂取することが難しい場合は、食べものの工夫を習う「食事指導」や、チューブにより直接栄養剤を注入する「経管栄養療法」などの栄養療法を行います。
  • 嚥下訓練(リハビリテーション)では、関節や筋肉のはたらきをスムーズにするトレーニング、食べるときの姿勢などの指導を受け、薬物療法では神経の反射活動などを促し、飲み込みの改善や誤嚥の防止を目的とした薬が処方されます
  • 長期間にわたり嚥下訓練を行っても症状が改善されない場合や重い場合は手術が検討されますが、発声が困難になる可能性もあるため医師との十分な相談が必要になります
  • 更新日:2017年02月21日

    適用対象:
    全身機能が低下し座ることができない方、うがいや歯磨きが自分でできない方、義歯や入れ歯などを使用している方
    優位性:
    口腔ケアを適切に行うことで、口の中の細菌が大幅に減少します。嚥下障害の方は飲み込みがうまくできないために口内に細菌が繁殖しやすく、不衛生な口内環境が続けば誤嚥性肺炎をおこすリスクが高くなります。口腔ケアにより肺炎のリスク、介護負担を軽減できる可能性があり、重要な嚥下障害の対策に位置付けられています。
    概要:
    口や喉の中などを清潔にすることを目的に、その方法の指導や助言が行われます。
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  • 更新日:2017年02月21日

    適用対象:
    嚥下障害がある方でコミュニケーションが可能な方
    優位性:
    軽度から中等度の嚥下障害に効果があるとされます。また薬剤、手術などと比較すると身体的な負担が軽い方法になります。
    概要:
    口や喉の筋力、呼吸機能のトレーニングなどを行い、嚥下をスムーズに行えるよう訓練する治療法で、一般にはリハビリテーションの一環として実施されます。具体的には、頬や舌の動きをスムーズにする、呼吸法に...
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  • 適用対象:
    咳の反射反応が低下している方
    優位性:
    ACE阻害薬を使用した場合、誤嚥性肺炎の発生率を2.8%に抑えられたという報告があります。
    概要:
    ACE阻害薬は血圧を下げる作用のある「降圧薬」で、一般に高血圧の予防や改善などを目的として使用します。嚥下障害においては、反射的に出る咳の反応を促し、誤嚥の防止に対して効果があるといわれています。
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  • 適用対象:
    飲み込みに関わる神経や筋肉の反射活動が低下している方
    優位性:
    パーキンソン病の治療に使用する薬です。 胃瘻を造設した後、誤嚥性肺炎を繰り返し発症する方などに効果があるとされています。
    概要:
    ドパミンの減少にともない、サブスタンスP量も減少することで咳や嚥下反射が低下している場合は、レボドパを服用することでドパミンの放出を促進させ、咳や嚥下反射を高めて誤嚥を予防します。
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  • 適用対象:
    飲み込みに関わる神経や筋肉の活動が低下している方
    優位性:
    脳卒中後におこる誤嚥性肺炎に対しての有効性が期待されます。脳卒中後の方に使用することで、肺炎発症が約40%減少したという報告があります。
    概要:
    シロスタゾールは血液を固まりにくくする作用をもつ薬で、一般に脳梗塞などの予防や治療薬として使用されています。嚥下障害に対しては、飲み込みに関わる神経系の活動を改善させる効果があるとされています。
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  • 更新日:2017年02月21日

    適用対象:
    飲み込みに関わる神経や筋肉の反射活動が低下している方
    優位性:
    カプサイシンには反射活動を促す強い作用があり、飲み込みに関わる反射活動を早くおこす作用があるとされています。
    概要:
    嚥下能力は温度による刺激を与えると上昇するといわれています。トウガラシに含まれる成分「カプサイシン」には高温による刺激と同じような作用があるため、カプサイシンの成分を含むトローチなどで喉や食道の...
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  • 更新日:2017年02月21日

    適用対象:
    舌の欠損や運動障害が生じている方
    優位性:
    比較的安価に作成することができ、装着だけで治療を行えるため、負担が少なくすみます。
    概要:
    著しい舌の機能障害がある場合に装着する装置「舌接触補助床(PAP)」をつけることで、口蓋の形状が変わり舌の機能を補い、発声障害や摂食・嚥下障害の改善を目指します。
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  • 適用対象:
    長期間リハビリなどで改善しない方、より短期間で社会復帰を望む方、口のはたらきは保たれているが喉の障害が重い方、誤嚥してもある程度のむせ反応がある方、自分でたんを出すことができる方、鼻咽腔閉鎖不全のある方
    優位性:
    比較的治療効果が良好な手術とされ、特に鼻咽腔閉鎖不全に対しては良好な成績があるといわれています。 術後は飲食物を口から摂取できる可能性が高まります。
    概要:
    嚥下機能改善手術の1つです。飲食や発声のときに口と鼻の間がきちんと閉じないために、鼻に空気がもれる、飲食物が入り込むといった状態を改善させる手術です。 喉の粘膜の一部をはぎ取り、口と鼻の間を閉...
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  • 更新日:2017年02月21日

    適用対象:
    長期間リハビリなどで改善しない方、より短期間で社会復帰を望む方、口のはたらきは保たれているが喉の障害が重い方、誤嚥してもある程度のむせ反応がある方、自分でたんを出すことができる方、半身マヒによる嚥下障害があり咽頭縫縮術により改善が見込まれる方
    優位性:
    手術を行うことで嚥下にともなう喉周辺の圧力が適正化されるといわれています。 術後は飲食物を口から摂取できる可能性が高まります。
    概要:
    嚥下機能改善手術の1つです。飲食や発声のときに口と鼻の間がきちんと閉じないために、鼻に空気がもれる、飲食物が入り込むといった状態を改善させる手術です。 おもに脳卒中によりからだの半身にマヒが生...
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  • 適用対象:
    長期間リハビリなどで改善しない方、より短期間で社会復帰を望む方、口のはたらきは保たれているが喉の障害が重い方、誤嚥してもある程度のむせ反応がある方、自分でたんを出すことができる方、輪状咽頭筋のはたらきが悪く、喉の後半から食道の入り口に嚥下障害の原因がある方
    優位性:
    輪状咽頭筋の働きが悪く、喉の後半から食道の入り口に嚥下障害の原因がある方には効果があり、術後の満足度も比較的高いものとされます。 近年では内視鏡を使った方法もあり、からだへの負担が軽い術式も用いられるようになっています。 喉の音声機能を保存できる可能性が高いです。
    概要:
    嚥下機能改善手術の1つです。輪状咽頭筋という飲食物を食道に送り込むのを調節する筋肉がスムーズに働かない場合、この筋肉を切ることで飲食物がスムーズに流れる、または嚥下の機能を改善させることが期待で...
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  • 更新日:2017年02月21日

    適用対象:
    長期間リハビリなどで改善しない方、より短期間で社会復帰を望む方、口のはたらきは保たれているが喉の障害が重い方、誤嚥してもある程度のむせ反応がある方、自分でたんを出すことができる方、舌の動きに障害がある方、喉頭が上方に動かないために嚥下障害を生じている方
    優位性:
    重度の嚥下障害であっても良好な効果が期待できる術式とされています。場合によっては、食道への飲食物の流入効果を高めるために輪状咽頭筋切断術を併用することもあります。 喉の音声機能を保存できる可能性が高いです。
    概要:
    嚥下機能改善手術の1つです。喉頭のはたらきを改善し、嚥下をスムーズにすることを目的とし、喉頭を下顎骨または舌骨までひっぱり上げて固定します。 喉ぼとけにある甲状軟骨と舌の動きをサポートする舌骨...
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  • 適用対象:
    長期間リハビリなどで改善しない方、より短期間で社会復帰を望む方、口のはたらきは保たれているが喉の障害が重い方、誤嚥してもある程度のむせ反応がある方、自分でたんを出すことができる方、舌の動きに障害がある方、喉頭が上方に動かないために嚥下障害を生じている方
    優位性:
    舌の動き、喉頭の動きを改善する効果があり、からだへの負担が比較的少ない手術とされ、ほかの嚥下障害の手術の補助手段としても用いられる機会も多い術式になります。
    概要:
    嚥下機能改善手術の1つです。喉頭のはたらきを改善し、嚥下をスムーズにすることを目的に行います。喉頭を下に引っ張る筋肉「舌骨下筋群」を切断することにより、喉頭が上方へ動くのをスムーズにします。
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  • 適用対象:
    反回神経麻痺などで声門が閉鎖できない方
    優位性:
    手術を行っている方の音声を頼りに進めることができるので、術後は早期から安定した成果が得られるといわれています。 皮膚切開を若干延長することで、輪状咽頭筋切断術を併用することも可能です。
    概要:
    嚥下機能改善手術、声帯内方移動術、喉頭形成術の1つです。 局所麻酔を施し、喉の部分を5 cm程度皮膚を切開します。声帯を内方に移動させることで声門の閉鎖を改善し、誤嚥の減少と発声を行えるようにします。
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  • 適用対象:
    反回神経麻痺などで声門が閉鎖できない方
    優位性:
    手術を行っている方の音声を頼りに進めることができるので、術後は早期から安定した成果が得られるといわれています。
    概要:
    嚥下機能改善手術、声帯内方移動術、喉頭形成術の1つです。 局所麻酔を施し、喉の部分を5 cm程度皮膚を切開します。声帯を中に移動させ、声帯の間の隙間を減らすことで、誤嚥の減少と発声を行えるように...
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  • 適用対象:
    長期間リハビリなどで改善しない方、より短期間で社会復帰を望む方、口のはたらきは保たれているが喉の障害が重い方、誤嚥してもある程度のむせ反応がある方、自分でたんを出すことができる方、嚥下障害に加えて発声の問題などが重複している方
    優位性:
    声帯内注入術はおもに発声の障害に用いられる手術で、声帯に障害を生じている場合に有効な術式とされていますが、嚥下障害に発声の問題なども重複しているときには、補助的な手術として行われる場合があります。 切開する必要がないため、からだに負担の少ない治療法とされます。
    概要:
    嚥下機能改善手術の1つです。麻痺している声帯の外側に、コラーゲンや脂肪組織などの物質を注入し、声を出すときに働く「声帯」の位置を変えて発声の改善や嚥下機能の改善を補います。
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  • 適用対象:
    反回神経麻痺などで声門が閉鎖できない方
    優位性:
    多くの場合、術後も発声することができます。
    概要:
    嚥下機能改善手術の1つです喉頭の閉鎖を強めるために行う手術で、喉の部分を切開し、喉頭蓋を筒のようにして発声管を作り、誤嚥を防止します。
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  • 適用対象:
    反回神経麻痺などで声門が閉鎖できない方
    優位性:
    喉頭を温存することができます。
    概要:
    誤嚥防止手術、喉頭閉鎖術の1つです。喉の部分を切開し、喉頭蓋を披裂部や披裂喉頭蓋のヒダに縫い合わせ、喉頭の入口部分を閉鎖します。喉頭と食道を切り離すことで誤嚥を防止します。
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  • 適用対象:
    反回神経麻痺などで声門が閉鎖できない方
    優位性:
    喉頭を温存することができます。
    概要:
    誤嚥防止手術、喉頭閉鎖術の1つです。喉頭と食道を切り離すことで誤嚥を防止します。 喉の部分を切開し、仮声帯とよばれる粘膜のヒダを縫いあわせ、喉頭の入口部分を閉鎖します。喉頭と食道を切り離すこと...
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  • 適用対象:
    反回神経麻痺などで声門が閉鎖できない方
    優位性:
    喉頭を温存することができます。
    概要:
    誤嚥防止手術、喉頭閉鎖術の1つです。喉頭と食道を切り離すことで誤嚥を防止します。喉の部分を切開し、咽頭腔の真ん中の壁にある声帯とよばれるヒダを縫いあわせ、喉頭の入口部分を閉鎖します。喉頭と食道を...
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  • 更新日:2017年02月21日

    適用対象:
    反回神経麻痺などで声門が閉鎖できない方
    優位性:
    喉頭を温存することができます。 口腔からの摂取したものが食道に戻り、胃に送られるようになります。
    概要:
    誤嚥防止手術の1つです。気管と食道を切り離すことで誤嚥を防止します。喉の部分を切開し、気管を上下に分け、口側の気管を閉鎖します。肺側の気管には気管口を作ることで呼吸ができるようになります。
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  • 更新日:2017年02月21日

    適用対象:
    反回神経麻痺などで声門が閉鎖できない方
    優位性:
    喉頭を温存することができます。
    概要:
    誤嚥防止手術の1つです。気管と食道を切り離すことで誤嚥を防止します。喉の部分を切開し、気管を上下に分け、口側の気管の断端を食道に縫い合わせ、肺側の気管には気管口を作ることで呼吸ができるようになります。
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  • 更新日:2017年02月21日

    適用対象:
    発声より飲食物の摂取を強く望む方、嚥下機能を改善させる手術をしても誤嚥をくり返す方、重度の神経系や筋肉系の病気がある方
    優位性:
    喉頭を全て取り除くため、確実性の高い誤嚥防止策のひとつとされています。
    概要:
    誤嚥防止手術の1つです。嚥下に関わる喉頭(喉の周辺)を全て取り除き、飲食物が気道や肺に入り込む誤嚥を防止することを目的とした手術です。嚥下機能を改善させる手術を行ってもくり返し誤嚥を生じる場合な...
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  • 更新日:2017年02月21日

    適用対象:
    姿勢の改善により嚥下機能の回復が見込まれる方、活動性が低下しベッド上での生活が中心となっている方
    優位性:
    姿勢の不良は飲食物の逆流、喉のつまりなどの原因になるといわれているため、姿勢(体位)の指導は重要な嚥下治療の一環とされます。また、特別な医学処置を必要としないため、薬剤、手術などと比較すると身体的な負担が軽い方法とされます。
    概要:
    飲食物を飲み込みやすくするための適切な姿勢の指導が行われます。具体的には、座っているときの姿勢や、寝たきりの方でも可能な範囲で上半身をおこして食事をする方法など、家庭でも取り入れるべき姿勢につい...
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  • 更新日:2017年02月21日

    適用対象:
    飲み込みがスムーズにいかず誤嚥の心配がある方、嚥下機能がある程度残っていて、経管栄養などは必要でないと判断される方
    優位性:
    口からの摂取は身体機能や脳のはたらきの維持や改善によい効果があるとされており、その効果を積極的に促す方法の1つになります。
    概要:
    嚥下障害の方が摂りやすい食事の形態や食材の工夫などの指導が行われます。具体的には、食べものを小さく刻む、飲食物にとろみをつける、食べにくいものや飲み込みにくい食材を避けるなどの工夫を行うことがあ...
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  • 更新日:2017年02月21日

    適用対象:
    嚥下の障害があり、意識障害などがなく、コミュニケーションが良好な方
    優位性:
    軽度から中等度の嚥下障害に効果があるとされます。また薬剤、手術などと比較すると身体的な負担が軽い方法になります。 意識しても飲み込むことが難しい方でも、刺激を受けることで嚥下反応がおこるといわれています。
    概要:
    物理療法は、電気、温熱、寒冷といった物理的な刺激を与える治療法です。嚥下障害においては、喉の神経反射を促す目的で、凍らせた綿棒などにより喉周辺を刺激する寒冷刺激などを行います。 嚥下訓練の準備...
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  • 更新日:2017年02月21日

    適用対象:
    口からの栄養摂取が難しい方
    優位性:
    口から栄養を摂取できない場合の第1選択となります。 経口摂取が難しく、栄養補給を行えない場合でも必要な栄養を計算して補うことができます。 直接小腸粘膜に栄養を届けるため、腸管粘膜血流が促され小腸の絨毛活動が活発になることで感染のリスクが低くなります。 経静脈栄養療法にくらべ、安全性がより高くコスト面も安いといわれています。 嚥下訓練を行うときにチューブが邪魔になりません。
    概要:
    飲食物を口から摂取できないときなどに、鼻から胃や腸にチューブを入れ栄養剤などを与える方法です。 予め局所麻酔を施した後に内視鏡を用いて胃や腸にチューブを挿入する造設手術を行います。
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  • 適用対象:
    口からの栄養摂取が難しい方、腸のはたらき、形態に問題があり経腸栄養療法ができない方
    優位性:
    経口摂取が難しく、栄養補給を行えない場合でも必要な栄養を計算して補うことができます。 嚥下訓練を行うときにチューブが邪魔になりません。
    概要:
    静脈にカテーテルを留置して、点滴にて栄養剤を血管に送ります。腸の機能などに問題があり経腸栄養療法が行えない場合に選択されます。
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  • 更新日:2017年02月21日

    適用対象:
    嚥下障害はあるが軽度である方、嚥下障害の回復が十分見込める方、意識がしっかりとしている方、発声の機能が維持されている方
    優位性:
    経口摂取が難しく、栄養補給を行えない場合でも必要な栄養を計算して補うことができます。 経腸栄養療法のような胃瘻や腸瘻の造設手術や経管栄養療法のようなチューブの留置は不要です。 食事ごとにチューブを挿入し注入後は外すため、器具や鼻、口の部位を清潔に保つことができます。 食事の度に口からチューブを飲み込むことが嚥下訓練の1つになります。 食道に栄養剤を注入することで、食道の蠕動運動を促し働きを活発にすることで下痢や胃食道逆流などを減らすことが期待できます。
    概要:
    経管栄養療法の1つです。多くは口から食道までチューブを入れ栄養剤を注入するOE法を行いますが、食道への注入ができない場合は、チューブの先端を胃まですすめるOG方を選択することもあります。
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  • 適用対象:
    飲み込みに関わる神経や筋肉の反射活動が低下している方
    優位性:
    パーキンソン病の治療に使用する薬です。 胃瘻を造設した後、誤嚥性肺炎を繰り返し発症する方などに効果があるとされています。
    概要:
    ドパミンの減少にともない、サブスタンスP量も減少することで咳や嚥下反射が低下している場合は、アマンタジン塩酸塩を服用することでドパミンの放出を促進させ、咳や嚥下反射を高めて誤嚥を予防します。
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  • 更新日:2017年02月21日

    適用対象:
    飲み込みに関わる神経や筋肉の反射活動が低下している方
    優位性:
    飲み込みに関わる反射反応を改善する効果があるといわれています。
    概要:
    半夏厚朴湯は漢方薬のひとつで、気分を安定させる、吐き気を抑えるなどの作用があるといわれています。嚥下障害においては、飲み込みに関わる反射の活動を促し、誤嚥性肺炎の防止に効果があるとされます。
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  • 更新日:2017年02月21日

    適用対象:
    長期間リハビリなどで改善しない方、より短期間で社会復帰を望む方、口のはたらきは保たれているが喉の障害が重い方、誤嚥してもある程度のむせ反応がある方、自分でたんを出すことができる方、口から唾液がもれ出しやすい方
    優位性:
    合併症などのリスクが低く比較的安全な治療法とされており、美容分野などでも応用されている術式です。 術後は飲食物を口から摂取できる可能性が高まります。
    概要:
    嚥下機能改善手術の1つです。口の両端を斜め上方に持ち上げる筋肉に対して行う手術です。口の両端を上方につりあげることで、唾液の処理ができずに口からもれ出してしまう状態が改善される場合があります。
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  • 適用対象:
    長期間リハビリなどで改善しない方、より短期間で社会復帰を望む方、口のはたらきは保たれているが喉の障害が重い方、誤嚥してもある程度のむせ反応がある方、自分でたんを出すことができる方、口から唾液がもれ出しやすい方
    優位性:
    唾液の量を調整できる術式とされ、実施されている数、実績などがある手術とされます。 術後は飲食物を口から摂取できる可能性が高まります。
    概要:
    嚥下機能改善手術の1つです。唾液腺の分泌に関わる鼓索神経を切断することで、唾液の量を減らすことを目的とした手術です
    詳しく見る
  • 適用対象:
    長期間リハビリなどで改善しない方、より短期間で社会復帰を望む方、口のはたらきは保たれているが喉の障害が重い方、誤嚥してもある程度のむせ反応がある方、自分でたんを出すことができる方、舌小帯の長さに問題があり、飲食や発声が難しい方
    優位性:
    舌の動きが改善されることで、食べものを噛むこと、発声の改善が期待できます。また比較的簡便な手術でリスクも低い術式といわれています。 術後は飲食物を口から摂取できる可能性が高まります。
    概要:
    嚥下機能改善手術の1つです。舌と口の底を繋ぐ舌小帯といわれるヒダに対して行う手術です。ここが極端に短い場合などは飲食物が噛みづらく、その結果嚥下障害や発声のトラブルなどに繋がっている可能性もある...
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  • 適用対象:
    長期間リハビリなどで改善しない方、より短期間で社会復帰を望む方、口のはたらきは保たれているが喉の障害が重い方、誤嚥してもある程度のむせ反応がある方、自分でたんを出すことができる方、喉の神経マヒにともなう嚥下障害がある方
    優位性:
    神経マヒにより、嚥下障害だけでなく、発声の障害をあわせ持っている場合に効果があるとされます。 術後は飲食物を口から摂取できる可能性が高まります。
    概要:
    嚥下機能改善手術の1つです。喉ぼとけの前にある甲状軟骨という軟骨を部分的に切除するなどして、喉にある神経のマヒにより生じている嚥下障害を改善させ、飲み込みや発声を回復させることを目的とした手術です。
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  • 更新日:2017年02月21日

    適用対象:
    発声より飲食物の摂取を強く望む方、嚥下機能を改善させる手術をしても誤嚥をくり返す方、重度の神経系や筋肉系の病気がある方
    優位性:
    重度の嚥下障害がある方、神経や筋系の病気などで将来的に嚥下のはたらきが失われると予想される方には推奨度の高い術式とされます。また、将来的に嚥下機能の回復が見込まれたとき、もとの状態に戻すことも可能といわれています。
    概要:
    誤嚥防止手術の1つです。喉の一部を閉じる処置をすることで飲食物が食道に流れることを促し、飲食物が気道や肺に入り込む誤嚥を防止することを目的した手術です。嚥下機能を改善させる手術を行ってもくり返し...
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  • 更新日:2017年02月21日

    適用対象:
    重度の呼吸不全がある方、たんを自分で出せず肺や気道にたんがつまりやすい方、発声より飲食物の摂取を強く望む方、嚥下機能を改善させる手術をしても誤嚥をくり返す方、重度の神経系や筋肉系の病気がある方
    優位性:
    慣れるとたんの吸引などが簡単に行えるので家族でも対応ができます。 多くの場合、口からの食事摂取が可能になります。
    概要:
    誤嚥防止手術の1つです。気管とその上の皮膚を切り、その部分から気管にチューブ「気管カニューレ」を挿入し気道を確保する手術です。「気管カニューレ」を通して肺に空気をおくり込む、自分でたんを出せない...
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  • 更新日:2017年02月21日

    適用対象:
    長期間リハビリなどで改善しない方、より短期間で社会復帰を望む方、口のはたらきは保たれているが喉の障害が重い方、誤嚥してもある程度のむせ反応がある方、自分でたんを出すことができる方、嚥下障害に加えて発声の問題などが重複している方
    優位性:
    喉頭形成術はおもに発声の障害に用いられる手術で、声帯に障害を生じている場合に有効な術式とされていますが、嚥下障害に発声の問題なども重複しているときには、補助的な手術として行われる場合があります。
    概要:
    嚥下機能改善手術の1つです。声を出すときにはたらく声帯という組織の位置を変えることにより、発声の改善や嚥下機能の改善を補います。手術箇所が非常に小さいため、顕微鏡を使用して行います。位置を調整す...
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参照元:(標準的神経治療:神経疾患に伴う嚥下障害 日本神経治療学会https://jsnt.gr.jp/guideline/img/enge.pdf(2017年2月16日閲覧),嚥下障害診療ガイドライン2012年版 日本耳鼻咽喉科学会 金原出版 2012年,日本耳鼻咽喉科学会会報Vol.118No.1 日本耳鼻咽喉科学会https://www.jstage.jst.go.jp/article/jibiinkoka/118/1/118_74/_pdf(2017年2月16日閲覧),医薬品医療機器総合機構Pmdahttp://www.pmda.go.jp/(閲覧日:2016年2月24日))

治療ノートは診療ガイドラインや厚生労働省のウェブサイトからコンテンツを作成しております。情報の正確性、治療法の選択肢の幅には細心の注意を払っておりますが、間違いを見つけた方、別の治療法をご存知の方は、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。実際の治療は医師とよく相談したうえで行ってください。

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